「1年目は“新人だから”って助けてもらえてたのに、3年目くらいから急に“自分で考えて”感が強くなった」
そんな空気、感じたことがある人も多いかもしれません。
最初は「ちゃんと挨拶できる」「報連相ができる」だけでも褒められていたのに、気づけば「それで、あなたはどうしたいの?」と聞かれる場面が増えていく。
若手社会人の“しんどさ”って、実はこのギアチェンジにあるのかもしれません。
今回、GMOインターネットグループの「Z世代トレンドラボ byGMO」が行った調査からは、Z世代社会人たちが「新人時代に本当に必要だった」と感じるスキルの変化が見えてきました。
2年目までは「チームで動く力」が超重要

「Z世代トレンドラボ byGMO」は、22〜28歳の社会人1,380人を対象に、「新卒社員が早めに身につけた方が良いスキル」を調査しました。
全世代共通で1位だったのは「報連相」、2位は「基本的なビジネスマナー」。ここは“社会人の土台”として、やはり鉄板のようです。
一方で、社会人2年目が特に重視していたのが、
- 「周囲と協力して仕事を進める力」
- 「フィードバックを受けて改善する力」
でした。
まだ“教えてもらう側”の時間が長い2年目だからこそ、「一人で頑張る」より、「チームの中でうまく動けるか」がかなり重要だと実感しているようです。
3年目から急に「自分で考える」が求められる
一方、社会人3年目以上になると、ランキングの空気が少し変わります。
3位に入ったのは、「自分で考えて動く力」。
さらに、
- 「相手に分かりやすく伝える力」
- 「質問力」
など、“自走する力”に近いスキルも上位に入ってきました。
仕事を進める中で、「誰かの指示待ち」だけでは回らない場面が増え、「ちゃんと説明できるか」「必要なことを自分から聞けるか」が、一気に重要になっていくようです。
「報連相してる」と「伝わってる」は別問題

特に印象的なのが、「分かりやすく伝える力」が重視されている点です。
3年目以降になると、「一応報告はした」だけでは足りず、
- 相手が理解できるか
- 誤解されないか
- 次に何をすればいいか分かるか
まで考える必要が出てきます。
“伝えた”と“伝わった”の間には、意外と大きな差がある――それを実感し始めるのが、ちょうど3年目前後なのかもしれません。
若手社会人の「急に厳しくなった感」の正体
今回の調査から見えてきたのは、
- 1〜2年目=「教わりながらチームで動く時期」
- 3年目以降=「自分で判断し、周りを動かす時期」
という変化です。
だからこそ、「急に求められるレベルが上がった」と感じる若手が多いのも自然なことなのかもしれません。
ただ、そのギアチェンジに備えるヒントも、ランキングにはちゃんと隠れていました。
「報連相を“相手に伝わるところまで”意識する」
「分からないことを流さず、自分から質問する」
そんな小さな積み重ねが、数年後の働きやすさにつながっていくのではないでしょうか。
出典: GMOインターネットグループ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005369.000000136.html


