最近の映画館って、「なんとなく話題だから観る」というより、「推しだから観る」「友だちと感情を共有したいから観る」場所になってきているのかもしれません。
1位は『トイ・ストーリー5』 長年の愛着が来場理由に

シネブリッジとテスティーが12〜22歳の1,200人に調査した「この夏映画館で観たい映画」ランキングで、1位に選ばれたのは『トイ・ストーリー5』(17.5%)でした。
観たい理由として最も多かったのは「原作が好き」(63.7%)。小さい頃から見続けてきたシリーズだからこそ、「これは映画館で観たい」と思う人が多いようです。
2位には邦画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』(16.6%)がランクイン。
「友だちと観たい」「恋人と観たい」という回答が多く、“みんなで泣く体験”を求める作品として支持を集めています。
「推し作品」は映画館でちゃんと観る

ランキング上位には、『映画 ちいかわ』や『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』など、アニメやマンガ原作作品が多数ランクインしました。
特に『映画 ちいかわ』は、「原作が好きだから」が8割超。
グッズやSNSも含めて楽しむ“推し活”の延長として映画館に足を運ぶ人が多いようです。
一方、『まどか☆マギカ』は「考察したい」という声が目立ち、一人でじっくり観たあとSNSで語り合う楽しみ方も人気。作品ごとに楽しみ方が大きく分かれているのも特徴です。
映画館で観るのは圧倒的に邦画
調査では、「邦画を観る」が63.8%、「邦画も洋画も観る」が20.3%で、8割以上が映画館で邦画を楽しむ層でした。
アニメやマンガ原作、人気キャラクター作品など、今の若者が愛着を持つコンテンツの多くが邦画側に集まっていることも背景にありそうです。
SNSで作品を知り、映画館では“推しに課金する”。
そんな流れが、今の映画館のスタンダードになりつつあるのかもしれません。
映画は「観る」より「体験する」ものに
映画館での追加消費では、「ポップコーン・フード」(55.9%)、「ドリンク」(49.8%)が半数前後。
映画を観るだけでなく、上映前後に友だちと感想を話したり、グッズを買ったりする時間も含めて楽しんでいる人が多いようです。
Z世代にとって映画館は、単にスクリーンを眺める場所ではなく、「好きな作品や推しをみんなで共有する体験の場」。
洋画か邦画かよりも、「誰と、どんな感情を共有できる作品か」が、映画選びの大きな基準になっているのかもしれません。
出典:株式会社シネブリッジ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000061981.html


