「最近の旅行、観光より“宿メイン”じゃない?」と感じること、ありませんか。
朝から観光地を回り続けるより、チェックインしたら大浴場、ごはん、部屋でゆっくり。
部活やバイト、課題で忙しいからこそ、友達旅行では「移動すること」より「一緒にのんびりする時間」を大事にしたい人も多いのかもしれません。
AIが選ぶ「友達と泊まりたい宿」は滞在型が中心

株式会社ルミエールは、ChatGPT・Gemini・Perplexityの3つの生成AIに、「夏休みに友達同士で泊まりたい各都道府県のホテル・旅館・宿」をそれぞれ10回ずつ質問し、全国47都道府県で計1,410件の回答を集計しました。
その結果、47都道府県のうち41県では、最も多く登場した宿が1つに決まりました。残る6県は同数タイとなり、佐賀・滋賀・高知の3県では、3つのAIによる30回答すべてに同じ宿が登場しました。
AIによって答えに多少の違いがある一方、繰り返し名前が挙がる宿もあることが分かります。
代表的な宿には、「ラビスタ函館ベイ」「日本の宿 古窯」「軽井沢プリンスホテル ウエスト」「琵琶湖ホテル」「指宿白水館」などが挙がりました。
共通して目立つのは、温泉旅館やリゾートホテルなど、宿そのものを楽しめる施設です。大浴場やプール、ビュッフェ、スパなど、外へ出なくても過ごせる場所が多くなっています。
観光地をたくさん巡る旅行よりも、「友達と一緒に宿でゆっくり過ごす」スタイルに、AIの回答が集まったとも言えそうです。
「誰と行くか」でAIのおすすめも変わる
今回公開されたのは「友達同士」の結果ですが、同じ47都道府県について、「家族連れ」「カップル」という条件でもAIによる調査が行われています。
ルミエールによると、同行者を変えると、同じ県でもおすすめされる宿が入れ替わるケースが多かったそうです。
家族ならキッズスペースやファミリールーム、カップルなら夜景や記念日プランなど、「誰とどう過ごすか」に合った特徴をAIが読み取っているようです。
生成AIで旅行先を探す人が増えれば、ホテル側にとっても「女子会向け」「友達旅行向け」など、どんな人に向いた宿なのかを分かりやすく発信することが重要になりそうです。
旅行も、「どこへ行くか」だけでなく、「誰と、どんな時間を過ごすか」で選ぶものに変わってきているのかもしれません。
いつもより少し良い宿で、ごはんを食べて、お風呂に入って、夜まで友達と話す。
そんな“宿で過ごす時間そのもの”が、旅行の一番の思い出になる人も増えていきそうです。
出典:ルミエール
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000186784.html


