“デジタル相棒”として急速に進化し、日常生活に自然と溶け込む時代になったAI。
大企業も率先して導入し、“社会の中心にAIが活用されている”と言っても過言ではない時代に突入しています。
また、現在の若者たちも学校・SNS・趣味まで幅広くAIを使いこなし、まさに“AIネイティブ世代”として新しい日常をつくり始めていますが、果たして今の高校生たちは、どれほどAIと寄り添って生きているのでしょうか?
ワカモノリサーチでは全国の現役高校生に、
あなたは日常的にAIを使っていますか?
というアンケート調査を、「女子高生」と「男子高生」それぞれに実施しました。
驚きの89.9%!!令和の女子高生はAIを利用している結果に

まず、女子高生たちの調査結果を見ていくと実に89.9%もの生徒が「AIを使っている」と回答しました。
「使っている」理由をみていくと、
- 「勉強のわからないをなくすため」
- 「答えがないテキストの答え合わせや英作文の添削に使用している」
- 「文章の生成やイメージ画像の生成に使っている」
などと、あくまで“学習の相棒”として活用されていることがわかりました。
「ChatGPT」 としては小中高生には利用規約があり、まだ保護者同伴などの“弊害”はあるものの生成AIと学問の相性は抜群なので、今後は学校での“新たなクラスメイト”になる日が来るかもしれません。
AIを“心の相談相手”として利用している生徒も。
- 「自分の考えがまとまらない時に活用してます」
- 「人には言えない悩み事とかを聞いてくれたりするから」
- 「人間よりも早く正確な回答を出してくれるから」
- 「自分の考えの質を高められるから」
などといった、気軽な相談から友達に言えない相談まで「的確なアドバイス」を提案してくれることが 今の若者との相性も良いようで、「前を向くためのツール」として活用している印象も受けました。
またもっと“身近な活用方法”として
- 「服のコーディネートとかを聞いてもらったりする」
- 「交通手段を調べるために使ったりする」
- 「調べてもなかなか出てこない内容を調べる時に便利だから」
といった、「生活に寄り添った活用方法」としての回答も目立ち、「自分に向けたヒント」を提案してくれることも活用の理由として挙げられています。
他には、「恋愛相談をするため」といった 女子ならではの回答もありました。
実際にその恋が実ったら“AIにちゃんと報告するのか”も気になってしまうところです。
その一方で、女子高生の中でも使わない(10.1%)と回答した理由を見ていくと、
- 「怪しい」
- 「AIが真実か分からないから。」
- 「まだ少しAIは怖い」
といった“警戒派”の意見もありました。
“便利=怪しい”と距離を取る判断も間違いではありません。
便利さや情報の加速が進む今だからこそ、真偽や自分らしさを大切にする“慎重さ”も令和の女子らしい選択なのかもしれません。
男子生徒の3割がAIを使っていない!その理由とは?

続いて、男子高生の調査結果を見ていくと、女子生徒のほとんどが活用していると答えた結果に対して、男子生徒の30.2%が「AIを使わない」と回答をしたそうです
その理由をみていくと、
- 「あまり必要性を感じないから」
- 「参考にならないから」
- 「ツールとしての信用が個人的に低いから」
などと“現実的に不要”と捉えている意見も目立ちました。
いまの生活の中で “AI のメリットが薄い”と感じる冷静な判断なのかもしれません。
また“自分で考えたい”という意見を持つ生徒からは
- 「自分自身の思考を大切にしたいから」
- 「自分の言葉で考えるのが好きだから」
といった“否定ではなく自分の意思を尊重する”回答がありました。
AIに対する警戒心や恐怖心よりも、実生活の身の回りで事が足りている印象で、“AIに相談するなら友達や家族に相談する”といったような考えを持つ男子生徒が多くいる事が見受けられました。
続いて、「AIを活用している」と回答した69.8%の男子高生の理由をみていくと、
- 「今すぐ知りたいことがすぐ知れるから便利」
- 「知りたいことがすぐ分かるから」
- 「文章作成に使っている」
- 「学習のための調べ物や課題に用いるため。」
といった女子高生同様“勉強のパートナー”や“第二の教科書”としての役割として活用している生徒が多い印象でした。
女子校生と同様の用途でいうと、“心のよりどころ”として利用している声も男子高生では目立ちました。
- 「相談したい時に使っている」
- 「悩みの相談相手」
といった、良き相談相手としてAIと向き合っているようです。
また、男子高校生ならではの回答として、
- 「カラオケで高得点出すためなどの方法を調べる」
- 「ゲームとかインスタ、TikTokをよく使うから」
などと“娯楽の良き相談相手”として活用している回答もありました。
今回の調査を見ていくと、女子のほうがAIを圧倒的に活用しているという事がわかりました。
その理由として女子高生のほうが “自分に対して有益な情報”として必要視される項目が多い様に感じました。
勉強は当然ながら恋やオシャレ、人間関係の相談といった面で“こっそり成長したい願望”が強いのかもしれません。
今後AIを学んでみたいという皆さん。
AIの使い方を熟知している女子高生に相談するのが近道かもしれませんね。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2025.10.25〜2025.11.15
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 318名
調査方法 インターネットリサーチ


