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令和の現役高校生のSNSストレス大調査! 最もストレスを感じるSNSは…

令和の現役高校生のSNSストレス大調査! 最もストレスを感じるSNSは…

今やSNSは、現代人において欠かせないコミュニケーションツールです。

友達とのやり取りはもちろん、動画やニュース、趣味の情報収集など、毎日利用している人も多いのではないでしょうか。

一方で、人間関係や他人との比較、次々と流れてくる情報に疲れを感じることもあります。

そこで今回は、全国の現役高校生を対象に「SNSにストレスを感じていますか?」というアンケートを実施しました。

さらに「最もストレスを感じるSNS」についても調査。

高校生たちのリアルなSNS事情を見ていきましょう。

目次

半数以上の若者がSNSにストレスを感じているという結果に

あなたはSNSを見ていてストレスを感じたことがありますか?

今回ワカモノリサーチでは、全国の現役高校生(男女)に

SNSにストレスを感じていますか?

というアンケートを実施したところ、全体の51.2%の若者が「ストレスを感じている」という結果になりました。

ストレスを感じていると答えた理由を見てみると、

  • 「カップルのインスタをみてると腹が立つから」
  • 「自分と周りの差を感じて劣等感があるから」
  • 「友人関係でトラブルになるから」

といった回答がありました。

SNSの魅力のひとつ“身近な人たちとのコミュニケーション”の中で、自分とのリア充度合いにストレスを感じている若者が多く見受けられました。

彼氏とのラブラブ投稿や友達のお出かけ投稿などを見て「みんなが充実しているのに自分は…」などと落ち込んだり、SNSのやり取りから友人関係にヒビが入るといった点が挙げられました。

また、

  • 「批判が溢れてるから」
  • 「批判コメントがここ最近多く感じるから」
  • 「コメント欄で人の気持ちを考えていない人がいるから」

といった声も挙げられました。

SNSのもうひとつの魅力として“不特定多数とのコミュニケーション”が挙げられますが、昨今の鋭利な言葉遣いや、よってたかって叩く状況に心を痛めている回答も多く集まりました。

匿名をいいことに「なんでそこまで言うんだろ?」や「そこまで言う必要ある?」といった昨今のネットリテラシーの低さにストレスを感じている若者たちも多いようです。

その他の声では、

  • 「ちょっとしたことで炎上するから」
  • 「胸糞悪いものがあるから」 
  • 「誹謗中傷とか無断転載など」

など、

SNSの問題とされる「匿名性」や「気軽さ」といった悪い方向性を指摘する声も多く集まりました。

些細な投稿から大きな問題に陥るケースも少なくなく、またインプレッション数やいいねの数を稼ぎたくて意図的に攻撃的な中傷文を書く風潮にも高校生は嫌気をさしていそうです。

別の意見として、

  • 「中々バツ印が出てこないcmが多いから」
  • 「広告が多い」
  • 「嘘の情報とかある」
  • 「AI動画が多いから」

といった声も挙がりました。

いいタイミングで広告が入ってきたり、どこを押せば消えるのか分かりづらくしている広告にストレスを感じている若者も多く、特に最近ではAIを使った過剰な表現や嘘の情報なども増え、何が本当で何が嘘かの判断自体が苛立ちに繋がっているようです。

ストレスを感じない若者はあくまでエンタメという距離感を持つ

一方で、SNSに「ストレスを感じていない」と答えた48.8%の若者の声を見てみると、

  • 「好きな投稿だけだから」
  • 「snsは自分の好きな系統しか流れてこないから」
  • 「自分の好みしか出てこないから」

といった声が寄せられました。

最近のスマホは使い方や好みに最適化するパーソナライズという機能があります。

それによって好きなものだけがタイムラインに流れてくるという安心感が理由に直結しているようです。

数あるSNSの中で、”選べる側の立場”であることをしっかり認識している声が多く集まりました。

さらに回答を見てみると、

  • 「自己統制をしているから」
  • 「ストレスを感じるものはスルーしているから」
  • 「自分で自分のことを守れるから」

という意見が挙がりました。

無数の情報がタイムラインに流れていく中、ふとしたタイミングで訪れる不愉快に対してのディフェンスの高さを持った高校生も多く存在し、物心付いた時からSNSが身近にある世代だからこそ自分を守る力も備わっている事がわかります。

また別の回答として、

  • 「見ないようにしているから」
  • 「そもそもSNSをあまり見ない」
  • 「受験勉強のため、SNSをそこまで見ていないから」

といった、そもそも論でSNSと距離をしっかり取っている声も挙がりました。

スマホを開いてSNSに直通といった行動ではなく、必要最小限に関わっているのが伺えます。

高校生は勉強に部活に遊びに”オフライン“で忙しいのが健全な姿で、オンライン自体が”そもそも不要“といった高校生の声もしっかりと集まりました。

そして、心強い意見として、

  • 「俺は神だから」
  • 「心が広いから」
  • 「ストレスが溜まる前に近所を走ってるからだと思います」

と、なんとも高校生らしい心強いメンタルを持った声もありました。

ストレスを感じるも感じないも本人たちの心の持ちようで、あくまで“SNSはエンターテイメント”という解釈を持つことが何より大事に感じます。

そんな中、独自の解釈やストレスの逃し方を会得している若者にとっては朝飯前といったことなのでしょう。

ストレスを感じるSNSの1位はTikTok!上位5サービスが明らかに

ストレスを感じやすいSNSランキング

今回ワカモノリサーチでは、全国の現役高校生に

ストレスを感じやすいSNSはなんですか?

というアンケート調査も実施したところ、第1位に選ばれたのは「TikTok」で、全体の31.1%という結果となりました。

その理由を見てみると、

  • 「民度があまりよろしくないから」
  • 「キッズが多い」
  • 「年齢層が低い」

といった声が寄せられました。

TikTokは他のSNSと比べても登録のハードルが低く、比較的若い世代でも利用しやすいサービスです。

そのため高校生たちの中には、利用者の民度が低いと感じている人もいるようです。

また、容姿や体型に対する誹謗中傷や人格否定まで発展するコメントや心ない発言などがストレスに直結しているようです。

その他の意見では、

  • 「悪口を言ってるリスナーが多いから」
  • 「コメント欄が幼いから」
  • 「炎上商法の人が多いから」

などの声も。

TikTokは有名人から一般人までライブ配信ができるのも人気の一つなのですが、そこにも民度の低いリスナーが存在し、不愉快に感じている様です。

自分の推しが心ない言葉で責められている姿に心を痛める事もあります。

またその民度の低さを利用して過激な発言で煽り、炎上商法を目的とする配信者もいたり、一部無法地帯状態になっている事も原因に挙げられるようです。

また別の視点では、

  • 「踊っているだけだから」
  • 「AIの動画が多いから」
  • 「バズるための投稿」

などといった、コンテンツに対して不愉快に感じている若者からの意見も集まりました。

自分に全く刺さらない動画が突然流れてきて「これの何がおもしろいの?」と感じたり、バズるのに必死な投稿を見て冷めるといった温度差にストレスを感じているようです。

続いて第2位には「X」(27.5%)がランクイン!

寄せられた理由を見てみると、

  • 「インプレゾンビがきもい」
  • 「晒しや誹謗中傷など」
  • 「流出とかあるから」

といった声が挙がりました。

Xでは暴露や晒しが日常的に拡散されることも多く、一つの話題に対して大勢のユーザーが集まり、過度な批判へ発展してしまうケースも少なくありません。

またTwitterからXへと変わり収益化が進んだことで、話題の投稿に群がり閲覧数を稼ごうとする“インプレゾンビ”も急増し、見たい投稿に辿り着く前にストレスが押し寄せるケースも少なくありません。

またそれに派生して、

  • 「色々な価値観を持っている人が喧嘩しているのをよく見るから」
  • 「レスバが多いから」
  • 「人のことを何も考えずに発言している人がいてそれを見ると悲しくなったりイライラするから」

といった回答も多く目立ちました。

レスバとはネット上の口喧嘩のことで、「レスポンスバトル」の略語です。

Xでは一つの話題に対して異なる価値観を持つ人たちが集まりやすく、些細な意見の違いから言い争いへ発展することも少なくありません。

エスカレートすると攻撃的な言葉が飛び交うこともあり、当事者ではなくても見ているだけで疲れてしまうことがあります。

高校生たちの中には、こうしたギスギスした空気そのものにストレスを感じている人も多いようです。

また別の意見として

  • 「投稿が文面だけで強めの口調だったから」
  • 「語気が強い」
  • 「心無い言葉やツイートが多いから」

といった意見が多く目立ちました。

匿名性をいいことに攻撃的な言葉で人を傷つける光景は、近年大きな社会問題としても取り上げられています。

かつては見知らぬ人同士が情報交換をしたり、共通の趣味を通じて交流を広げたりする場として親しまれていましたが、特にXでは短い文章でやり取りをする特性上、言葉が強く伝わりやすい傾向があります。

そのため、投稿内容だけでなくタイムライン全体の雰囲気に疲れてしまう高校生も少なくないようです。

続いて3位に選ばれたのは「Instagram」で、全体の16.6%を集めました。

その意見を見てみると、

  • 「自分との差を見せつけられてる」
  • 「リア充がよく出てくるから」
  • 「みんなきらきらしてるから」

といった声が集まりました。

いわゆる「格差」に対して疲弊してしまう若者も多いようで、

旅行やおしゃれなカフェ、恋人との写真など、充実した日常が次々と流れてくるため、つい自分と比較してしまうこともあるのかもしれません。

Instagramならではの“キラキラした世界観”にストレスを感じている高校生も少なくないようです。

それに伴いこのような意見も、

  • 「ランダムでながれてくるから」
  • 「嫌いな人が出てくるから」
  • 「興味のない内容が流れてくることが多いから」

スマホを開いた時点で自分好みじゃない投稿をみた時点で気分は最悪…

そんな経験、一度はあるはずです。

いくらフォローしているとはいえ、その時の自分の気分と真逆の投稿を目にしたり、付き合いでフォローしているだけで本心は苦手な人物もいたりします。

その度に心が削られてしまう若者も少なくないようです。

また別の観点では、

  • 「アップロードが遅い」
  • 「ストーリーがうざい」
  • 「わざわざ別のページに誘導されるから」

といった、Instagram自体のシステムにストレスを感じている声も見受けられました。

いざ投稿しようとしたらアップロード完了まで時間がかかったり、投稿者は気軽なつもりでもストーリーを大量に更新するユーザーに対して自分のテリトリーが制圧されているような感覚を覚えたり、広告や外部サイトへ誘導されることに煩わしさを感じたりするようです。

続いて4位に選ばれたのは「YouTube」が全体の8.6%でランクイン!

その声を見てみると、

  • 「飛ばせない広告が来るから」
  • 「広告が長くていらつく」
  • 「広告が多い」

といった、広告問題にストレスを感じている若者も多くいるようです。

「何度も見たよ」と思うくだらない広告や「誰だ?お前!」といった人物が成功者気取りでおすすめしてくるCMにうんざりしている高校生も少なくないようです。

なかなか「広告をスキップ」が表示されなかったり、動画の途中で何度も広告が流れたりすることで、スムーズに楽しめないことにストレスを感じているようです。

また、せっかく好きな動画なのに

  • 「コメントが荒れるから」
  • 「言い争いや誰かを悪く言う投稿を見かけるから」
  • 「無知なコメントが多い」

といった回答も目立ちました。

X同様言葉の応戦や、心ないコメント欄に苛立ちを覚えたりする事がストレスの原因として挙げられました。

「もう見ません」や「チャンネル登録外します」という「だったら見に来んなよ」と言いたくなる低レベルのコメント欄に疑問を抱いている若者も多いようです。

また全く別物の意見として、

  • 「ずっとみてしまうから」
  • 「ショーツが止まらない」
  • 「ショート動画で時間を溶かしてしまうから」

といった回答も印象的でした。

楽しみ過ぎてしまい「時間返して!」というある意味、賞賛的なストレスを抱えている高校生もいるようです。

見過ぎて勉強できなかったことや寝不足になった事実は、完全なる自己責任ではあるものの、上記のストレスに比べたらいかにも高校生らしい理由も多く見受けられました。

最後に5位は「BeReal」が7.0%で選出!

その理由をみていくと、

  • 「時間に追われる」
  • 「通知音がうるさい」
  • 「毎日投稿しないといけないから」

などの理由が挙げられました。

ほかのSNSに比べ身近な仲間内で楽しめるBeRealですが、通知が来たら今の状況を写真で投稿しなければならなかったり、制限時間が設けられていたりと、楽しめなくなった瞬間にストレスへ変わってしまうようです。

また、他の意見として、

  • 「自分以外が楽しそうだから」
  • 「友達関係で悩むから」
  • 「嫉妬してしまうから」

など、友達同士だから始めたはずなのに、そこに生まれる温度差が原因で「ありのままの日常を共有する」という、BeRealのそもそものコンセプト自体が大きな枷となり、プレッシャーに変わってしまうようです。

今回の調査では、高校生の半数がSNSにストレスを感じていることがわかりました。

物心ついた時からSNSは身近にあった世代ではあるものの、いざ初めてみたら、気軽さや便利さを上回るストレスが押し寄せる事があり、その度に心が疲れてしまう状況に陥ってしまう若者たちも見受けられました。

回避方法としては“あくまで娯楽エンタメの一環”として、ほどよく距離を取ることが大事なのでしょう。

忙しい学生生活に集中するためには「SNS禁デー」を設けるのも得策かもしれません。

(調査・文/ワカモノリサーチ)

調査期間  2026.5.22〜2025.6.4
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ 
調査対象  全国の現役高校生(男女)
有効回答数 338名
調査方法 インターネットリサーチ

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