秋から冬にかけて、インフルエンザなどの感染症が気になる季節。
学校から帰宅したときや食事の前など、普段から手洗いやアルコール消毒を心がけている高校生も多いのではないでしょうか。
しかし、感染症対策として欠かせない手洗いが、手荒れにつながってしまうこともあるようです。
では、実際にどのくらいの人が手洗いや消毒による手荒れを経験しているのでしょうか?
今回は、10月15日の「世界手洗いの日」に合わせて実施された調査から、手洗いと手肌ケアの実態に迫ります。
1日10回以上の手洗い・消毒をする人は約4割!その78.3%が手荒れを経験

医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニックは、全国の20代から60代の男女300人を対象に、手洗い・アルコール消毒習慣と手荒れに関する意識調査を実施しました。
まず、1日に何回程度、手洗いやアルコール消毒を行うか聞いたところ、「10回以上」と回答した人は39.3%という結果に。
約4割が1日に10回以上、手洗いや消毒を行っていることが分かりました。

続いて、過去1年間で手洗いやアルコール消毒が原因と思われる手荒れを経験したか聞いたところ、「頻繁に」「時々」を合わせて71.7%が手荒れを経験していました。
さらに、1日に10回以上手洗いをする人に限ると、手荒れ経験者は78.3%に上りました。
手洗いの回数が多い人ほど、手荒れを経験している割合も高い傾向が見られたようです。
手洗い直後に保湿する人はわずか34.0%!手荒れしても感染症対策を優先

では、手荒れを防ぐために、どのくらいの人が保湿ケアを行っているのでしょうか?
調査によると、手洗いやアルコール消毒の直後に保湿を行っている人は34.0%にとどまりました。
手洗いを習慣にしていても、その後の保湿までは意識していない人が多いようです。
また、手荒れがあっても手洗いや消毒を控えることに抵抗を感じる人は82.7%という結果に。
手肌のトラブルを感じながらも、感染症対策を優先したいと考える人が8割以上いることが分かりました。
手荒れで皮膚科を受診する人は18.3%!医師がすすめる対策とは?
さらに、手荒れが生じた際の対処方法について聞いたところ、市販薬で対処する人は65.7%だった一方、皮膚科を受診する人は18.3%にとどまりました。
手荒れが起きても、医療機関を受診せずに対処している人が多いようです。
今回の調査を監修したアイシークリニックの髙桑康太医師は、感染症対策を続けながら手荒れを防ぐためには、手洗い直後の保湿が重要だと説明しています。
また、熱いお湯を避けてぬるま湯で洗うことや、肌への刺激が少ない石けんを選ぶことなども、日常生活でできる工夫として紹介しています。
一方、手荒れが2週間以上改善しない場合や、ひび割れ・出血がある場合には、皮膚科への相談が必要とのことです。
今回の調査では、1日に10回以上手洗いをする人の約8割が、手荒れを経験していることが明らかになりました。
その一方で、手洗い直後に保湿ケアを行っている人は約3人に1人という結果に。
感染症対策として手を清潔に保つことは大切ですが、同時に手肌を守ることも意識したいところです。
これから寒さや乾燥が本格化する季節。
高校生も、毎日の手洗いに加えて保湿ケアを習慣にすることで、感染症対策と手肌の健康を両立させていきたいですね。
出典:医療法人社団鉄結会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000293.000056499.html


