「若者のクルマ離れ」や「免許を取らない人が増えている」といった話を、ニュースやSNSで見かけることがありますよね。
都会では電車やバスが便利で、「クルマは必要ない」と感じる人も少なくありません。
でも今回、小学生を対象にした調査では、そのイメージとは少し違う結果が見えてきました。
小学生の9割以上が「将来自分のクルマを持ちたい」

小学館『コロコロコミック研究所』が小学生778人に調査したところ、「将来自分のクルマを持ちたい」と答えた人は92.4%にのぼりました。
現実では20代の免許保有率は下がり、維持費や駐車場代、カーシェアの普及などから「持たない」という選択も増えています。
それでも子どもたちは、「自分のクルマで遠くへ行きたい」という憧れを強く持っているようです。
行きたい場所は「海」(34.4%)、「大型テーマパーク」(31.5%)、「森・キャンプ場」(28.3%)が上位。
クルマは移動手段というより、「特別な場所へ行けるもの」として映っているのかもしれません。

また、乗りたいクルマは「スピードが速い」(22.6%)、「寝泊まり・食事ができる」(21.6%)が人気でした。
クルマそのものより、「クルマでできる体験」に魅力を感じていることがうかがえます。
家族との思い出がクルマのイメージをつくっている
調査では87.8%の家庭にクルマがあり、「クルマで出かけるのが好き」と答えた子どもは90.0%でした。
理由は「移動がラク」「お出かけが特別に感じる」「家族だけの空間で安心できる」など。
家族とのドライブが、「クルマ=楽しい」という印象につながっているようです。
一方で、「車酔いする」「長時間乗るのが疲れる」といった理由で苦手という子もいました。

知っているメーカーは「トヨタ」(90.2%)、「ホンダ」(77.4%)、「日産」(72.6%)が上位。
そのほかにもランボルギーニやフェラーリなど、ゲームや動画で知った海外メーカーの名前も挙がりました。
こうして見ると、小学生は家族とのドライブやゲーム・動画を通して、「クルマは楽しいもの」というイメージを持っています。
一方で、大人になると維持費や保険、駐車場代など現実的な負担を知り、「欲しい」から「なくてもいい」へ考え方が変わる人も少なくありません。
それでも、「好きなクルマで遠くへ行きたい」という憧れは、これからも形を変えながら残り続けるのかもしれません。
出典:株式会社小学館
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000140019.html


