水族館や美術展に行ったとき、「どの子が一番かわいい?」と、つい友だちとランキングしたくなったりしませんか。
昔は「金魚=夏祭り」のイメージも強かったですが、今はライトアップされた空間で“推し金魚”を見つけて、撮って、SNSにシェアする楽しみ方も増えているようです。
名古屋で開催中の「アートアクアリウム展 名古屋2026」では、来場者による「推し金魚総選挙」を実施。どんな金魚が選ばれたのでしょうか。
1位は“まん丸”ピンポンパール 「かわいいシルエット」が圧勝
「推し金魚総選挙」は、来場者が会場で気に入った金魚に投票する企画。2026年8月28日〜30日の3日間で2,027人が参加しました。
第1位は594票を獲得した「ピンポンパール」。ピンポン玉のようなまん丸な体と、真珠をちりばめたようなウロコが特徴です。体を揺らしながら一生懸命泳ぐコミカルな姿も人気を集めました。

第2位は447票の「土佐金(土佐錦)」。「金魚の女王」とも呼ばれ、大きく優雅な尾びれが特徴です。高知県の天然記念物にも指定されており、ピンポンパールとは対照的な“上品な美しさ”が支持されました。

3位は308票の「オーロラ」。光を反射する透明感のあるウロコと長い尾びれが特徴で、ライトの色や角度によって見え方が変化します。写真や動画にしたときの“映え”も人気の理由なのかもしれません。

TOP3を見ると、珍しさや価格ではなく、「シルエット」「泳ぎ方」「光り方」など、見た瞬間に伝わるかわいさや美しさが支持されています。
尾ひれ・目・地元ゆかり…「推しポイント」もさまざま
4位は305票の「琉金」。丸みのあるお腹と伸びた尾びれを持つ、“THE・金魚”ともいえる定番の姿が支持されました。
5位は208票の「出目金」。大きく飛び出した目と、とぼけたような表情が特徴です。「美しい」だけでなく、キャラクターのような愛嬌も“推したくなる理由”になっているようです。
6位は165票の「地金」。愛知県の天然記念物で、「名古屋金魚」の代表格です。孔雀が羽を広げたような「孔雀尾」が特徴で、地元・名古屋ならではの金魚として選んだ人もいたのかもしれません。
アートアクアリウムは、光・音・香りと金魚を組み合わせた没入型の展示空間。だからこそ、「尾びれがライトに映える」「動画で撮ると泳ぎ方がかわいい」など、“どんなふうに見えるか”まで含めて推しが決まっているようです。
今回の総選挙から見えてくるのは、展示をただ「見る」だけではなく、「自分の推しを見つける」という鑑賞スタイルです。
かわいい、優雅、おもしろい、地元だから好き――。同じ水槽を見ても推す金魚が違うのは、その人の好みが表れているからなのかもしれません。
次に水族館やアート展に行ったときは、「自分はどの子を推す?」という目線で見てみると、いつもとは少し違った楽しみ方ができそうです。
出典:アートアクアリウム製作委員会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000279.000060756.html


