朝起きて、トイレに行って、顔を洗って、朝ごはんをこぼして…。
気づけば、どの場面にも「何かしらの紙」が必要となります。
そんな生活に切り離せない「紙」について、ある日突然、「この先の人生、使っていいペーパーは1種類だけね」と言われたら、あなたはどうしますか?
そして、令和の若者が真剣に選んだペーパーはいったい何なのでしょうか。
令和の若者から最も支持を得たのはトイレットペーパー!「万能」「おしりだけは拭きたい」などの声

今回ワカモノリサーチでは、全国の15歳〜20歳の若者(男女)に
この先の人生、1つの“ペーパー”しか使えないとしたら…あなたは、どのペーパーを選びますか?
というアンケートを、ティッシュペーパー・トイレットペーパー・キッチンペーパーの3択で回答してもらいました。
その結果、
トイレットペーパー・・・40.1%
ティッシュペーパー・・・38.8%
キッチンペーパー・・・21.1%
となり、「トイレットパーパー」が一生使うなら一番良いと感じている人が最も多いことが分かりました。
そんなトイレットペーパー派の若者からは、
- 「トイレでトイレットペーパーないと詰むから」
- 「これないとトイレ行けなくなる」
- 「生物は必ず排泄をする為」
- 「トイレで用を足すことを不全にしたくないから」
といった、とにかく“トイレ”という環境で紙がないことへの不安の声が多く寄せられました。
- 「おしりをふきたいから」
- 「けつふかないといけない」
- 「おしり拭かないと汚いから」
- 「清潔さは大事だから」
と“とりあえずお尻を守りたい”という生命防衛本能がにじみ出ている回答もあり、“清潔さの最後の砦”としてトイレットペーパーを見ている人も多いようです。
他には、
- 「トイレットペーパーがあれば他のものも代用できそうだから」
- 「トイレットペーパーはなんでもできるから」
- 「トイレットペーパーさえあればどうにかなる」
- 「トイレットペーパーがすべてに代わりうる」
- 「ほぼ全部代用できるから」
- 「汎用性が高いから」
- 「何にでも使えそう」
など、おしり専用ではなく、実は“万能なペーパー”と主張する若者も。
具体的には、
- 「トイレットペーパーでも鼻はかめるから」
- 「鼻をかむのも、机を拭くのも使えそうだから」
- 「トイレットペーパーで鼻かめるし頑張ればキッチンペーパーになると思うから」
といった、ティッシュペーパーやキッチンペーパーの代用品になるという認識を持っている若者が多く存在。
この “総合職感”がトイレットペーパーの評価につながっていると言えそうです。
そして“トイレに流せる”ということが大きなメリットになっている声も。
- 「トイレで流せるしなにかこぼした時も使えるから」
- 「キッチンペーパーとティッシュは水に流せないから」
- 「トイペ以外はトイレの水に流せなくて不便だから」
- 「トイレに流せるからゴミも減らせて環境問題かいけーつ!!!」
- 「水に溶けるから環境にも優しくリサイクルもしやすそう」
といった、環境問題やゴミ問題の観点からも一生となるとメリットを感じるようで、トイレという“日常のピンチ”と、ゴミ・環境という“社会のピンチ”の両方を、1ロールでなんとかしようとしている姿がうかがえる結果となりました。
ティッシュ派の若者「肌と鼻を守りたい!」
続いて、「ティッシュペーパー」と回答した38.8%の若者の意見を見ていくと、
- 「1番肌触りが良さそう」
- 「柔らかいから」
- 「サラサラしてて好きだから」
- 「きもちーから」
- 「柔らかいからきっとおしりふける」
など“肌ざわり”に関しての回答が目立ちました。
高級ティッシュなどは触っただけで柔らかくふわふわしています。
その触感さえあればストレスなく一生過ごせると思っているのかもしれません。
そして、ティッシュペーパー派で最も多かった意見が、
- 「鼻炎持ちで絶対に鼻はかみたいから」
- 「花粉の時期にティッシュペーパーないときついから」
- 「花粉症でよく鼻をかむから」
- 「花粉症でティッシュは必要不可欠だから」
といった、花粉症の若者からの声。
花粉症の人にとって「鼻を守ること」が人生でかなり優先度の高いテーマになっているのか、この究極の選択を考えた時点で真っ先に思いついたことがこの花粉症対策と言えそうです。
- 「鼻炎だからキッチンペーパーだと鼻が死ぬ」
- 「他の紙じゃ鼻が痛くなりそう」
という切実な声もあることから、鼻炎持ちの人にとっては素材感が死活問題になっている様子も伝わってきます。
トイレットパーパーの意見同様に「万能」と感じている若者もいました。
- 「ティッシュで大体補える」
- 「全部に使える」
- 「何にでも使えるから」
- 「用途が多い」
- 「ティッシュペーパーで他のペーパーの代用もできる!」
- 「トイレットペーパーとキッチンペーパーはティッシュペーパーとタオルで代用できると思ったから」
など、ティッシュさえあれば全部いけるという意見も多く見られました。
- 「実用性抜群」
- 「対応できるから」
といったコメントもあり、“そこそこ丈夫で、そこそこ柔らかくて、そこそこ何でもできる”ちょうどいいバランスが評価されているようです。
極端にどこかに特化するより、日常のあらゆるシーンで平均点以上を出せる“オールラウンダー”としてティッシュを選ぶ人が多いのかもしれません。
さらに、「トイレの場合、水に流せるティッシュがある」と、まさかの“水に流せるティッシュ”で解決しようとする声もありました。
ティッシュでありながらトイレットペーパーの役割もできるということで、もし、今回の3択に「水に流せるティッシュペーパー」が入っていたら圧倒していたかもしれません。
最下位のキッチンペーパー派 それでも「吸収が半端ない」と推す声
今回の3択で最も少数派となってしまった「キッチンペーパー」と回答した21.1%の若者からは、
- 「1番分厚いから」
- 「意外としっかりしてる」
- 「頑丈だから」
- 「1番生地がしっかりしていて丈夫だから」
- 「最も汎用性が高いと思ったから」
といった、「丈夫さ」をメリットに感じている声が集まりました。
その気になれば顔だって、体だって拭くことができ、タオルの代用にもなるペーパーと言っても過言ではないことから、
- 「液体に溶けないから」
- 「どこでもふけるから」
という若者も声もあり、ティッシュやトイレットペーパーが「ふやけて終わり」な場面でも、キッチンペーパーなら最後まで仕事をやりきってくれる、そんな頼もしさが支持されているようです。
また、
- 「吸水率高いので」
- 「3つの中で最も吸水性が高く、丈夫だから」
- 「吸収力パナイ」
- 「水にも強いし活用する要素がある」
という、他のペーパーにはない吸水力を理由にする若者も目立ちました。
食事中に汁ものをこぼしてしまい、慌てて近くのティッシュで拭くみたいな光景を一度は経験したことがあるはずです。
しかし、その時に使うティッシュの量は相当なもので「こんなに使ってしまった」と罪悪感すら感じてしまいます。
しかし、それがキッチンペーパーなら許容範囲内で完了することから、その吸水力が安心感にもつながっているのかもしれません。
他には、
- 「料理するため」
- 「肉や魚の油をとるのにあの材質の紙だけが適していると思うから」
- 「灰汁を取るのに役立つうえ丈夫だから」
といった、料理の場面をイメージして選んだ人も一定数いたそうです。
料理に使えるペーパーとなるとトイレットペーパーもティッシュペーパーも難しいです。
そのため、なにより料理を意識している若者にとっては欠かせず、“拭く・吸う”という機能に全振りしたいと考える若者が、キッチンペーパーを選んでいるのかもしれません。
今回の調査では、わずかな差でトイレットペーパーがトップになりましたが、背景には「おしりを拭きたい」だけでなく、「鼻もかめる」「こぼした物も拭ける」「しかも水に流せてゴミも減る」という、用途の広さと“流せる”安心感をセットで考える若者の姿が見えてきました。
一方で、「肌ざわり」と「鼻の平和」を守りたいティッシュ派、「吸収力がすごい」と機能性を推すキッチンペーパー派など、同じ「紙」でも、何を一番大事にするかで選択が大きく変わるようです。
どのペーパーを選ぶかは、人それぞれの「生活で守りたいもの」が表れているのかもしれません。
あなたがこの先の人生1つだけ選ぶとしたら、どのペーパーを選ぶのか…
改めて考えてみてはいかがでしょうか。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.5.1〜2026.5.18
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の15歳〜20歳の(男女)
有効回答数 384名
調査方法 インターネットリサーチ


