今や私たちの生活に欠かせないスマートフォン。
SNSや動画を楽しむだけでなく、買い物や決済、勉強など、スマホ1台でできることは年々増えています。
そんな中、最近ではスマホを使ってお金を稼ぐ「スマホ副業」も広がっています。
アンケートに答えてポイントを貯めたり、フリマアプリで商品を販売したりと、その方法もさまざま。
では、実際にスマホだけで副業をしている人たちは、どれくらいの収入を得ているのでしょうか?
今回は、20代~50代の副業経験者551人を対象に実施された調査から、スマホ副業の実態に迫ります。
副業経験者の半数以上がスマホ副業を経験!最も多いのは「ポイ活」

出版事業を展開する株式会社リョーザンが行った調査によると、「スマホひとつでできる副業」を現在行っている人は40.8%でした。
さらに、過去に経験したことがある人も12.7%おり、合わせると53.5%。
副業経験者の2人に1人以上が、スマホだけで収入を得る活動を経験していました。
では、どのような副業が人気なのでしょうか?
スマホ副業経験者295人に聞いたところ、1位は「アンケート回答・ポイントサイトの利用」で70.8%。
いわゆる「ポイ活」が圧倒的な支持を集めました。
2位は「フリマアプリでの不用品・商品の販売」で34.6%、3位は「SNSや動画サイトへの投稿による収入獲得」で20.7%となっています。
特別な機材を用意する必要がなく、普段使っているスマホで始められる手軽さが、人気の理由のひとつなのでしょう。
スマホ副業の現実は厳しい!?半数以上が「月収1万円未満」

スマホだけでお金が稼げると聞くと、ちょっとしたお小遣い稼ぎに良さそうですが…
気になるのは、実際にどれくらい稼げるのかという点です。
今回の調査で、スマホ副業による1か月あたりの収入を聞いたところ、最も多かったのは「5,000円未満」で30.8%でした。
続いて「1万円以上3万円未満」が25.8%、「5,000円以上1万円未満」が20.3%という結果に。
つまり、スマホ副業経験者の51.1%が、月収1万円未満だったのです。
さらに、副業をして不満に感じたことでは、「収入が少ないこと」が42.0%で最多に。
「作業量に対して報酬が見合わないこと」も26.1%となりました。
スマホひとつで始められるとはいえ、簡単にまとまった収入が得られるわけではないという現実が見えてきました。
「詐欺や怪しい勧誘が多い」も2割!手軽さの裏に潜む不安とは?

また、収入面以外にも気になる回答がありました。
スマホ副業で不満に感じたこととして、「詐欺や怪しい勧誘が多いこと」と「個人情報の取り扱いに不安があること」が、それぞれ21.0%で同率3位に入っています。
SNSなどでは「スマホだけで簡単に高収入」といった宣伝を目にすることもありますが、実際には怪しい勧誘に不安を感じた経験者も少なくありません。
特に高校生などの未成年者は、年齢制限や利用規約を確認することに加え、個人情報の提供や金銭の支払いを求められる案件には十分な注意が必要です。
約7割が「スマホで撮った写真を収入にしたい」!身近な写真にも可能性?
一方、今後やってみたいスマホ副業については、「アンケート回答・ポイントサイトの利用」が62.8%で1位。
2位は「データ入力・文字起こしなどの単純作業」で38.3%、3位は「フリマアプリでの不用品・商品の販売」で31.6%でした。
そして、今回の調査で注目したいのが「スマホで撮影した写真を活用する副業」への関心です。
「とても興味がある」が26.1%、「やや興味がある」が43.0%となり、合わせて69.1%が興味を示しました。
普段何気なく撮影している風景や食べ物などの写真も、活用方法によっては収入につながる可能性があるというわけです。
今回の調査では、副業経験者の半数以上がスマホ副業を経験している一方、その半数以上が月収1万円未満という結果になりました。
手軽に始められることは大きな魅力ですが、収入の少なさや怪しい勧誘への不安など、気になる課題も浮かび上がっています。
また、スマホで撮影した写真を活用する副業に約7割が興味を示した点も印象的でした。
SNSやスマホが身近な高校生にとっても、お金の稼ぎ方を考えるきっかけになる話題です。
ただし、「簡単に稼げる」という言葉だけを信じず、安全性や条件をしっかり確認することが大切でしょう。
出典:株式会社リョーザン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000154528.html

