友達との会話の中で、「ここ、名前書いて〜」と言われたとき、ただ苗字を書くのは少し味気ない気がして、どう書こうかペンを止めたことがある人もいるのではないでしょうか。
有名人ならサインを持っているのは当たり前ですが、有名人ではない高校生はそんな時、どうしているのでしょうか。
そこでワカモノリサーチでは、現役高校生にこんな質問をしてみました。
オリジナルサインを持っている高校生 将来のための予行演習!?

ワカモノリサーチでは全国の現役高校生(男女)に
有名人ではないけど、自分のオリジナルのサインを持っていますか?
というアンケート調査を実施しました。
すると、
「持っている」:22.2%
「持っていない」:77.8%
となり、5人に1人は“自分のサイン”を持っている高校生がいることがわかりました。
そんなサインを持っている高校生に理由を聞くと、
- 卒業前に配られる寄せ書き色紙
- 部活の引退メッセージ
- 文化祭などで回ってくるプロフィール帳
こうした場面で使用したくなるケースが多いそうで、
- 「普通に苗字を書くのはちょっと味気ない」
- 「メッセージの中で、自分の名前だけでも少し個性を出したい」
といった声が。
何かの時、困らないようにサインを決めておく高校生もいるようです。
また、
- 「字自体があまり好きじゃないから、デザインしてカッコよく見せたい」
- 「漢字をつなげて一筆書きっぽくしたら、急に“アーティスト感”出た」
といった、名前そのものを“デザイン素材”としていじる感覚でサインを作る高校生も。
ノートや持ち物の端っこなど、いろんな場所にそのロゴを書いて「これ、自分のマークです」とアピールしていると言えそうです。
“いつか有名になるかもしれないし”という、ちょっとした未来妄想タイプの高校生も存在しました。
- 「将来イラストレーターや漫画家になれたら、このサインを使いたい」
- 「ダンスの大会でもっと有名になったとき用に、一応決めておく」
など“夢の予行演習”としてサインを考えている高校生もいるようです。
もしかしたら“未来の自分が使っていそうなサイン”を先に作っておくことで、将来へのモチベーションを上げているのかもしれません。
他には、
- 「ノートの端でずっと自分の名前を書いてたら、だんだん形が決まってきた」
- 「アルファベットで名前書いたらオシャレに見えて、そのままサイン扱いにした」
といった声も。
これらの高校生は、最初から“サインを作るぞ”と思っていたわけではなく、気づいたら「これ、もはやサインじゃない?」という形ができたとか。
純粋に「文字をいじるのが楽しい」という感覚から生まれたサインと言えそうです。
オリジナルサインを持っていない高校生「ちょっとイタい」などの声
一方で、「自分のオリジナルサインは持っていない」と答えた77.8%の高校生からは、
- 「有名人じゃないからいらないと思う」
- 「使う場面がないから作ってない」
- 「色紙に普通に名前書ければいい」
- 「サイン=有名人がするもの」
といった回答が多く寄せられており、“一般人の自分には関係ない”と考えている高校生の意見が多く集まりました。
また、サインを書くようなシーンそのものがあまりない、という実感もあるようです。
さらに、
- 「サイン考えるのはちょっとイタい気がする」
- 「センスないから、逆にダサくなりそう」
- 「もしサインを作っても、自分で“痛いかも…”と感じてしまう」
- 「ダサくなるくらいなら、普通に名前を書いた方がマシ」
などの意見もあり、有名人ではない自分がサインを持つことへの違和感や恥ずかしさが垣間見える回答となりました。
今回の調査では、自分の「印」を少しだけカッコよく残したいという思いや、友だちとのノリの延長でサインを作っているようです。
一方で、多くの高校生は「有名人じゃないからいらない」「使う場面がない」「考えるのが恥ずかしい」などの理由からサインを持たないことも判明。
「一般人なのになぜサイン?」という疑問に対しては、
「必要だと思う人だけが、必要な範囲で、ちょっとした自己表現として楽しんでいる」
というのが答えになり、これが令和の高校生の日常なのかもしれません。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.2.13〜2026.2.27
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 284名
調査方法 インターネットリサーチ


