2026年の上半期も様々なものが流行しました、
小学生など子供達には「ボンボンドロップシール」や「トゥントゥントゥンサフール」が大流行、若者世代もオーディション番組などに夢中になり、大人たちは週明けにTBSの「リブート見た?」と会話する機会も目にしたのではないでしょうか。
しかし、平成時代に比べ令和の流行はスピードが速く、あっという間に収束するケースも少なくありません。
そんな中、令和の高校生は2026年の上半期に何が“バズった”と考えているのでしょうか。
令和の現役高校生の2026年上半期は「夜の踊り子」「M!LK」「ワホー」が大バズり!

今回、ワカモノリサーチでは、全国の現役高校生に
2026年の上半期 自分の中でバズった出来事はなんですか?
というアンケート調査を自由回答で実施し、ランキングにしました。
その結果、第1位にはサカナクションの曲「夜の踊り子」(6.1%)が選ばれたということです。
リリースから約14年の時が経っている曲なのですが、インドネシアの伝統的なボートレース「パチュ・ジャルール」の映像と楽曲「夜の踊り子」を組み合わせたショート動画のミーム化により、瞬く間に高校生の間でも拡散。
この動画のフリがあまりにも秀逸だったこともあり、同じ動きをしながら動画を取る若者が増え、バズったといえそうです。
高校生からも、
- 「TikTokで有名になったから」
- 「SNSで見ることが多かったから」
- 「至る所で流れているから」
- 「SNSで有名になったから」
- 「ミームになったから」
ど、SNSの拡散を理由にする声は多く、必然的に見てしまう環境にいることで、引き込まれていったといえそうです。
実際に夜の踊り子を踊った高校生からは、
- 「みんなでやると楽しい」
- 「みんな踊ってテンション上がった」
- 「学校でみんなでやって楽しかった!」
- 「気づいたらみんな踊ってた」
など、踊ることでの楽しみを体感しているようでした。
友だちと一体になってエンジョイできるコンテンツとなったことで、上半期の思い出として残った高校生もいそうです。
また
- 「曲にハマった」
- 「ずっと、頭に残っているから」
- 「リズムがいい」
といった、夜の踊り子の楽曲時代にハマる高校生も。
サカナクションの曲は独特な世界観ではありますが、現役高校生の感性を動かす何かがあるのか。
今後も高校生の間でサカナクションの曲がバズる機会があるかもしれません。
続いて、第2位には「M!LK」(4.2%)がランクイン。
日本の5人組男性ダンスボーカルグループで、王道でキャッチーなアイドルソングと高いパフォーマンス力で人気を集めており、高校生からの多くの支持を得ました。
主な理由を見ていくと、
- 「TikTokに良く流れてきていたから」
- 「TikTokでよく見ていた」
- 「SNSで見る機会が多かった」
など、SNSがきっかけになっている声が寄せられました。
1位の「夜の踊り子」もそうですが、“高校生にバズる=SNS”は必要不可欠なコンテンツとなっているようです。
また、
- 「どんどん人気になってきているから」
- 「人気が出てきている過程が見ていて楽しかった」
- 「面白いしかっこいいから」
など、イケメングループが徐々に日の目を浴びてスターになっていく過程を楽しんでいる高校生もいました。
オーディション番組に夢中になる世代でもあるので、人より早くM!LKの良さを知り、少しずつ知られている姿に特別な感情を抱いていたかもしれません。
そして、最も多かった意見が、
- 「曲が流行った」
- 「永遠に曲聴いてるから」
- 「曲に中毒性があったから」
- 「頭に残る曲調やメンバーのビジュにハマったから」
- 「友達とよく踊ったり歌ったりしているから」
といった声。
「イイじゃん」、「好きすぎて滅!」、「爆裂愛してる」など、独特な曲構成でハマると聞き続けてしまうM!LKのヒット曲に魅せられている高校生が数多く存在しました。
「夜の踊り子」同様、踊った動画をSNSに投稿する楽しみも相まって上位にランクインしたと言えそうです。
第3位にランクインしたのは「ワホー」(4.0%)。
「ワホー」とは、人気YouTuberのSEIKIN(セイキン)さんが動画内で発した独特のフレーズで、元々は10年以上前に投稿された動画のワンシーンとのこと。
しかし、そのシュールさと可愛らしさがSNSで再発掘され、若者を中心に一大ミームとして大流行しているようです。
高校生からは、1位と2位同様
- 「ネットで流行ってるから」
- 「TikTokですごく流れてくるから」
といった回答がある中、
- 「周りも言っているし、面白いから」
- 「みんな使っててこの言葉をかなり耳にするから」
- 「ポーズと掛け声がよかった!使いやすい!」
など、高校生が日常で当たり前のように使用していることがTOP3に入った要因と言えそうです。
また、ホッキョクグマの鳴き声をイメージして思わず発してしまったSEIKINさんの人柄もあり、
- 「セイキンが面白いから」
- 「SEIKINのポーズが面白かったから」
- 「もう北極。わほー」
など、SEIKINさんを評価する回答も目立ちました。
なお、1位の「夜の踊り子」は約14年前、3位の「ワホー」は約12年前の出来事。
それがSNSでミーム化して大流行するというパターンが2026年の上半期では目立っています。
この“リバイバルブーム”はまだまだ起きる予感がすることから、下半期にも何十年も前の何かが流行する可能性はありそうです。
4位以下はM!LK関係が席巻!

第4位以下を見ていくと、第5位に「好きすぎて滅!」(2.1%)、第6位に「爆裂愛してる」(1.9%)がランクイン。
どちらも2位のM!LKの楽曲になります。
高校生からは、SNSで話題になったという回答以外にも
- 「めっちゃ聞いた」
- 「いい曲だから」
- 「めっちゃすきなきょくだから」
- 「頭から離れなくなったから」
- 「リズムが好き」
- 「ビートが好き」
など、曲自体を評価する声が目立ちました。
SNSの影響はもちろんあるのでしょうが、“いい曲だからずっと聞いている”という当たり前の現象がM!LKの曲の裏には透けて見えているようです。
また、
- 「先生たちも話していたのでさすがにびっくりで社会現象になっていると感じた」
- 「友達がめっちゃ反復してる」
など、学校の友人や先生という自分以外の部分に広がっている光景を見て、バズってると感じた高校生もいたようでした。
なお、第5位の「好きすぎて滅!」と第6位の「爆裂愛してる」を第2位の「M!LK」に追加すると、1位の「夜の踊り子」を超えるため、実質、2026年上半期で最も高校生にバズったのは「M!LK」とも言えそうです。
他にも、男性グループですと第4位に「モナキ」(2.4%)がランクイン。
「純烈」のリーダー・酒井一圭さんプロデュースによって結成された4人組の男性歌謡コーラス・グループで、SNSでデビュー曲のダンス動画が大バズり。
地方のショッピングモールなどのドサ周りも話題になりました。
高校生からは、
- 「TikTokでよく見かけるから」
- 「よく流れてきたから」
といったSNSでの影響や、
- 「とてもキャッチーな歌詞と振り付けが印象に残ってハマってしまった」
- 「頭に残る曲だった」
など、デビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」に関しての意見。
「みんな面白いから」といったメンバーの個性について回答している傾向にあったそうです。
アーティストからは第7位に「iLiFE!」(1.6%)選ばれました。
2020年に結成された、女性アイドルグループで、メンバーの愛らしいビジュアルやキャッチーな楽曲がSNSで話題となり、Z世代を中心に絶大な支持を集めています。
そんな「iLiFE!」が2026年の上半期にバズった大きな理由というのが、
- 「オーディションが話題だったから」
- 「オーディションがあったから」
- 「オーディションでiLiFE!に出会ったから」
- 「誰がピンク色担当になるんだろうとワクワクした」
といった高校生からの意見。
動画配信サービスの「ABEMA」で配信された「iLiFE!」の新メンバーオーディション番組「Project i」が高校生の間でも大きな話題になったようで、誰が新メンバーになるのかワクワクしながら日々を過ごしていたことが分かる結果となりました。
同じく第7位にランクインしたのは「麻辣湯」(1.6%)。
今回のランキングで唯一の「食」となりました。
麻辣湯は、「マー活」という言葉で話題になり、Z世代にも波及をしていきました。
そして、現在は「第2次麻辣湯ブーム」の真っただ中といえ、専門店もこの3年で10倍近くに急拡大しているそうです。
- 「えぐ美味かったから」
- 「みんな食べてたから」
- 「おいしくておいしくて麻辣湯」
など、実際に麻辣湯を食べて魅了されている高校生が回答をしていました。
今回の調査ではで分かったことは2026年の上半期は、“SNSで話題になる出来事”דアーティスト”が比較的バズりやすい傾向にあること。
そして、10年以上前のものでもSNSによって再ブレイクする可能性があることがわかりました。
一方で、今回の1位~7位のランキングの合計が約24%。
4人に3人は他のものがバズっていると回答をしており、しかも、それがかなりの細分化をしている状況でした。
そのため、今回の調査結果をひとえに“バズった”という言葉で片づけてよいのか疑問も残ります。
今後も、この“バズりの細分化”は進んでいくのか。
それとも“一大ムーブメント“が起きるのか。
ワカモノリサーチではこれからも見届けていきます。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.6.5〜2026.6.10
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 377名
調査方法 インターネットリサーチ


