みなさんはコンビニに行くとき、あらかじめ何を買うか決めていますか?
入った瞬間は目的が定まっていても、気づいたら別の商品を手に取っている…そんな経験はないでしょうか。
ふとした瞬間に目に入った商品や、その日の気分によって、予定にはなかったものを選んでしまうことも少なくありません。
コンビニにはそんな“つい買ってしまう仕掛け”が至るところに存在します。
今回はコンビニ内における誘惑や“つい手に取ってしまう心理”をもとに、全国の高校生にアンケートを実施しました。
栄えある第1位は“グミ”若者達の誘惑を制覇!

今回のワカモノリサーチでは、全国の現役高校生(男女)に
コンビニに行ったときに最初に手にしてしまう商品はなんですか?
というアンケートを実施。
その結果をランキンングにしたところ、第1位に選ばれたのが「グミ系」で、全体の31.9%という結果になりました。
寄せられた理由を見てみると、
- 「休み時間に食べやすい」
- 「いつでも食べられる」
- 「手軽で安い」
といった回答が多く見られました。
ちょっとした小腹を満たすお供として、価格・サイズ・満足感のすべてが“ちょうどいい”という点が評価されているようです。
また、甘い系から酸っぱい系まである味のバリエーションも豊富で、幅広く支持を集めていることがうかがえます。
その他にも、
- 「勉強中でも食べられる」
- 「集中したい」
- 「学校で食べる」
といった意見がありました。
グミは噛むことで脳が活性化されると言われており、ブドウ糖の摂取によって集中力の維持にもつながるとされています。
勉強や部活動に励む高校生にとっては、手軽に取り入れられる“相棒”的な存在なのかもしれません。
さらに、
- 「新作が出るとワクワクする」
- 「つい買ってしまう」
- 「カラフルで目に入る」
といった回答も印象的でした。
最近のコンビニではグミ専用のコーナーが設けられるなど、売り場の工夫によって自然と手に取りやすい環境が整っています。
キャラクターとのコラボ商品や限定フレーバーも多く、気軽さや手軽さに加えて“選ぶ楽しさ”もついつい買ってしまう理由のひとつといえそうです。
続いて第2位にランクインしたのは、16.5%を獲得した「アイス系」。
高校生からは、
- 「暑いから」
- 「すぐ食べられる」
- 「コンビニで惹かれる」
といった声が多く見られました。
年々気温の上昇が話題になる中、アイスは手軽にクールダウンできる“ひとときのオアシス”。
売り場に立つだけで涼しさを感じられることもあり、気づけば手に取っている高校生も多いようです。
また、
- 「新作が多い」
- 「スーパーにない商品がある」
といった意見も寄せられました。
メーカー側もコンビ二で反響の良い商品がその後の定番化になるケースも少なくないそうで、「実験の場」としては好都合のようです。
またミニストップのソフトクリームのようにコンビニ内でロングランで愛されている商品も多いことから、コンビニで若者たちはついつい買ってしまうのでしょう。
また、
- 「友達と食べる」
- 「季節関係なく食べる」
- 「一番輝いて見える」
といった声もありました。
選びきれない種類の多さから友達と別のものを買って分け合ったり、カラフルなアイスはSNSとの相性も抜群で、高校生にとってアイスのコーナーは宝箱のような存在なのかもしれません。
第3位には13.6%で「お菓子(スナック系)」がランクイン!
選ばれた理由を見てみると、
- 「ついついつまめるものを買ってしまう」
- 「いろんな種類があって買っちゃうから」
- 「すぐ食べれるものだから」
といった意見が中心となりました。
コンビニの手軽さとスナック菓子の相性は抜群で、まさに「ついつい買っちゃう」の王道といっていいでしょう。
小腹が空いた時にすぐにちょうどいい量と濃い味付けで満足感を得られる点が、人気の理由となっているようです。
その他にも、
- 「比較的安価で小さいから買っても邪魔にならない」
- 「安くて買いやすいから」
というような理由も挙がりました。
学生のお供と呼ばれるにはコスパは絶対条件で、安価ながら得られる満足度の高さはコンビニ界でも随一といっていいでしょう。
また気軽に持ち運べる点なども支持されるポイントといえます。
さらに、
- 「学校で食べるから」
- 「ついついほしくなってしまう」
- 「暇な時につまんでしまうから」
というような意見も多く、スナック菓子の最大の魅力でもある“気軽につまめる”ことは学生生活との相性も良く、学校で友達とシェアしたり、帰り道や部屋で過ごす時など、学生の一日のシーンで登場しやすいのも多くの若者に選ばれる理由のようです。
4位以下も誘惑の品が集結!主食はおにぎりよりパンに軍配!

続いて、第4位に選ばれたのは全体の12.5%で「ドリンク系」という結果に。
その理由としては、
- 「喉が乾いているから」
- 「豊富な種類があるから」
- 「飲みたくなるから」
といった回答が集まりました。
活発な若者にとって水分補給は必要不可欠であることは間違いありません。
部活や通学中など体力を消耗する場面が多いので、コンビニ自体が給水所として捉えている若者も少なくないようです。
その他にも、
- 「いつか喉は渇くだろうなって思ってしまうから」
- 「あるに越したことはないから」
- 「飲み物なら買ってもいい認識がある」
という声が集まりました。
限られたお小遣いの中で選ぶ必要がある高校生にとって、コンビニとはある種”罪悪感との戦い”なのかもしれません。
その点、飲み物は“必要経費”として捉えられており、他の商品に比べて購入のハードルが低いことも、つい手に取ってしまう要因になっているようです。
第5位にランクインしたのは、8.7%を獲得した「スイーツ系」。
寄せられた理由を見てみると、
- 「甘いものが好きだから」
- 「甘くて好きだから」
- 「大好きだから」
といった回答が大半を占めました。
また、スイーツと回答した生徒のほとんどが女子高生だったことから「女性は甘いものには目がない…」という言葉を証明する結果にもなりました。
また、好きの裏にある回答で、「背徳系がすきだから」という声もありました。
ダイエット中など、カラダに対しデリケートな年代において、カロリーや糖分が充分に含まれたスイーツを”天敵”と評する若者も多いようです。
我慢の先にある「背徳感」こそが食欲をそそり、「ついつい…」と無意識にレジに並んでしまう高校生も多いようです。
続いて第6位は7.2%で「パン系」が選ばれました。
- 「なんか食べたいなーって時にちょうどいいから」
- 「コンビニのパンが美味しい為」
- 「クオリティが高くてそこそこ安いから」
といった意見が高校生から挙がりました。
調理パンや甘いパンなど選択肢の幅広さも魅力で、その時の気分に合わせて選べる点が“つい手に取ってしまう”理由のひとつとなっているようです。
箸などを使わずに食べられる手軽さに加え、満腹感に対するコストパフォーマンスの高さも支持されているポイントといえます。
さらに、
- 「お昼ご飯に食べることが多いから」
- 「次の日の朝食を考えるから」
といった回答もあり、学食や給食など、学生生活の中でパンとの関わりは切っても切り離せない存在なのかもしれません。
コンビニで食べたい種類のパンを選びながら昼休みを待ち望んだり、翌朝の事を考えながら選ぶ楽しみも魅力のひとつに挙げられます。
最後に第7位は同率で5.2%。「おにぎり」と「ホットスナック」がランクイン。
おにぎりを選んだ理由としては、
- 「なんか美味しそうに見える」
- 「なんか食べたくなる」
- 「サイズ感とかが好き 何味があるのか気になるから」
といった声が寄せられました。
コンビニといえばおにぎりを思い浮かべる人も多く、定番から新商品までズラリと並ぶ売り場は選ぶ楽しさも魅力のひとつ。
自分のお気に入りを選んだり、新しい味に挑戦したりと、手軽ながら“ちょっとした楽しみ”が詰まっています。
また、
- 「小腹空いてなくとも後で食べるように買ってしまう」
- 「おやつ感覚で食べる」
といった意見もあり、手軽にしっかりお米を摂れる点や、好きなタイミングで食べられるサイズ感も支持されている理由のようです。
日常の中で“とりあえずこれを選べば間違いない”という安心感も、おにぎりならではの魅力といえそうです。
ホットスナックを選んだ高校生からは、「レジ横にあって目につくから」といった回答がありました。
唐揚げやポテト、アメリカンドッグなどが並ぶレジ横は、まさに“最後の誘惑”。
そんな存在に最初から誘惑されている高校生もいるようです。
その他にも、
- 「腹が減っていることが多いから」
- 「気軽に腹を満たせるから」
- 「油の欲望を一番手軽に満たせるから」
といった声が集まり、ローソンのからあげクン、ファミリーマートのファミチキ、セブンイレブンのななチキなど、各コンビニを代表する定番商品が多数陳列されているホットスナックは、若者の胃袋を刺激する存在となっているようです。
今回の調査からは、高校生がコンビニで最初に手に取る商品には、「手軽さ」「食べやすさ」「価格」が大きく影響していることが分かりました。
中でもグミは、勉強中や休み時間にも食べやすく、新商品や味を選ぶ楽しさもあることから、現役高校生の“最強のお供”となっているようです。
一方で、アイスやスナック菓子、スイーツなど、予定になかった商品を選ぶ高校生も多く、コンビニは誘惑の宝庫ともいえそうです。
必要なものだけを買うつもりでも、魅力的な売り場や新商品を前にすると、つい手が伸びてしまうもの。
高校生にとってコンビニは、商品を購入する場所であると同時に、限られたお小遣いの中で小さなワクワクを楽しめる場所なのかもしれません。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.4.17〜2026.4.20
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 345名
調査方法 インターネットリサーチ


