SNSって「つながっていないと不安」なのに、「ずっと追いかけるのはしんどい」と感じる瞬間もありますよね。
布団に入ってから気づけば何十分もスクロール。
グルチャの通知やストーリーズの足跡を気にして、頭がずっとオンのまま——そんな感覚を抱えている人も少なくないのかもしれません。
半数以上がスマホ疲れ、その原因の約8割はSNS

SHIBUYA109 lab.の調査では、15〜24歳の62.2%が「スマホ疲れを感じている」と回答。
さらに、その原因として「SNS」と答えた人は79.3%にのぼりました。
「やめたいのに開いてしまう」「気づいたら何時間も経っている」といった声も多く、スマホそのものというより、SNS上の“アテンション(注目)”に疲れている実態が見えてきます。
また、「SNSの利用時間を減らしたい」と答えた人も67.6%と高く、やめたいのにやめられない“二重の疲れ”を感じている人も多いようです。
一方で、メインアカウントが鍵アカという人は68.7%。
投稿もストーリーズやBeRealなど、限られた範囲で消える形が主流になっています。
ただ、それでも疲れが減らない背景には、「公開範囲を絞っても、つながり続けること自体がしんどい」という構造があるのかもしれません。
約7割が始めている「アテンション・デトックス」
スマホ疲れは、「アテンション(注目)」という観点で大きく3つに分けられます。
自分の投稿やスクロールによるもの、人とのやりとり、そして流れ込んでくる情報です。
中でも多かったのは、「気づいたら時間が消えている」「寝る前にだらだら見てしまう」といった“自分に対するアテンション”。
無意識に時間やエネルギーを奪われる感覚が、疲れにつながっているようです。

背景には、「不安」「面倒くさい」「自己肯定感が下がる」といった感情があり、どのアテンションでもネガティブな傾向が強く見られました。
「返信が続くとだんだん面倒になる」「反応が少ないと落ち込む」といった声からも、SNSが“楽しい場”である一方で、“気を張り続ける場”になっている側面がうかがえます。
こうした中で広がっているのが「アテンション・デトックス」。
SNSから一時的に離れ、注目のやりとりを手放す行動です。
調査では約7割がすでに実践しており、「スマホなし旅行」や「投稿をオフラインで残す」といった工夫も見られます。
これは“スマホをやめる”のではなく、“戻るために整える”ための行動。
つながり続ける前提の中で、自分のペースを取り戻すための選択といえそうです。
SNSを手放すことは難しいからこそ、どう距離を取るかが重要になっています。
「つながりながら、離れる時間も持つ」。
そんなオンとオフの切り替えが、これからのSNSとの付き合い方になっていくのかもしれません。
出典:SHIBUYA109 lab.
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000033586.html


