「MBTIなに?」と聞かれて、すぐに自分の4文字を答えられる人も多いのではないでしょうか。
SNSのプロフィールにタイプを書いたり、初対面の会話でMBTIを聞いたりすることも珍しくなくなりました。
そんなMBTIを、Z世代は実際にどのくらい知っていて、どう使っているのでしょうか。
Z世代の97.6%がMBTIを認知、96.4%が診断経験あり

Fiom合同会社が運営するZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が、Z世代を対象に「Z世代のMBTI診断について」の調査を実施しました。
MBTIについて「知っている」と答えた人は97.6%。「名前だけ知っている」が0.6%、「知らない」はわずか1.8%となり、Z世代ではほぼ共通語になっていることが分かります。
さらに、96.4%がMBTI診断を受けた経験があり、56.2%は「何度も診断した」と回答しました。一度診断して終わりではなく、「タイプが変わっているかも」と何度も試している人も多いようです。

MBTIを通して「自分のことを理解できた」と感じている人も82.2%にのぼりました。自分のタイプの特徴まで詳しく把握している人では、その割合は94.5%となっています。
また、「MBTIを知ったあと、自分のことを話しやすくなった」と答えた人は48.4%でした。
自分の性格を一から説明するのは難しくても、「○○型なんだよね」と言えば、そこから会話を始められる。MBTIは性格を決めるものというより、自分を簡単に説明するための「共通語」として使われているのかもしれません。
MBTIが人間関係やSNS、買い物にも影響
MBTIが「人間関係に良い影響を与えた」と感じている人は52.6%でした。
特に、「MBTIを使って人と会話したことがある」人では68.4%がプラスの影響を実感。一方、会話に使わなかった人では26.2%にとどまっています。
「そのタイプっぽい!」「そこは全然当たってない」など、診断結果そのものよりも、MBTIをきっかけにお互いについて話すことが、距離を縮めるきっかけになっているようです。

SNSでは、「MBTI関連の投稿が流れてきたときに見る」が60.2%、「自分で検索して見る」が18.2%。合わせて78.4%がSNSでMBTIコンテンツを見ています。
「タイプ別あるある」や「相性ランキング」などを見て、友だちに送った経験がある人もいるのではないでしょうか。MBTIそのものがSNS上のコミュニケーションネタになっているようです。
さらに、「自分のMBTIと関連付けられた商品・サービスに興味を持つ」と答えた人も52.2%でした。
「○○型におすすめの勉強法」「△△型向けの旅行」など、自分のタイプが入っているだけで、「自分にも合うかも」と気になってしまう。MBTIは自己紹介だけでなく、商品やサービスを選ぶ場面にも広がり始めているようです。
一方で、MBTIの4文字だけで「このタイプだからこういう人」と決めつけてしまうと、思い込みにつながる可能性もあります。
Z世代のほとんどが知っているからこそ、MBTIは自分や相手を決めつけるものではなく、会話を始めるきっかけくらいに使うのがちょうどいいのかもしれません。
「MBTIなに?」から始まった会話で、相手の意外な一面を知る。そんな使い方が、今のZ世代にとってのMBTIとの自然な付き合い方になっているのではないでしょうか。
出典:Fiom合同会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000104461.html


