秋も深まり、高校3年生にとっては大学受験や専門学校の入試など、進路に向けた準備が本格化する時期となりました。
受験生本人はもちろん、その姿を見守る保護者も、さまざまな不安を抱えていることでしょう。
「勉強は順調?」「もっと頑張った方がいいんじゃない?」
親としては励ますつもりでかけた言葉でも、受験生にとってはプレッシャーになってしまうこともあるかもしれません。
そんな中、明光義塾を運営する株式会社明光ネットワークジャパンと株式会社永谷園が、受験期の子どもを持つ親など全国1,000人を対象に「受験期の親のサポートに関する実態調査」を実施しました。
その結果、約7割の親が、自分の言葉や接し方が子どものプレッシャーになると感じた経験があることが判明しました。
親の約6割が受験生への接し方に悩み!最も多いのは「モチベーション維持」

まず、受験期の子どものサポートについて悩んだ経験を聞いたところ、61.6%の親が「悩んだことがある」と回答しました。
具体的な悩みでは、「子どものモチベーション維持」が50.3%で最多。
次いで「生活リズムの管理」が46.1%、「子どもへの声かけ」が45.5%となりました。
さらに、自分の言葉や接し方が子どものプレッシャーになるかもしれないと感じたことがある親は68.2%。
受験生を応援したい気持ちはあっても、どこまで声をかけるべきか迷っている親が多いようです。
受験期の親が重視するのは「体調管理」と「普段通りに接すること」

続いて、受験期の子どもを支えるうえで重要だと思うことを聞いたところ、最も多かったのは「体調管理」の48.6%でした。
僅差で「普段通りに接すること」が48.1%、続いて「家庭内の雰囲気づくり」が44.0%となっています。
また、自由回答では、
「子どもの話はしっかり聞く。否定しない、責めない」
といった声も寄せられました。
受験生にとって、勉強の進み具合を確認されることよりも、普段と変わらない家庭環境で安心して過ごせることが大切なのかもしれません。
約8割の親が「食事のサポートは重要」と回答!夜食にも工夫が

そして、今回の調査で注目したいのが「食事」に関する結果です。
受験期の子どもを支えるうえで、食事の用意や工夫が重要だと回答した親は79.2%に上りました。
食事に求めるものとしては、「栄養バランスがよいこと」が47.4%で最多。
次いで「食べやすいこと」が40.0%、「エネルギー補給ができること」が37.1%となりました。
また、52.4%の親が受験期に軽食や夜食を用意した経験があると回答。
自由回答では、
「夜遅くでも食べやすいように、温かくて軽いものを用意した」
「勉強の途中で手を止めなくていいように、一口サイズのパンやおにぎりをすぐ取れる場所に置いた」
といった工夫も見られました。
受験生に直接言葉をかけるだけでなく、毎日の食事を通じて応援する親も多いことが分かります。
今回の調査では、受験期の親の約7割が、自分の言葉や接し方が子どものプレッシャーになると感じていることが明らかになりました。
一方で、親が大切にしているのは、体調管理や普段通りの接し方、食事の用意といった日常的なサポートでした。
受験生にとっては、勉強や進路についてあれこれ言われるよりも、いつも通りの環境で過ごせることが安心につながる場合もあるでしょう。
受験は本人が頑張るものですが、その裏側には家族のさまざまな支えがあります。
これから受験本番を迎える高校生たちにとって、親子がお互いの気持ちを理解するきっかけになる調査結果と言えそうです。
出典:株式会社永谷園
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000551.000020257.html


