マッチングアプリって、「いきなり恋人探し」のイメージが強いかもしれません。
プロフィールを書き込んで、写真を選んで、「いいね」を送り合って……。そこまでの熱量を出すほどじゃないけど、「なんとなく、今の交友関係の外にも人がほしい」と感じている人もいるのではないでしょうか。
学生のうちは、クラス替えや部活など、新しい人と出会うきっかけがあります。でも社会人になると、「新しい友だち」をつくる機会は一気に減ってしまいます。
だからこそ今、「まずは友だちから」「同じ体験を一緒に楽しむところから」という、“横並び”の出会い方が広がっているようです。
「Side by Side」でつながる少人数リアルイベントが14都府県に拡大

友だち作りアプリ『NewMatch(ニューマッチ)』が展開するリアルイベント機能「Club(クラブ)」は、6〜8人の少人数で同じ体験を共有しながら仲良くなる場をつくっています。
特徴的なのが、「Side by Side」という考え方です。
恋愛や結婚を意識してお互いに向き合う「Face to Face」ではなく、ファッション、音楽、スポーツ、街あそびなど、共通の興味をきっかけに“横に並んで”時間を過ごす。
「あなたはどんな人?」ではなく、「これ、一緒にやってみない?」から人間関係を始めるイメージです。
「Club」をテーマにしたブランドフィルム『Side by Side.』でも、いつもと同じ毎日を過ごしていた女性が「Club」に参加し、昨日まで知らなかった人たちと街を歩き、同じ景色を見て、一緒に笑う姿が描かれています。
ひとりで出かけるのも楽しいけれど、「これ面白いね」と言える相手が横にいるだけで、同じ体験でも記憶の残り方は変わります。
しかも、最初から「恋人候補」として相手を見る必要もありません。「まず友だちから」「とりあえず一緒に遊んでみる」という入口だからこそ、一歩踏み出しやすい人もいるのかもしれません。

そんな「Club」は、関東4都県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に加え、東海・関西にもエリアを拡大し、合計14都府県で展開されています。
月200回ペースでイベントが開催され、9月には月300回体制を目指しているとのこと。募集に対する応募倍率は3.56倍、参加者満足度は10点満点中9.1点、さらに88%が「Clubでまた会いたい人がいた」と答えています。
特に気になるのが、この「また会いたい人がいた」という88%です。
初対面でいきなり「趣味は?」「仕事は?」と質問を続けなくても、共通の体験があれば、「これ難しくない?」「次あっち行ってみようよ」と自然に会話が始まります。
“話してから仲良くなる”のではなく、“一緒に何かをやっていたら仲良くなっていた”。
そんな順番の逆転が、「Side by Side」の面白いところなのかもしれません。
「広告を見る」より「一緒に遊ぶ」企業とのコラボも増加
ONE株式会社は、この「Club」を活用して、ブランド・アーティスト・クリエイターと一緒にイベントを企画する「コラボレーションクラブ」のパートナー募集も始めています。
対象となるのは18〜29歳の若い世代。アプリ内には企業の広告ではなく、「参加できる遊び」として企画そのものが並びます。
SNSで商品の広告が流れてきても、興味がなければ数秒でスワイプしてしまいます。でも、「知らない人たちと面白い体験ができるイベント」なら、「ちょっと行ってみたい」と感じる人もいるかもしれません。
企業側からすれば、「商品を見てもらう」のではなく、「商品や場所を使って思い出をつくってもらう」という発想です。
実際に、麻布台ヒルズギャラリーで開催された体験型コンビニ「ギガマート展」との「GIGAMART × NewMatch Special Club」では、各日50名、合計100名が参加。アーティストやDJも出演し、展示空間そのものを「みんなで体験する遊び場」として楽しむ企画になりました。
また、「U-30 学生ポーカー選手権 2026 SUMMER」では、初対面の8人がポーカーを学び、2人1組で大会に挑む「はじめてのポーカークラブ」も実施されました。
ここでも、「仲良くなりましょう」と集まるのではなく、「ポーカーを覚える」という共通の目的があります。その途中で相談したり、笑ったり、チームを組んだりする。
つまり、“友だちをつくること”そのものを頑張らなくてもいいのです。
参加者からすると、「広告を見に行った」というより、「面白そうなイベントに行ったら、結果的にそのブランドを知っていた」という感覚に近そうです。
そして、それは人間関係にも同じことが言えるのかもしれません。
プロフィールを見て「この人と友だちになれそう」と判断するより、一緒に何かをやって、「なんかこの人といると楽しい」と気づく。
クラス、学校、職場、SNS。その外側にも、自分と気が合う人はいるかもしれません。
「友だちをつくらなきゃ」と向き合うのではなく、まずは同じ方向を見ながら、一緒に何かをやってみる。
そんな“横並び”から始まる人間関係が、これからの新しい出会い方のひとつになっていくのではないでしょうか。
出典:ONE株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000101105.html


