小学校の頃は、休み時間になるとサッカーをしている子がたくさんいた――そんな記憶がある人も多いかもしれません。
一方で今は、eスポーツや動画制作、推し活など選択肢が増え、「サッカー人口は減っているのでは?」と感じる人もいるようです。
そんな中で迎えた2026年は、サッカー界最大のイベントであるワールドカップ開催年。
日本代表の戦いぶりも、再びサッカーへの注目を集めています。
10代の約2割がサッカーをプレー

笹川スポーツ財団の調査によると、2025年時点で「年1回以上サッカーをする」10代は22.1%。
推計では約237万人にのぼります。
また、「週1回以上プレーする」人も12.4%(約133万人)おり、サッカーは今も10代にとって代表的なスポーツのひとつです。
小学生で高く、高校生になると減少

実施率は小学生が32.1%で最も高く、高校生では17.5%まで下がります。
部活や受験、アルバイトなどで時間の使い方が変わることに加え、スポーツ以外の選択肢が増えていることも影響しているようです。
それでもW杯では日本代表に注目

2026年FIFAワールドカップで、日本代表はグループF初戦でオランダと2-2で引き分ける好スタートを切りました。
世界の強豪を相手に勝点1を獲得したことで、SNSでも大きな話題となり、「久しぶりにサッカーを見た」「代表戦だけは観る」という若者も少なくなかったようです。
これまでのワールドカップでも、日本代表の活躍をきっかけにサッカーを始める子どもたちは多くいました。
競技人口は少しずつ減少しているものの、代表戦が持つ影響力は今も健在と言えそうです。
“サッカー離れ”ではなく選択肢の多様化
サッカー人口はピーク時より減少していますが、年1回以上プレーする人は今も約237万人。
依然として10代の定番スポーツであることに変わりはありません。
むしろ背景にあるのは「サッカー離れ」というより、スポーツ以外も含めた選択肢の増加です。
サッカーだけに時間を使う時代から、自分に合った趣味や活動を自由に選ぶ時代へと変わってきているのかもしれません。
それでも、ワールドカップで日本代表が活躍するたびにサッカーへの関心が高まるのは今も変わらない光景です。
2026年大会が、次のサッカー少年・少女を生み出すきっかけになるかもしれません。
出典:公益財団法人 笹川スポーツ財団
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000060227.html


