ChatGPTをはじめとする生成AIが身近になり、学校の課題や調べ物などに活用する若者も増えてきました。
しかし、AIを使って実際に仕事をするとなると、どんなことができるのでしょうか?
そんな中、農業と最新テクノロジーを組み合わせた活動を行う「Metagri研究所」が、高校生も応募できる学生インターンの募集を開始しました。
しかも、農業やAIの経験は不要で、活動はリモートが中心。
高校生のうちから、AIを使った情報発信やイベント運営に挑戦できるというのです。
高校生も対象!「農業×AI」の学生インターンがスタート
株式会社農情人が運営する農家支援コミュニティ「Metagri研究所」は、2026年10月18日、生成AIを活用して農業の情報発信や交流の場づくりを行う学生インターンの募集を発表しました。
募集するのは「メディア運用」と「コミュニティ運営」の2コースです。
対象は大学生や専門学生だけでなく、高校生も含まれています。
農業やAIについて専門的な知識がなくても応募でき、活動を通じて少しずつ学べる仕組みになっています。
AIを使って記事を作る?2つのコースで実践的な仕事を経験
「メディア運用コース」では、農家向けの情報メディア「農業AI通信」の記事やSNS投稿に関わります。
生成AIを使って情報を調べたり、農家へのインタビュー内容をまとめたりしながら、記事の構成案やSNS投稿の下書きを作成します。
一方、「コミュニティ運営コース」では、オンライン上の読書会や勉強会、交流会などをサポート。
イベントの告知文を考えたり、当日の進行を手伝ったり、終了後の振り返りを行ったりします。
どちらのコースも、AIにすべてを任せるのではなく、自分で考え、人と関わりながら仕事を進めることが特徴です。
時給1,200〜1,500円!学業と両立しながら活動できる
今回のインターンは、報酬が稼働1時間あたり1,200円〜1,500円で算定されます。
活動頻度は週10時間程度が目安で、期間は3か月から。
リモート中心のため、学校の授業や試験などの予定に合わせて活動時間を調整できるとのことです。
また、最初の1か月はひとつの課題に集中し、週1回程度のオンラインミーティングで相談できる仕組みも用意されています。
応募締切は2027年3月31日(水)ですが、定員になり次第終了となります。
なお、高校生が応募する場合は、学校のアルバイト規則や保護者への確認なども必要に応じて行っておきたいところです。
AI時代だからこそ「自分で考える力」が大切に

今回の募集の背景には、生成AIの普及によって情報収集や文章作成が簡単になった一方で、人に話を聞いたり、現場の課題を理解したりする力の重要性が高まっているという考えがあります。
AIを使えば文章の下書きは作れますが、農家が実際に何に困っているのかは、直接話を聞かなければ分からないこともあります。
また、イベントを成功させるためには、参加者の意見を聞き、周囲と協力することも必要です。
今回のインターンでは、そうしたAIだけでは完結しない経験を積むことができます。
将来の仕事について考え始める高校生にとって、学校の外で社会と関わることは貴重な経験になるはずです。
生成AIを使うことが当たり前になりつつある今、重要なのはAIに答えを出してもらうだけでなく、その答えをどう生かすかということ。
農業という身近でありながら普段は接する機会の少ない分野で、新しい技術を使って挑戦する今回のインターン。
高校生にとっても、将来の進路や働き方を考えるきっかけになりそうです。
出典:株式会社農情人
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000214.000087046.html


