スマホが震えたとき、まず開くのはニュースアプリ?それともX(旧Twitter)?
「とりあえずXで『地震』って検索しちゃう」という人もいれば、「やっぱりテレビをつけないと落ち着かない」という人もいるかもしれません。
今回、Z世代200人と40〜50代200人への調査から見えてきたのは、「最初に見る情報」と「一番信頼している情報」が、必ずしも同じではないという“ねじれ”でした。
Z世代はまずX、40〜50代はテレビから確認

株式会社seamint.は、9月1日の「防災の日」を前に、全国のZ世代(15〜29歳)200名と40〜50代(45〜59歳)200名を対象に、「災害時の情報行動」に関するインターネット調査を実施しました。
「地震が起きたとき、最初に見る情報源」を聞いたところ、Z世代で最も多かったのは「X(旧Twitter)」で21.0%。2番目は「テレビ」で18.5%でした。
一方、40〜50代では「テレビ」が56.0%と過半数を占め、「X」は3.5%にとどまりました。
Xを最初に見る割合は、Z世代が40〜50代の約6倍となっています。
また、40〜50代では「Yahoo!ニュースなどのニュースアプリ」も21.0%と比較的多かったのに対し、Z世代では7.0%でした。
Z世代は、リアルタイムで情報が流れてくるSNSで「今、本当に揺れた?」を確認し、40〜50代はテレビをつけて状況を確認する。
そんな世代による情報収集の違いが見えてきます。
「揺れた気がしたら、とりあえずXで検索する」という行動は、Z世代にとってかなり自然なものになっているのかもしれません。
「最初に見るのはX」でも、一番信頼するのはテレビ

一方、「災害時の情報源として最も信頼できるもの」を聞くと、Z世代でも40〜50代でも「テレビ」がトップとなりました。
Z世代では38.8%、40〜50代では52.4%がテレビを「最も信頼できる」と回答。40〜50代では、「気象庁・自治体の公式アプリやサイト」も23.8%となっています。
注目したいのは、Z世代で「最初に見る情報源」としてトップだったXを、「最も信頼できる」と答えた人は14.4%だったことです。
つまり、Z世代にとっては「入口はX、確認はテレビ」という使い分けが起きているようです。
実際に調査では、
「揺れを感じて地震かどうか分からないとき、Xで調べると本当に地震だったのかがすぐ分かる。だから、揺れたらまずXで検索する癖がつきました」
「テレビはタイムラグがあることもあるので、Xの方が早く情報を知れるイメージ。ただ、SNSなので情報自体はあまり信じておらず、信頼できると感じるのはやっぱりテレビです」
「スマホがいつも手元にあるのでXを見ることが多いですが、震源地や震度をしっかり確認したいときはテレビをつけます。近くで大きな地震があったときは、テレビをつけっぱなしにしています」
といったZ世代の声も寄せられています。
SNSを何でも信じているわけではなく、Xは「速さ」、テレビは「確かさ」と、それぞれの特徴を理解しながら使い分けている人が多いことが分かります。
災害時は、情報の早さが重要になる一方、SNSでは誤った情報や未確認の投稿が広がる可能性もあります。
だからこそ、「最初にどこを見るか」だけでなく、「最後にどこで確かめるか」まで決めておくことが大切になりそうです。
もし今、地震が起きたら自分は最初に何を開くのか。
そして、その情報が本当かどうかをどこで確認するのか。
防災の日をきっかけに、自分の「情報ルート」を一度考えてみるのもいいのではないでしょうか。
出典:seamint.
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000048437.html


