毎年、9月になると「iPhone」の新機種発表があり、スマートフォンの機種変更を考えている人は、少しそわそわする時期です。
しかし、昨今の深刻な円安を受け、Appleは日本国内でのiPhone価格をかなりの額引き上げました。
そのため、簡単に手を出すレベルの金額ではなくなっており「Android」のスマートフォンを検討する人もいそうです。
そんな新機種が出る時期に令和の若者が所持するスマホについて調査をしました。
まさかのiPhone派が9割!令和の若者に支持される理由は…

今回ワカモノリサーチでは、全国の13歳~20歳の若者(男女)に
あなたのスマホは『iPhone』『Android』どちらですか?
というアンケート調査を実施しました。
その結果、「iPhone」が88.3%、「Android」が11.7%となり、約9割の若者がiPhone派ということが判明しました。
まず、「iPhone」を所持している若者からは、機能面や操作性について好印象を持っている回答が多く寄せられました。
そして、最も目立ったのが、
- 「親もiPhoneだから買ってくれた」
- 「親戚のおさがりでもらったから」
- 「えーっと……親が契約したのがiPhoneだったから」
- 「家族が買い換えるとともに一緒に買ってもらった」
など、親や身内の影響を受けている回答です。
高校生にとってスマートフォンは高額な買い物とあり、その大半は「親に買ってもらった(譲り受けた)」という理由が中心になるのは必然と言えそうです。
さらに、仮に親がiPhoneを使用しているとなると、Apple製デバイス間で写真や動画などのファイルを素早く共有できる「AirDrop(エアドロップ)」機能も使えます。
メールやLINEで送ることのできない大容量のものも共有できるとあり、家族間での写真や動画のやり取りに重宝します。
そういった意味からも同じキャリアで共通させたい意向が垣間見える結果となりました。
一方、「Android」を所持している若者からは、
- 「安くて容量がとても多い」
- 「安く高スペックだから」
- 「安価だけどカメラの性能はいいから」
- 「安いスマホ探したらこれだった」
- 「親に安いモノしかダメと言われたから」
- 「値段が安くて今のものを使っています」
と、安さを理由にする声が数多く集まりました。
それでも、カメラ機能や容量に関しては譲れないことから、安価の中でもカメラの性能と容量の大きさは重視していることがわかります。
また、
- 「親が安いからこれにしなさいと言われた。ほんとはiPhoneが使いたい!!」
- 「親がiPhoneは高くてだめだって言ってたから」
- 「iPhoneは高くて買えないからその次に性能良さそうなのにしたから」
といった“本当はiPhoneを所持したいという若者”が多いことも判明。
9割近くがiPhone所持となると、みんなでスマホを出したときに、Android派は少し肩身が狭いのかもしれません、
“私もエアドロしたい!”そんな思いを持っている若者も一定数いることがわかりました。
令和の若者の使用するスマホは新機種多め!?

ワカモノリサーチでは全国の13歳~20歳の若者(男女)に
今使っているスマートフォンの機種を教えてください
という調査も行いました。
その結果、1位が「iPhone 17」(19.4%)、2位が「iPhone 16」(18.3%)、3位が「iPhone 15」(18.0%)となり、比較的新機種を持っていることも分かりました。
上位の機種の主な理由を見てみると、
- 「最新だったから」
- 「買った時、最新にしたから」
- 「最新という言葉に惹かれた」
など、最新の時に購入している声が中心となりました。
また、
- 「高校入学祝いで買ったから」
- 「高校に入ったお祝いで買った」
- 「誕生日にお父さんが買ってくれた」
という回答も目立ったことから、
アンケートに回答した高校生が入学時期や誕生日というイベントのタイミングで、最新だった機種を選んで購入している傾向が強いのかもしれません。
高校生になるタイミングで「せっかくだし良いものを買ってあげよう」と考える親もいそうです。
第5位の「iPhone 16e」(6.5%)に関しても同様な意見が目立ちました。
また、第4位の「iPhone 14」(10.0%)も型落ち機種と言うほど古いわけではなく、何かのタイミングで「親に買ってもらった」という若者が多かったようです。
ただ、他の上位の機種に比べ、
- 「親のお下がり」
- 「親が使っていたのを譲り受けた」
という回答もあったことから、親がiPhone 14を数年使って、最新機種にするタイミングで子供に譲るという、スマホのお下がりが一般化している家庭もありそうです。
さらに、
- 「店頭でいちばん安かったから」
- 「安くなっていたときに買って使ってる」
という声もあったので、機種変更をしに行くタイミングで、出ている最新のiPhoneを諦めてiPhone 14を購入している若者も。
充電の“タイプC”が当たり前になった現在ですが、iPhone 14までがApple独自のLightning端子。
そのため“15”を境に金額も大きく変わるため、安価だけどiPhoneが良い若者はiPhone 14に落ち着くと言えそうです。
今回の調査では、令和の若者の約9割が「iPhone派」という結果になりました。
その背景には、機能や使いやすさだけでなく、親や家族の影響も大きいようです。
また、スマホの価格が高騰する中でも、若者たちのiPhone人気はまだまだ健在と言え、もはやiPhoneは単なるスマホではなく、若者にとって“持っていたいアイテム”のひとつなのかもしれません。
今年の新機種発表で、若者たちのスマホ事情がどう変化するのかにも注目です。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.7.17〜2026.7.25
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の13歳~20歳の若者(男女)
有効回答数 700名
調査方法 インターネットリサーチ


