「地方って人口が減っているし、部屋も余っているんじゃない?」と思う人も多いかもしれません。
でも今、人口約5,000人の山形県舟形町では、学生向け住宅が毎年すぐに満室になり、キャンセル待ちが出る状況が続いています。
地方=空き家というイメージとは少し違う現実が見えてきました。
人口5,000人の町で学生向け住宅が「即満室」

山形県舟形町では、東北農林専門職大学の学生・教職員向け住宅「ユニテラス」シリーズが毎年人気を集めています。
2024年の大学開学に合わせて整備が進められ、現在は教職員向け1棟、学生向け4棟の計5棟まで拡大しました。
家具・家電付き、Wi-Fi完備、宅配ボックスなど設備も充実しており、地方でも快適に暮らせる環境が整っています。
その結果、オープンキャンパスの段階で予約が埋まり、キャンセル待ちになることも珍しくないそうです。
特徴的なのは、多くの学生が不動産サイトではなく、ユニテラスのInstagramを見て入居を検討していること。
進学先だけでなく、「どんな場所で暮らすか」も進路選びの重要なポイントになっているようです。
「住む場所」から「地域とつながる場所」へ

ユニテラスの近くには、地域交流施設「ふなぽん」があります。
学生と地域住民がイベントや日常の交流を通じてつながる場として活用されており、単なる学生アパートではなく、地域コミュニティの一部になっています。
施設のリフォームでは、大学生が地域の人たちと一緒に作業する機会もあり、「住むだけ」の関係を超えた交流が生まれているそうです。
また、複数の住宅棟と交流施設が集まることで、エリア全体が小さな「学生村」のような雰囲気になりつつあります。
地方創生というと観光や企業誘致が注目されがちですが、舟形町では「若者が安心して暮らせる住環境づくり」が、人の流れやコミュニティづくりにつながっています。
人口が減る地域でも、「住みたい」「ここで暮らしてみたい」と思える環境があれば、新しい人の流れは生まれるのかもしれません。
地方進学を考える高校生にとっても、大学だけでなく「どんな暮らしができるか」が進路選びの大切なポイントになっていきそうです。
出典:株式会社クリエイト礼文(ユニテハウス)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000058352.html


