「求人には良いことが書いてあったけど、実際に働いたら全然違った……」。
就職先を選ぶとき、給与や勤務地は比較できても、“本当に働きやすい会社なのか”は入社するまで分かりにくいものです。
そんな職場の「働きやすさ」を、認証マークで“見える化”する取り組みが物流業界で広がっています。
求職者の97%が「認証マークを会社選びの参考にしたい」

2026年9月6日、愛知県トラック協会が開催した就職面談会「トラキャリフェア」に、「働きやすい職場認証制度」の事務局が出展しました。
イベントには物流・運送業界に興味を持つ107名が来場。そのうち41名が認証制度のブースを訪れました。
認証マークを「見たことがある」という人は約3割で、まだ認知度は高くありません。
しかし、制度について説明を受けた人の97%が「会社選びの参考にしたい」と回答しました。
「働きやすいです」と企業自身に言われるだけでなく、第三者による認証があることで、「入社してから失敗したくない」という求職者の安心材料になっているのかもしれません。
給与や勤務地だけじゃない「働きやすさ」も就活の比較軸に

今回出展した40社のうち、31社が「働きやすい職場認証」を取得していました。
会場では認証企業のブースにPRカードを掲示。制度の説明を聞いた求職者が、認証マークを目印に企業ブースを探す姿も見られたそうです。
「働きやすい職場認証制度」は、トラック・バス・タクシーなどの事業者を対象に、職場環境の取り組みを審査する制度です。
年間休日数や時間外労働、心身のケアなどをチェックし、基準を満たした事業者を一つ星〜三つ星で認証します。
これまでの就活では、「給与はいくら?」「勤務地はどこ?」などが会社選びの分かりやすい比較ポイントでした。
しかし働き方を重視する人が増える中では、「ちゃんと休める?」「長く働けそう?」といった、求人票だけでは見えにくい部分も重要になっています。
会社が自分で「働きやすい」とアピールするだけでなく、“第三者が認めた働きやすさ”を見て選ぶ。
そんな新しい会社選びの基準が、これから少しずつ広がっていくのかもしれません。
出典:働きやすい職場認証制度
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000153026.html


