季節ごとに身にまといたい洋服の色は変わります。
冬場はモノトーン系の色を着たくなる一方で、夏になると明るめの色を選びたくなるのは老若男女で共通していることでしょう。
そこで、令和の若者が夏に着たくなる色は何なのかを調査してみました。
令和の若者が夏に着たい色は「白」「青」「水色」で約8割を占める結果に!

今回ワカモノリサーチでは、全国の14〜20歳の若者(男女)に
夏になると着たくなる色はなんですか?
というアンケート調査を実施し、その結果をランキングにしました。
すると、第1位に「白系」(34.3%)、第2位に「青系」(27.9%)、第3位に「水色系」(17.4%)が選ばれ、上位3色で全体の約8割を占めたそうです。
そして、「白系」を選んだ若者からは、
- 「涼しい色だから」
- 「夏っぽい」
- 「爽やかだから」
など、夏らしい爽快感のある回答が中心となりました。
また、白系の洋服は比較的フルシーズン着用が可能ですが、「空と映えるから」という意見からも、1年で最も白が映える季節が夏を考えている傾向もありそうです。
また、「白系」を選んだ若者から一番集まった回答が、
- 「熱を吸収しにくいから」
- 「太陽光を吸収しにくいから」
- 「暑くなる黒色の反対」
- 「熱をあまり持たないから」
- 「太陽の熱を吸収せず涼しいから」
- 「光を吸収しない」
- 「可視光線を反射するため」
- 「太陽光集まらないから」
- 「熱を溜まらせないと思ったから」
といった“熱さを防げる”という用途重視の声。
オシャレに人一倍気を使う若者世代ですが、昨今の猛暑や酷暑はそんなオシャレも考えている余裕がないのかもしれません。
それでも、夏らしい「白系」でなんとかオシャレをしたいという若者の声が反映された結果、1位に輝いたと言えそうです。
第2位の「青系」(27.9%)を選んだ若者からも、
- 「爽やかな色だから」
- 「涼しいと感じるから」
- 「見た目から涼しく入りたいから」
- 「清涼感がある」
- 「暑い夏に視覚だけでも涼しくなるから」
といった、第1位の「白系」同様、爽快感のある回答が目立ちました。
他には、
- 「海の色だから」
- 「海みたいだから」
- 「海を連想できるから」
- 「海やプールなど夏をイメージする色だから」
- 「空みたいだから」
- 「夏の空を連想させるから」
など“夏=海”というイメージの元、「青系」を選んでいる若者や、青色が映える夏の空を連想している若者いました。
第3位の「水色系」(17.4%)の回答理由もほぼ同じで、「涼しそう」、「夏っぽい」、「爽やか」といった回答が中心に。
あとは、海ではなく
- 「水っぽくて涼しそう」
- 「水色を見るとお水を被っているような気分で涼しくなるから」
といった“水”をキーワードにする若者も。
夏は海というイメージが強いですが、夏フェスでの放水のパフォーマンスや、ショッピングモールなどにある水の遊び場などを連想するのか“海=青”なのに対し“水=水色”というイメージが定着していることもわかりました。
TOP3の色だけで全体の約8割を占めているということから、多くの若者が夏らしい定番カラーを選んでいることがわかりました。
そして、夏の色といえば爽やかな青空や海をイメージする傾向は今も昔も変わらないようです。
4位以下は黄・赤… 暖色系もランクイン!

第4位には「黄色系」(6.8%)が選ばれました。
若者からは、
- 「明るくて夏っぽいから」
- 「明るい色が着たい」
- 「明るくて元気貰える」
- 「ビタミンカラーで明るい気持ちになる」
といった“明るい”がキーワードになる回答が目立ちました。
また、黄色系を選んだ若者からはTOP3の色の回答にあった「爽やか」「涼しい」といった回答は皆無。
爽やかさより明るさを重視する若者が「黄色系」を選ぶ傾向にあるのかもしれません。
また、
- 「ひまわりっぽいから」
- 「ひまわりのいろ」
- 「向日葵っぽい♡」
- 「ひまわりや太陽を連想させるような色だから。ビタミンカラー」
など、夏を代表する花である“ひまわり”をイメージして選んでいる若者も。
ひまわりも“明るい”や“元気”というイメージもあることから、活発的な若者は「黄色系」を好むのかもしれません。
第5位は「黒系」(5.3%)。
回答を見ていくと、
- 「ずっと黒を着ているから」
- 「季節関係なく黒が好き」
といった声や
- 「夏は薄着でシンプルな服がいいと思ったから」
- 「基本服はシンプルがいいので」
などの声が比較的多かったことから、おしゃれにそこまで敏感ではなく、年間通してシンプルな服装で過ごしている若者から支持を得ていました。
また、
- 「汗をかいても色が変わらないから」
- 「汗が滲みにくいから」
- 「汗が目立たない」
といった実用的な意見も。
近年の猛暑で汗をかかずに外にいるのはもはや不可能。
そんなどうにも防げない汗を「黒系」の色で少しでも隠そうとする若者の努力も感じ取れる回答なりました。
第6位の「赤系」(3.9%)を選んだ若者からは、
- 「派手な色が着たくなるから」
- 「明るい色が着たい」
- 「パッとする色で鮮やかだから」
- 「心から熱を感じたいから」
など、派手・明るい色を夏に着たいと考える若者が。
第7位の「緑系」(1.6%)を選んだ若者からは、
- 「爽やかなイメージがあるから」
- 「明るい感じがするから」
- 「大自然になじむから」
など、上位TOP3の色と似たような意見があったのですが、海より山の自然系を選ぶ若者が「緑系」と回答しているようでした。
今回の調査では、夏に着たい色は「涼しさ」や「爽やかさ」を求める白・青・水色が圧倒的な支持を集める一方で、黄色や赤といった「明るさ」や「元気さ」をイメージする暖色系を選ぶ若者も一定数いることがわかりました。
夏のファッションは暑さ対策だけでなく、その人が思い描く「夏らしさ」を色で表現しているのかもしれません。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.7.6〜2025.6.14
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の14歳〜20歳の若者(男女)
有効回答数 645名
調査方法 インターネットリサーチ


