配達バイトって聞くと、「バイクに乗れる人」「体力がある人」「ほぼ男性」というイメージを持っている人も多いかもしれません。
「免許ないし、自転車で配達するのはキツそう…」と、最初から候補から外している高校生もいそうです。
でも今、免許がなくても乗れる“次世代モビリティ”の登場によって、配達バイトのイメージが少しずつ変わり始めています。
免許不要の次世代モビリティで、配達バイトのハードルが下がる?
宅配寿司チェーン「銀のさら」を展開するライドオンエクスプレスホールディングスは、運転免許がいらない「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」や、排気ガスを出さない電動三輪バイク「EVジャイロ」の導入を進めています。
2026年10月までに特定小型原付34台、EVジャイロ83台を導入し、年内にはEVジャイロを合計131台まで増やす予定です。

EVジャイロ

特定小型原付
EVジャイロは三輪で安定感があり、荷物を運びやすいのが特徴。一方、特定小型原付は免許不要で、初期モデルより車体も軽く、取り回しやすくなっているといいます。
これまで「配達=原付免許が必要」というイメージがありましたが、免許不要となれば、高校生や大学生にとっても一気に身近なバイトになりそうです。
「バイクはちょっと怖いけど、これなら乗れるかも」
そんな人が、新しく配達バイトを選択肢に入れるきっかけにもなっているようです。
10代の42.6%が「応募してみたい」 応募者の4人に3人は免許なし

銀のさらが29歳までの男女895名に調査したところ、71.2%が特定小型原付での配達バイトに「応募してみたい/検討してみたい」と回答しました。
さらに、これまで配達バイトを検討したことがなかった人でも42.6%が前向きに回答。「免許がないこと」を理由に配達バイトを諦めていた人でも、44.5%が「特定小型原付なら検討したい」と答えています。
免許がないだけで候補から外れていたバイトが、「これならできるかも」に変わっていることが分かります。

年代別に見ると、「応募してみたい」と答えた割合は10代が42.6%で、20代の37.4%を上回りました。
また、男性の78.3%、女性の66.4%が応募に前向きと回答。配達バイトに対する「男性の仕事」というイメージにも変化が出てきているようです。
実際に特定小型原付を先行導入した店舗では、さらに面白い変化が起きています。
特定小型原付での配達バイト応募者の約75%、つまり4人に3人が運転免許を持っていませんでした。
若い応募者の割合も、通常の原付バイク配達では約25%だったのに対し、特定小型原付では約52%と、およそ2倍に。女性の応募割合も通常の原付配達より約1.3倍高くなったといいます。
「免許を持っていない」「バイクは重そう」「自分には向いてなさそう」。
これまでなら、そんな理由で選択肢から外れていた配達バイトに、10代や女性など新しい層が入り始めていることが分かります。
高校生のバイト選びでも、「コンビニ」「飲食店」「スーパー」など定番の選択肢がありますが、これからは“新しい乗り物に乗って配達する”という働き方も身近になっていくのかもしれません。
免許や性別などで「自分には無理」と決めつける前に、どんな新しい働き方が登場しているのかチェックしてみると、意外と自分に合ったバイトが見つかるのではないでしょうか。
出典:株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000256.000020379.html

