高校生にとって、進学や就職など、将来の進路は大きな関心事のひとつです。
「好きなことを仕事にしたい」「将来は安定した生活を送りたい」など、理想の働き方は人それぞれ。
一方で、実際に社会に出て働くことに不安を感じている若者も少なくないのではないでしょうか。
そんな中、現役学生484人を対象とした調査で、なんと83%が将来働くことに何らかの不安を抱えていることが分かりました。
さらに、仕事選びでは給料や企業の安定性よりも「やりがい」を重視する学生が多いという結果も明らかになりました。
8割以上が将来の仕事をイメージ!それでも働くことへの不安は83%

学生専用アプリ「学割」を運営する株式会社パレンテは、全国の現役中学生・高校生・大学生・専門学校生など484人を対象に、将来の仕事や進路に関する意識調査を実施しました。
まず、将来就きたい職業や働きたい業界について聞いたところ、「すでに明確に決まっている」が33.5%、「なんとなくイメージや候補がある」が48.3%となり、合わせて81.8%が将来の仕事について一定のイメージを持っていることが判明しました。
一方、将来働くことについて聞いたところ、83.0%が何らかの不安を抱えているという結果に。
最も多かったのは「希望通りに就職・進路決定できるか不安」の32.0%でした。
次いで「人間関係やブラック企業で苦しまないか不安」が28.7%、「自分に合う仕事が本当に見つかるか不安」が22.3%となっています。
将来の目標や希望があっても、実際に働くことには不安を感じている学生が多いようです。
仕事選びで最も重要なのは「やりがい」!企業の安定性はわずか3.5%

続いて、将来の仕事や会社を選ぶ際に絶対に外せない条件を聞いたところ、最も多かったのは「仕事のやりがい・好きを活かせるか」で33.9%でした。
2位は「給料+ワークライフバランス」の24.6%、3位は「職場の雰囲気・人間関係」の23.8%という結果に。
一方、「給料の高さ・稼ぎやすさ」は12.6%、「企業の安定性・将来性」は3.5%にとどまりました。
給料や安定性も大切ですが、それ以上に自分の好きなことを仕事にできるか、働きやすい環境かどうかを重視する学生が多いことが分かります。
進路選びの参考は先生や親より「自分の経験」と「SNS」!
さらに、将来の仕事や進路を決める際に参考にしているものを聞いたところ、1位は「自分の実体験」で28.3%でした。
2位は「ネットやSNSの情報・動画」で21.7%、3位は「学校の先生・先輩・キャリアセンター」で18.4%、4位は「親や家族のアドバイス」で17.1%となっています。
アルバイトや部活動、趣味などの経験を通じて、自分に向いている仕事を考える学生が多いようです。
また、TikTokやYouTubeなどで実際に働く人の様子を見たり、企業の口コミを調べたりすることも、進路選びの参考になっていることがうかがえます。
今回の調査では、8割以上の学生が将来の仕事についてイメージを持つ一方、83%が働くことに不安を感じていることが明らかになりました。
また、仕事選びでは給料や企業の安定性よりも、やりがいや職場の人間関係を重視する傾向も見られました。
令和の若者にとって、仕事は単にお金を稼ぐためだけのものではなく、自分らしく働けるかどうかも大切なポイントになっているようです。
高校生のうちからさまざまな経験を積み、自分に合った進路を考えることが、将来への不安を減らすきっかけになるのかもしれません。
出典:パレンテ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000033964.html


