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令和の現役高校生に聞いた!冬になると聞きたくなるアーティストランキング

令和の現役高校生に聞いた!冬になると聞きたくなるアーティストランキング

世の中には季節を感じさせる音楽があります。

特に“冬”という季節の曲は数多く存在し、寒さ・雪・クリスマス・夜景・冬の恋などを感じられるヒット曲・名曲も多いです。

この冬も“ウィンターソング”に浸りながら時を過ごしている人もいることでしょう。

そんな“冬”になると聞きたくなるアーティストはいったい誰なのでしょうか。

目次

高校生が冬に聞きたいアーティスト「back number」一強という結果に!

冬になると聞きたくなるアーティストランキング(1-3位)

ワカモノリサーチでは全国の現役高校生に、

冬になると聞きたくなるアーティストは誰ですか?

というアンケート調査を実施し、その結果をランキングにしたところ、「back number」が52.3%で第1位に

半数以上の現役高校生が“冬=back number”であることが分かりました。

その理由を見ていくと、

  • 「冬の名曲が多いから」
  • 「良い曲がたくさんで冬が感じられるから」
  • 「冬って感じの曲があるから」
  • 「冬といったらback numberな気がする」
  • 「冬になると街で良く流れているから」

など“冬の定番ソングがある”というイメージが高校生には強く植え付けられているようで、令和の冬ソングアーティストの頂点に君臨するのもうなずける結果となりました。

また、

  • 「恋愛ソングが好きだから」
  • 「王道ラブソングが詰まってる」
  • 「冬は恋したくなるし、その感情に似合う歌が沢山あるから」

といった、冬のラブソングを歌うイメージも強いそう。

特に、

  • 「失恋、恋愛ソングがいい!」
  • 「失恋ソングを聴きたくなるから」
  • 「冬は失恋ソングが聴きたくなる」

と、“冬の失恋ソング”に共感する高校生の声が目立ちました。

恋多き高校生にとって、back numberの冬のラブソングは切っても切り離せない存在なのかもしれません。

back numberの冬ソングの中で最も人気があったのが「クリスマスソング」

  • 「クリスマスソング大好き」
  • 「クリスマスソングはいい歌」
  • 「クリスマスソングは名曲」
  • 「特にクリスマスソングが好きだから」
  • 「クリスマスソングがそれっぽいから」
  • 「クリスマスソングはどうしても聴きたくなるから」

など、多くの高校生からこの曲を推す声が集まりました。

「クリスマスソング」は2015年11月に発売されたシングル曲で、実は10年も前の曲。

それでも現役高校生に支持をされているということなので、令和の冬ソングの代表曲としてしばらく歌い続けられるのかもしれません。

ボーカルの清水依与吏さんに対する意見も。

  • 「声が温かくて心がキュッとなるから」
  • 「歌い方がえもい」
  • 「冬によく沁みる歌声だから」
  • 「歌声と歌詞が冬聴きたくなるから」

といった回答が寄せられており、清水さんの歌声が冬という季節にマッチする感覚を持つ高校生もいたそうです。

続いて、第2位には「SEKAI NO OWARI」(4.7%)がランクイン。

高校生からは、

  • 「深瀬さんの声が冬に合う」
  • 「冬はFukaseさんの声とぴったり」
  • 「声が冬っぽい」

といった、ボーカルのFukaseさんの歌声が冬とマッチしているという意見が寄せられました。

また、冬をテーマにしたヒット曲も多いセカオワとあり、

  • 「silentが思い浮かんだから」
  • 「スノーマジックファンタジー大好き」
  • 「もともと好きだけど、特にイルミネーションが聴きたくなるから」

など、推し曲があることを理由に挙げる高校生も目立ったそうです。

第3位にランクインしたのは「レミオロメン」(3.0%)

2006年にリリースして大ヒットした冬ソング「粉雪」のイメージが相当強いようで、

  • 「粉雪が好き」
  • 「粉雪が人気だから」
  • 「(粉雪の)曲調がすきだから」
  • 「粉雪は心に残る冬の名曲だから」
  • 「この曲が1番最初に出てくるから」

と、回答者のほとんどが“粉雪推し”。

現役高校生が生まれる前の曲なのにもかかわらず、しっかり冬ソングの定番になっている「粉雪」の世代の幅広さを感じられる結果となりました。

4位以下には冬ソングの定番アーティストや海外アーティストも!

冬になると聞きたくなるアーティストランキング(1-10位)

第4位には、アメリカのシンガーソングライター「アリアナ・グランデ」(2.7%)がランクイン。

高校生からは、

  • 「クリスマスソングの定番!」
  • 「クリスマスのうた!」
  • 「サンタ・テル・ミーは冬だなーと感じるから」
  • 「Santa tell me 誰でも聴きやすくてメロディが冬感満載だから」

といった意見が寄せられました。

今世紀で最もストリーミングされたクリスマスソング「Santa Tell Me」

今でも世界中で愛され続けている曲とあり、日本の高校生にもしっかり届いていることがわかりました。

第5位は「Official髭男dism」(2.3%)

「歌声が優しいから」など、ボーカルの藤原聡さんの透明感のあるハイトーンボイスに冬を感じるといった声や、

  • 「曲が落ち着くから」
  • 「曲調が冬っぽい」

と、ヒゲダンの曲のテイストに冬を感じるという意見が高校生から集まりました。

第6位は「Mrs. GREEN APPLE」(2.0%)

ミセスを推す高校生からは、

  • 「冬とか関係なく好きだから」
  • 「季節とか関係なく推しだから」
  • 「夏ソングをあえて冬に聞くことで推しに貢献してる感があります」

といった、季節関係なく聞くといった意見が多く寄せられました。

“冬と言ったら”ではなく“1年中聞いている”という熱狂的なファンからすると、夏だろうが冬だろうが推しのアーティストの曲で季節を感じているのかもしれません。

第7位は「宇多田ヒカル」(1.7%)

季節系の曲も多くリリースしている宇多田ヒカルさんらしく、

  • 「Can’t Wait ‘Til Christmasが好きだから」
  • 「First Loveを聴きたくなります」

など、“冬を感じられる曲”を聞きたくなる高校生がいました。

第8位は「広瀬香美」(1.3%)

1990年代から“冬の女王”として多くの人に愛されている広瀬香美さんですが、

  • 「冬の曲が多いから」
  • 「冬のヒット曲を出しているから」

と、そのイメージを持っている現役高校生も一定数いたそうです。

また、

  • 「ロマンスの神様がききたい」
  • 「雪山行く予定ないけどゲレンデがとけるほど恋したい」

など、幅広い世代に人気のヒット曲を理由にする高校生もいました。

同第8位は「槇原敬之」(1.3%)

広瀬香美さん同様、冬の定番ヒットソングを多く持つ槇原さんですが、現役高校生にもその曲の良さは伝わっているそう。

特に、

  • 「冬がはじまるよを聞きたくなるから」
  • 「この時期は冬がはじまるよを聞きたい!」

と、1991年11月発売された槇原敬之さんの大ヒット曲「冬がはじまるよ」を推す高校生が目立ったようです。

同第8位は「マライア・キャリー」(1.3%)

マライアさんと言えば、1994年に発売された「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」の印象が強く、クリスマスや冬に聞きたくなるといった人は多いです。

高校生からもこの曲に関する回答が集まっており、

  • 「毎年聞くとウキウキするから」
  • 「クリスマスといえばこれ!」

という声が。

「恋人たちのクリスマス」一曲だけで第8位にランクインインしたと言っても過言ではなさそうです。

今回の調査では、冬になると聴きたくなるアーティストとして「back number」が半数以上の支持を集め、令和の現役高校生にとって“冬の音楽=back number”というイメージがしっかり定着していることが分かりました。

一方で、SEKAI NO OWARIやレミオロメン、広瀬香美、マライア・キャリーなど、世代や国境を超えた冬ソングが並んだ点も印象的。

寒い季節だからこそ、音楽で気分を盛り上げたり、切ない気持ちに浸ったりする高校生も多いはず。

この冬は、自分にとっての“定番の一曲”を聴きながら、冬ならではの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(調査・文/ワカモノリサーチ)

調査期間  2025.11.25〜2025.12.9
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ 
調査対象  全国の現役高校生(男女)
有効回答数 300名 
調査方法 インターネットリサーチ

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