「メンズ美容って、一部の意識高い人だけでしょ」って思っている人も、まだ少なくないかもしれません。
でも実際には、中学生〜高校生のうちから、当たり前みたいにムダ毛をケアしている男子も増えてきています。
体育のとき、部活のとき、半袖になるとき…ふとした瞬間に「これ、どう見えてるんだろう」と気になるタイミングは、思っているより多いのかもしれません。
中高生のうちから体毛ケア開始、気になるのは「ヒゲ・ワキ・スネ+顔の産毛」

男性向け美容家電ブランド「ium(イウム)」の調査によると、胸・首を除くほとんどの部位で、約4割の人が「高校卒業までに体毛ケアを始めている」と回答しました。
いわゆる「社会人になってから整えるもの」だった体毛ケアが、いまは完全に“学生のうちから始める身だしなみ”に前倒しされていることが分かります。
気になる部位は、ヒゲ・ワキ・スネといった定番に加えて、「顔の産毛」が上位に入っているのも特徴的でした。
「写真を撮ったときに気になる」「動画で自分の顔を見る機会が増えた」といった背景もあり、“自分の顔を客観的に見る機会の増加”が、細かい部分への意識につながっている可能性もありそうです。
ここで起きている変化は、「コンプレックスを隠す」から「見られ方を整える」へのシフトとも言えます。
誰かに言われたからではなく、「なんとなく気になるから整える」という感覚が、かなり自然になってきているのかもしれません。
セルフケア派が多数、その理由は「コスパ・タイパ」

ケアの方法としては、10〜20代男性の多くがセルフケアを選んでいます。
ヒゲはカミソリや電動シェーバー、体毛はボディトリマーなどが主流で、家庭用の光美容器を家族と共有するケースも見られました。
一方で、セルフケア派の約3人に1人は「仕上がりに不満がある」と答えています。

やってはいるけど、「時間がかかる」「きれいに整わない」と感じている人も一定数いるようです。
それでもセルフケアが選ばれる理由はシンプルで、「コスパ」と「タイパ」。
・お金はなるべくかけたくない
・でも最低限は整えたい
・できれば短時間で済ませたい
このバランス感覚は、今の高校生〜Z世代の美容全体にも共通している部分かもしれません。
「ちゃんと整えるけど、やりすぎない」ちょうどいいラインを探している
今回の調査から見えてくるのは、「美容にこだわる人が増えた」というよりも、「最低限のケアはやるのが普通になった」という変化です。
ガッツリお金や時間をかけるというより、
・清潔感はキープしたい
・でも負担にはしたくない
・自分のペースで整えたい
という、“ちょうどいいライン”を探している人が多い印象です。
メンズ美容が特別なものではなく、「歯みがきや洗顔の延長」に近づいてきている今、「やる・やらない」よりも、「どういう距離感で続けるか」のほうが重要になっているのかもしれません。
自分にとってストレスのないやり方で整える。その感覚自体が、これからの身だしなみの基準になっていきそうです。
出典:(株)マンダム
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001117.000006496.html


