今年の6月5日は「ドーナツの日」です。
きっかけは第一次世界大戦中。
前線でアメリカ軍兵士たちにドーナツを提供し、士気を支えていた女性ボランティア、通称「ドーナツガール」を称える目的で設けられた日とされています。
そんなドーナツの日に合わせて、もしもドーナツ屋さんに「数字のドーナツ」が並んでいたら…
あなたは、どの数字の形を買いたくなっちゃいますか?
今回はそんな「ドーナツ」と「数字」に関するある調査となります。
1位は「8」に!「丸が2個でお得」「面積が大きそう」などの声

ワカモノリサーチでは全国の14歳~19歳の若者(男女)に
ドーナツの形であったら思わず買っちゃいそうな数字はなんですか?
というアンケート調査を行い、その結果をランキングにしたところ、栄えある第1位に「8」(34.9%)輝き、3人に1人は「8」のドーナツがあれば魅了されることがわかりました。
その理由でとにかく多かったのは
- 「丸が二つもあるから」
- 「丸が2つある分お得」
- 「丸が2個でお得に感じるから」
- 「ドーナツ2個分でお得そう」
- 「ドーナッツが2個くっついていてお得だから」
といった“お得”といった若者の声。
「8」には視覚的に1度で2度おいしいと思わせるパワーがあるようです。
さらに、
- 「ドーナツ2倍の大きさみたい」
- 「ドーナッツ2個分食べれる」
- 「2個分ありそうだから」
- 「ドーナツがニコあるかんじする」
など“見た目上は2個分ある”という感覚があるようで、若者の頭の中では一般的に存在する丸いドーナツが二つくっついているものを想像する傾向にありました。
その影響から、
- 「分けられるふたりで」
- 「ふたりで分けて食べられる」
- 「2つに分けられそうだから」
- 「半分こできるから」
- 「2個食べた気持ちになれる」
と“シェアができるドーナツ”というメリットも感じており、
“お得そう”
“量多そう”
“シェアできる”
という価値観を「8」のドーナツには抱いていることが分かりました。
実際にシェアできる大きさの「8」のドーナツを販売したら、令和の若者にウケるかもしれません。
その他の意見としては、
- 「面積的に量が多そう」
- 「食べる面積が1番多そうだから」
- 「食べるところ多そう」
- 「たべられる部分いっぱいでうれしい」
- 「ボリュームのありそうな形だから」
など、量の多さを理由にする若者も多く、“コスパ目線”のドーナツ選びにも「8」は有効のようです。
ビジュアルについてコメントをする若者も目立ち、
- 「丸くてかわいいから」
- 「可愛い形だから」
- 「りぼんみたいでかわいい」
- 「二つくっついてて面白い」
など、可愛さやそのインパクトから映えそうなイメージを持っている若者や、
- 「無限の形をしてるから」
- 「8を横にして∞にして我らの友情無限とかしたい」
- 「縁起がいいから」
など、「∞」マークのポジティブなイメージを、ドーナツにもそのまま重ねている若者もいたそうです。
続いて第2位にランクインしたのは「0」(28.5%)。
ドーナツといえば真っ先に浮かぶ形ですが、1位にはあと一歩届かなかったようです。
それでもコメントを見ていくと、0への信頼度はかなり高いようで、
- 「いちばんドーナツぽいから」
- 「ドーナツの形に似ているから」
- 「Theドーナツって感じだから」
- 「ドーナツ感満載」
- 「ドーナツと同じ形だから」
- 「実質ドーナツだから」
- 「普通のドーナツやんけ!」
など、もはや“説明不要の完成形”として「0=ドーナツ」と受け止められているようです。
また、
- 「やっぱ王道」
- 「オーソドックスだから」
- 「定番だから」
- 「一番ノーマルな形だと思うから」
- 「一番無難だから」
- 「安定の穴あき」
- 「安定なのは真ん中に穴が空いてるやつだから」
と“王道・定番・安定”を理由にする若者も目立ちました。
- 「普通でいいから」
- 「いつも通りがいい」
といった声もあることから、奇抜な数字のドーナツより、落ち着いた丸いドーナツの方が安心するという気持ちもあるのかもしれません。
その一方で、
- 「0だと0カロリーなので」
- 「0カロリーだから」
という、支離滅裂な回答も。
「0キロカロリーだと思って食べたらカロリーは0な気がする」というスーパーポジティブな若者の回答もあったことから、お店で「0」の形のしたドーナツを目にしたとき“これはカロリー0だから食べていいんだ!”と自分に言い聞かせてドーナツを食べている若者もいるのかもしれません。
第3位には「7」(6.9%)がランクイン。
理由を見ていくと、
- 「ラッキー7だから」
- 「ラッキー7なのでハッピーになれそうだから」
- 「ラッキーセブン!」
という“ラッキー7”のイメージがそのままドーナツにも引き継がれている意見が中心となりました。
この回答をした若者たちは「食べたら運が良くなりそう」という感覚を持っていると言えそうです。
他には、
- 「拳銃のような形をしていて目を惹かれるから」
- 「メビウスの輪みたいだから」
- 「つくれたらすごいから」
といった、個性的な連想をする若者も。
「7」は“ちょっと変わったドーナツ”という意味合いで気になっている若者もいるようです。
4位以下の理由はどんどんパーソナルな傾向に!

トップ3で7割の回答を占めることもあり、4位以下は団子状態の結果となりました。
そんな中、第4位にランクインしたのは「2」(5.2%)。
- 「2が好きだから」
- 「2のフォントなんかいい」
といった、「2」の形状に愛着がある若者からの意見が中心の中、「無理そう」と、「2」の形のドーナツをどう作るのかイメージできない心配の声もあがったのが特徴的でした。
第5位は「3」(4.9%)。
- 「なんか可愛いから」
- 「形が可愛くて3が好きだから」
- 「曲線がかわいい」
など、数字としての3の形を好む若者や、
- 「食べやすい」
- 「食べやすいし3が好きだから」
といった、食べやすさを理由にする若者から回答を得ました。
「3」のドーナツをどのように食べるのが食べやすいのか、若干、疑問も残りますが、もしドーナツ屋さんに「3」のドーナツがあったら本当に食べやすいのかチャレンジしてみたくなる結果となりました。
第6位は「5」(4.6%)。
- 「珍しいから」
- 「0とか8とかはよく見るけど5はみないからです」
- 「作るのが難しそうだから」
- 「ドーナツを5みたいな形に作るのがむずそうだから」
- 「どうやって揚げるのか気になる」
- 「あったら食べたいけど工程が想像つかない」
と、実現可能ならぜひ食べてみたいという若者からの支持を得ました。
しかし、「5」の数字でドーナツを作る難易度の高さを口にする声も多く、仮に作ることができたのなら、若者から称賛されること間違えナシと言えそうです。
第7位は「6」(4.3%)。
「6」では、あまりビジュアル面やかわいらしさの回答はなく、
- 「誕生日だから6月」
- 「6月生まれだから」
といった、自分の生まれた月の数字が「6」で愛着がある声や「SixTONES好きだから」と、自分の好きなアイドルグループ名と数字をリンクさせている若者。
「完全数だから6がよい」という、かなり数学寄りのコメントもあり、6を「完全数」として知っている若者が、知識込みで選んでいる様子もうかがえました。
第8位は「9」(4.0%)。
- 「持って食べやすそう!」
- 「ぜったい食べやすそうだから」
など、「9」を“持ち手付きドーナツ”として想像している人もいて、「食べやすさ」が評価ポイントになっているようです。
第9位は「1」(3.5%)。
「食べやすそう」という意見が多く寄せられたのが特徴で、チュロスのように食べる姿を想像している若者もいたようです。
また、
- 「(1は)運が良さそう」
- 「1という数字が好きだから」
など、「1」という始まり・最初・一番といったポジティブなイメージから選ぶ若者もいました。
第10位は「4」(3.2%)。
7位の「6」同様、ビジュアル面での意見はなく、
- 「推しの背番号だから」
- 「好きなバンドに使われる数字だったから」
- 「好きなグループが4人組だったので」
といった“推し”に関係する数字が「4」ということから選ぶ若者がいました。
「4」に関しては日本では縁起の悪い数字として周知されていることも背景にあり、あまり支持を得られなかったようです。
今回の調査では「8」は「丸が二つでお得」「量多そう」「シェアもできそう」など、いろいろな“おいしい理由”を同時に持っており、「0」は「ドーナツそのもの」「王道」「安定」といった印象を持たれていることがわかりました。
もし本当に“数字のドーナツ”が店頭に並ぶ日が来たら、「安定の0」でいくのか、「お得な8」に吸い寄せられるのか、それとも「推し数字」で選ぶのか…
レジ前で数字の意味まで込みで悩む時間も、少し楽しいひとときになりそうです。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.4.17〜2026.4.20
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の14歳~19歳の若者(男女)
有効回答数 347名
調査方法 インターネットリサーチ


