写真を撮るとき、「盛れてるか」「他の子よりどう見えるか」を気にしてしまう瞬間ってありませんか。
株式会社VALUE FIRSTの調査では、「外見が気になる」と答えた人が約8割。「メディアに出てくる人の外見を気にしたことがある」人は91%にのぼりました。
ドラマや広告、SNSで見る“キラキラした誰か”と自分を比べることが、かなり身近な感覚になっているようです。
91%がメディアに映る人の外見を意識

「メディアに映る人物の外見が気になることがあるか」という質問では、400人中365人、91%が「ある」と回答しました。
芸能人やモデルだけでなく、インフルエンサーなど、日常的に整った外見を見る機会が増えたことで、自然と外見へ目が向きやすくなっているのかもしれません。
さらに、「テレビ・広告・SNSなどで他人の外見を見て、自分と比較することがある」と答えた人は197人と約半数でした。
また、「メディアで見る人物から全く影響を受けていない」と答えた人は400人中64人だけでした。
「モデル体型を見ると服選びに自信がなくなる」「美容やダイエットにお金を使いすぎてしまう」といった声もあり、外見の比較が自己評価だけでなく、日々の行動やお金の使い方にも影響しているようです。
外見を気にすること自体が悪いわけではありません。ただ、「こう見えなければいけない」という基準が強くなりすぎると、自分を必要以上に否定してしまうことにもつながりそうです。
ルッキズムを感じる場所1位は「SNS」

「ルッキズムが存在する場面」については、「SNS・インターネットでの外見評価」が132件で最多となりました。
SNSでは「いいね」やフォロワー数が数字で見えるため、それが外見やライフスタイルへの評価のように感じられてしまうこともあります。
さらに、写真や動画の加工が当たり前になったことで、「加工された姿が普通に見えてしまう」「現実とのギャップがつらい」と感じる人もいるようです。

ルッキズムを減らすために必要なこととしては、「外見偏重への批判」が150件、「多様性の推進」が94件、「SNSやメディア内容の改善」が66件と多く挙がりました。
特に求められているのは、一つの美しさだけを正解にしないことです。
加工や非現実的な演出に偏りすぎず、さまざまな体型や年齢、背景を持つ人を映すこと。
そして外見だけではなく、能力や人柄、生き方にも目を向けることが重要だと考えられています。
SNSやメディアにいろいろな人が登場するようになれば、「こうじゃなくてもいいんだ」と思える選択肢も増えていくはずです。
他人と比べることが当たり前になりやすい時代だからこそ、画面の中の“理想”と自分との距離をどう取るかが大切になっているのかもしれません。
外見だけで人や自分自身を判断しない空気が、これから少しずつ広がっていってほしいところです。
出典:株式会社VALUE FIRST
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000047794.html


