SNSを「ちょっと見よう」だけのつもりだったのに、気づいたら1時間経っている。そんな経験、ありますよね。
「依存してるかも」「見すぎなの分かってる」と思いながらも、結局また開いてしまう。
今のSNSって、“やめたいけど生活の一部すぎる”存在になっている人も多いのかもしれません。
今回の調査では、そんなZ世代を中心とした“分かってるけど離れられない”リアルが見えてきました。
20代の8割以上が「SNS依存ぎみ」と自覚

Job総研が全国の社会人397人を対象に行った「2026年 SNS利用の実態調査」では、「SNS依存の自覚があるか」を質問。
その結果、「依存していると思う」と答えた人は全体で64.0%。
20代では83.5%と、ほとんどの人が「自分はSNS依存ぎみ」と感じていることが分かりました。
さらに、「SNS利用にリスクを感じるか」という質問では、20代の92.8%が「リスクを感じる」と回答。
「個人情報の漏洩」「炎上」「誤情報」など、不安もしっかり理解しているようです。
8割が「自分はちゃんと使えてる」と回答

一方で、「SNSを適切に利用できていると思うか」という質問になると、全体の80.9%が「自分は適切に使えている」と回答しました。
つまり、
- 「依存してる自覚はある」
- 「危険も分かってる」
- でも「自分は大丈夫」
…という、少し不思議な感覚が共存していることになります。
背景には、「みんな同じくらい使ってるし、自分だけ特別ヤバいわけじゃない」という空気もありそうです。
「規制が必要」と思う人も約7割

調査では、「成人にもSNS利用の規制は必要か」という質問も行われました。
結果は、約66.8%が「必要だと思う」と回答。
理由として多かったのは、
- 「誹謗中傷や炎上を防ぐため」
- 「誤情報拡散を防ぐため」
- 「個人情報流出が怖い」
といった内容でした。
ただ面白いのは、「規制は必要」と思っている人の多くが、同時に「自分はちゃんと使えている」とも感じていることです。
“危ないのは、自分ではなく誰か”という感覚も、どこかにあるのかもしれません。
「分かってるけどやめられない」が今のリアル

SNSは、ただの暇つぶしではなく、ニュース、連絡、推し活、情報収集、人間関係…全部につながっています。
だからこそ、「距離を置いた方がいい」と分かっていても、完全には離れにくい。
今のSNSとの関係は、「依存してるか・してないか」という単純な話ではなく、「どう付き合い続けるか」の時代に入っているのかもしれません。
“やめられないけど、まあ大丈夫”と思っているその感覚を、一度見つめ直してみることも、これからのSNS時代には大事になっていきそうです。
出典: Job総研(パーソルキャリア)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000279.000013597.html


