紅葉シーズンといえば「京都」「日光」などの超有名スポットを思い浮かべる人も多いはず。でも最近は、検索や予約データから「名前すら初めて聞いたかも?」という小さな町や村が注目されています。
この秋は11年ぶりの5連休シルバーウィーク。有給を合わせれば最大9連休になります。「人混みより、静かに紅葉を見て温泉に入りたい」という人には、“穴場”を選ぶ旅もよさそうです。
「穴場度」と予約動向から選ばれた自治体ランキング
旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、全国1,741自治体を対象に「2026年 穴場紅葉スポット 自治体ランキング」TOP30を発表しました。
ランキングは「穴場度」「検索トレンド」「予約動向」の3つを掛け合わせて算出。単純な知名度ではなく、“静かに人気が高まっている場所”が選ばれています。
1位は群馬県片品村。尾瀬国立公園では、例年9月下旬〜10月上旬に黄金色の「草紅葉」と、山の斜面を彩るダケカンバやナナカマドを一緒に楽しめます。
鳩待峠から尾瀬ヶ原へのルートは片道約4.5kmで、比較的初心者でも挑戦しやすく、「紅葉トレッキングパッケージ」の利用も急増しているといいます。
都内から日帰りもできる距離でありながら、高層湿原ならではの静かな絶景を楽しめる。「人の少ない場所で、ゆっくり紅葉を見たい」というニーズに合っているのかもしれません。
温泉・秘境・遺跡…「紅葉+α」で選ばれる旅先


上位を見ると、「紅葉だけを見る」のではなく、温泉や秘境、世界遺産などと組み合わせて楽しめる場所が目立ちます。
2位の岩手県八幡平市では、高原の紅葉に加え、藤七温泉や松川温泉などの秘湯も楽しめます。紅葉を眺めながら露天風呂に入るという、“何もしない贅沢”を味わえる場所です。
3位の秋田県鹿角市では、ブナ林や渓谷、温泉を組み合わせた「紅葉湯治旅」が注目されています。さらに世界文化遺産の構成資産「大湯環状列石」もあり、「縄文遺跡+秘湯+紅葉」という珍しい旅が楽しめます。
4位は富山県立山町。立山黒部アルペンルートの室堂では、高山植物が色づくアルプスならではの紅葉が魅力です。交通機関の事前予約などによって人数が自然と分散され、「絶景なのに比較的落ち着いて楽しめる」のもポイントです。
5位の奈良県天川村では、みたらい渓谷の清流とモミジが見どころ。大阪や奈良市内から車で約2時間ながら、紀伊山地ならではの秘境感を味わえます。
今回のランキングから見えてくるのは、「有名だから行く」だけではない紅葉旅の選び方です。
紅葉+温泉、紅葉+秘境、紅葉+世界遺産。写真を撮って終わるのではなく、その土地に滞在してゆっくり楽しむ“余白多めの旅”が選ばれ始めているのかもしれません。
シルバーウィークも、あえて名前を知らなかった小さな町や村を選んでみると、思いがけない「自分だけの穴場」に出会えるのではないでしょうか。
出典:株式会社令和トラベル
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000364.000077082.html


