「いつか海外に住んでみたい」「ワーホリの前に、まずは語学留学から始めたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、行き先を選ぶとなると、オーストラリアやカナダ、フィリピンなど選択肢はさまざまです。
英語だけでなく、働きやすさや生活環境まで考えると、迷ってしまう人もいるはずです。
日本ワーキング・ホリデー協会の実績データから、人気の留学先と、オーストラリアが選ばれる理由を見ていきます。
語学留学先の約半数がオーストラリア
一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会は、2025年7月から2026年7月にアンケートへ回答した342人のデータをもとに、「語学留学先ランキング」を発表しました。
対象は、ワーホリの前後に語学学校へ通った人や、語学留学から海外生活を始めた人たちです。
最も多く選ばれた国はオーストラリアで、全体の約47%を占めました。2位はカナダの約21%、3位はニュージーランドの約15%です。
その後に、フィリピンが約6%、アイルランドとイギリスがそれぞれ約4%で続きました。
ワーホリや留学では、英語圏が高い人気を集めていることが分かります。
オーストラリアが選ばれる背景には、ワーホリとの相性のよさがあります。
温暖な気候で、海外からのワーホリ参加者の受け入れにも慣れており、語学学校から仕事探しへ移りやすい環境が整っています。
最近は英語を学ぶだけでなく、海外生活に慣れたり、現地で働く準備をしたりするために語学学校へ通う人も増えているそうです。
語学留学を単独の経験ではなく、ワーホリを成功させるための準備期間として考える人が多いのかもしれません。
オーストラリアではメルボルンが1位
オーストラリアを選んだ人のうち、最も多かった留学先はメルボルンで約42%でした。
2位はシドニーの約26%、3位はゴールドコーストの約15%、4位はブリスベンの約13%となっています。
メルボルンは語学学校の数や種類が多く、自分に合った学校を選びやすい教育都市です。
カフェやアート、音楽などの文化も盛んで、勉強と日常生活の両方を楽しみたい人に選ばれています。
シドニーはオーストラリア最大の都市で、仕事の選択肢が多いことが魅力です。ワーホリでしっかり働きたい人に向いていると考えられます。
ゴールドコーストは、ビーチやサーフィンなど海のある暮らしに憧れる人から人気です。
ブリスベンは、大都市としての便利さがありながら、生活コストとのバランスを重視する人に支持されています。
同じオーストラリアでも、学習環境、仕事、自然、生活費など、都市によって特徴は異なります。
今回のデータは、日本ワーキング・ホリデー協会の利用者を対象としたものですが、ワーホリと語学留学を組み合わせる人たちの実際の選択が表れています。
人気だけで決めるのではなく、自分が海外で何を学び、どのような生活を送りたいのかを考えることが、留学先選びの第一歩になりそうです。
出典:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000013835.html


