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「旅の計画はまずSNSとAI」Z世代大学生の海外旅行が変わった?

「旅の計画はまずSNSとAI」Z世代大学生の海外旅行が変わった?

「海外に行きたい」と思ったとき、最初に開くのはガイドブックではなく、InstagramやTikTokという人も多いのではないでしょうか。

最近はAI検索も加わり、「SNSで行き先を探し、AIで旅程を組む」という旅行計画が広がっています。

一方、海外旅行には費用や治安への不安もあります。大学生は、どのように海外旅行を計画しているのでしょうか。

目次

大学生の約8割が海外旅行に行きたい

日本旅行業協会(JATA)が全国10大学の学生1,362人に調査したところ、約8割が「海外旅行に行きたい」と答えました。

一方、海外旅行の経験がある学生は平均約5割でした。

首都圏では約7割、愛知では約6割と地域差もあり、一度海外を経験したことが、その後の旅行意欲にも影響しているようです。

海外旅行経験者のうち、高校時代の修学旅行や語学研修など「海外教育旅行」を経験した人は34%でした。

学校の団体旅行は、手続きや安全面を大人が支えてくれるため、初めて海外へ行くきっかけになっているのかもしれません。

旅行情報を探す場所では、Instagramが1位でした。

次いでYouTube、TikTok、Xが続き、写真や動画で現地の様子を確認できるSNSが情報収集の入口になっています。

AIを旅行計画に「よく使う」「時々使う」と答えた学生は55%。

全体の75%がAI活用に前向きで、おすすめスポットや予算に合った日程、モデルコースなどを提案してほしいと考えていました。

SNSで行きたい場所を見つけ、AIで具体的な計画を立てる。

そんな役割分担が、大学生の旅行準備では自然になりつつあるようです。

旅行資金はアルバイト、安全とコスパを重視

旅行費用の捻出方法では、「アルバイトで稼ぐ」が84%で最多でした。

旅行予算を20万円以上と考える学生も全体の4割にのぼります。

行きたい地域は、1位ヨーロッパ、2位韓国、3位アメリカ、4位ハワイ、5位台湾でした。

ただし、航空券や現地の物価を見て、ヨーロッパから近場のアジアへ行き先を変えるなど、現実的に判断する学生もいるようです。

旅行先への不安では、「治安・安全」「衛生」「物価」が上位となりました。

単に行きたい国を選ぶのではなく、安全に過ごせるか、清潔な環境か、支払う金額に見合う体験ができるかを重視しています。

海外へ行きたい理由では、「きれいな景色を見たい」「現地の食事を楽しみたい」「その国について知りたい」が多く挙がりました。

一方、「SNS映え」を目的にする人は少数でした。

SNSは旅行先を知る入口として使われていますが、旅の目的は投稿することより、実際の景色や食事、文化を体験することにあるようです。

大学生にとって海外旅行は、簡単に行けるものではないものの、アルバイトで資金を貯めれば届く目標になっています。

SNSとAIを活用しながら、費用や安全面も冷静に比較する。

理想と現実の両方を見ながら、自分に合った旅行を組み立てているのが、今の大学生のスタイルなのかもしれません。

出典:一般社団法人日本旅行業協会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000118203.html

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