友だちと遊びに行ったとき、「全部スマホで撮るより、たまには違うカメラで撮ってみたい」と思ったことはありませんか。
スマホのカメラがどんどんキレイになる一方で、「ちょっと荒いくらいがエモい」「色味がレトロな方が好き」という声も増えているようです。
Qoo10の売れ筋を見ると、そんな“完璧すぎない写真”を楽しめるカメラが人気を集めています。
レトロデジカメが1位、「写ルンです」もTOP5入り
インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japanは、「カメラ・光学機器用」カテゴリーの販売数TOP5(2026年7月1日〜7月31日)を発表しました。
1位は「LUODIN レトロデジカメ」。

軽くてコンパクトなボディに、自撮りしやすいデュアル画面やヴィンテージ風フィルターを搭載しています。付属のシールやビーズストラップでデコることもでき、「撮る道具」というよりアクセサリー感覚で持ち歩けるところも人気のようです。
2位には富士フイルムの「チェキフィルム MINI 10枚入」がランクイン。4位にも「チェキスクエア用フィルム 10枚」が入りました。

スマホに写真を保存するだけではなく、友だちと交換したり、スマホケースに入れたりと、“物として残る写真”を楽しみたい人も多いのかもしれません。
そして3位と5位には「富士フイルム 写ルンです 27枚撮り」が入りました。

1980年代に誕生した「写ルンです」は2026年で40周年。スマホなら何枚でも撮り直せる時代だからこそ、「撮れる枚数が決まっている」「現像するまで仕上がりが分からない」という不便さが、逆に新鮮に感じられているようです。
ランキングを見ると、「高画質だから選ぶ」というより、“ちょっと不完全なエモさ”を楽しめるアイテムが支持されていることが分かります。
“不完全なエモさ”を楽しむレトロ・トイデジカメ
Qoo10では、ランキング上位以外にも個性的な「レトロ・トイデジカメ」が登場しています。
「KODAK CHARMERA」は、キーチェーンサイズながら写真と動画を撮影できるカメラです。開けるまでデザインが分からないブラインドボックス形式で、“ガチャ感覚”も楽しめるのが特徴。カバンにつけておいて、日常の何気ない瞬間を撮る使い方にも向いていそうです。

「ケンコー レトロデジ90」は、撮影前にレバーを巻くというフィルムカメラ風の操作が特徴です。スマホのように次々と撮影するのではなく、「この瞬間を撮る」と決めてシャッターを押す。そのひと手間も含めて楽しめるカメラとなっています。

さらに「YASHICA digiFilm CAMERA Y35」は、「digiFilm」という専用カートリッジを入れ替えることで、写真の仕上がりを変えられるモデル。フィルムを選ぶような感覚を楽しみながら、写真はSDカードに保存できるため、アナログ感とデジタルの便利さを両立しています。

こうして見ると、カメラ選びの基準は「画質」や「スペック」だけではなくなっているようです。
すぐ確認できない、撮影にひと手間かかる、少し荒い写真になる。スマホではなく、あえてそんな“ちょうどいい不便さ”を選ぶこと自体が、今のレトロカメラブームにつながっているのかもしれません。
スマホ、レトロデジカメ、チェキ、写ルンです。同じ一日でも、何で撮るかによって思い出の残り方は変わりそうです。
次に友だちと出かけるときは、「今日はスマホじゃないカメラで撮る」という楽しみ方を選んでみるのもアリなのではないでしょうか。
出典:eBay Japan合同会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000997.000022933.html


