「高校生になったらバイトは当たり前」と思われがちですが、実は今、その空気が少し変わってきているようです。
バイト経験率は減少傾向 背景に家族の心配も


マイナビの調査によると、現在アルバイトをしている高校生は25.2%。
就業経験者を含めても39.6%と、3年ぶりに4割を下回りました。
バイトをしていない理由では、「親・家族から禁止されている」や「学業や部活との両立が難しい」が増加。
さらに、「闇バイトと普通の求人の違いが分かりにくい」と感じる高校生も41.5%にのぼり、慎重になる人が増えているようです。
学業優先で“無理しない働き方”へ

学業と両立できている高校生の多くは、
- シフトの融通が利く職場を選ぶ
- テスト期間はシフトを減らす
- 学校や自宅から近い職場を選ぶ
といった工夫をしていました。
「とにかく働く」ではなく、「生活に無理なく組み込めるか」が重視されていることが分かります。
バイトの目的は「貯金」より「趣味」

アルバイトの目的で最も多かったのは「趣味のため」(47.5%)。
これまで上位だった「貯金するため」を上回りました。
さらに、「推し活・ゲームなど娯楽に使うため」も40.8%と増加。
将来のために貯めるよりも、今の生活を楽しむために必要な分だけ働くスタイルが広がっているようです。
勤務日数や時間も短くなる傾向が見られ、「週1〜2日」「1〜3時間」の働き方が増加しています。
お金だけじゃない、バイトで得られる経験

一方で、高校生がバイトで得られたものとして最も多く挙げたのは「働くことに対する意識」でした。
趣味や推し活のために始めたとしても、接客やコミュニケーション、社会のルールを学べる場として価値を感じている人は少なくないようです。
高校生のアルバイトは、「たくさん稼ぐ」よりも「自分の生活を崩さず続ける」が主流になりつつあります。
無理なく学業や部活と両立できる働き方を選ぶことが、今の高校生にとってのスタンダードなのかもしれません。
出典:マイナビ
※調査結果の詳細はこちら
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260604_111183/


