学校の休み時間や、外出先でのちょっとした休憩。
私たちの生活に欠かせない場所といえば「トイレ」です。
高校生の中には、学校のトイレで友達とおしゃべりをしたり、授業の合間にひと息ついたりした経験がある人もいるのではないでしょうか。
そんな誰もが毎日利用するトイレをテーマにした、ちょっとユニークな川柳コンテストの結果が発表されました。
なんと、全国から集まった作品は4万句以上!
しかも、中学生・高校生を対象とした賞も設けられており、若者ならではの日常を表現した作品が選ばれたそうです。
応募総数は4万345句!22回目を迎えた「トイレ川柳」
TOTO株式会社は、2026年10月13日、第22回「トイレ川柳」の入賞作品を発表しました。
今回の募集期間は、2026年6月15日から8月25日まで。
トイレにまつわる日常の出来事や思い出などをテーマに作品を募集したところ、全国から4万345句が寄せられました。
この「トイレ川柳」は今回で22回目を迎える恒例企画で、これまでの累計応募総数は約64万句にのぼります。
審査員を務めたのは、コピーライターの仲畑貴志さん。
TOTOのウォシュレットの広告で知られる「おしりだって、洗ってほしい。」というキャッチコピーを手掛けた人物です。
今回もユーモアあふれる作品や、普段の生活を振り返るような作品など、幅広い川柳が選ばれました。
最優秀賞は世界共通のトイレに注目!中高生の作品も受賞

今回の最優秀賞にあたる「ネオレスト賞」に選ばれたのは、ペンネーム「塩むすび」さんの作品です。
世界中の人が毎日使うトイレという身近な存在に目を向けた川柳が、最も高く評価されました。
審査員の仲畑さんは、住んでいる場所や年齢、職業、性別にかかわらず、トイレは誰にとっても必要なものだという点を評価しています。
また、今回は「中学生・高校生賞」として3作品が選出されました。
受賞したのは、愛の花さん、にゃんにゃんさん、ポンスケさんの3人です。
仲畑さんも、これらの作品について、この世代ならではのリアルな日常が表現されていると評価しています。
学校生活の中で当たり前のように使っているトイレも、視点を変えれば川柳の題材になるもの。
普段は何気なく過ごしている時間や出来事を、短い言葉で表現する面白さが感じられます。
AI時代だからこそ!?家族の日常を詠んだ作品が目立つ結果に
今回の応募作品には、ある特徴も見られたそうです。
それは、AIやトイレの技術が進化する一方で、家族との日常生活に目を向けた作品が多かったこと。
最新のテクノロジーが身近になる時代だからこそ、家族との何気ない出来事や、毎日の暮らしの中にある面白さが改めて注目されたのかもしれません。
また、今回のコンテストでは、ウォシュレットの累計出荷台数が2025年11月に7,000万台を突破したことを受け、「私とウォシュレット賞」も新設されました。
さらに、今年は70歳以上からの応募割合が高かったという特徴も。
中学生や高校生から70歳以上の人まで、幅広い世代が同じテーマで作品を考えているのも、このコンテストならではの魅力と言えそうです。
受賞作品がトイレットペーパーに!?11月10日に川柳集が発売予定
そして、このコンテストには、もうひとつ面白い取り組みがあります。
なんと、受賞作品がトイレットペーパー型の川柳集になるのです!
今回の佳作を除く受賞20句は、2026年11月10日にTOTO出版から発行予定の『第22回トイレ川柳大賞』に掲載されます。
価格は税込350円を予定。
ちなみに、11月10日は「いいトイレ」の語呂合わせから制定された「トイレの日」でもあります。
トイレで使うトイレットペーパーに、トイレをテーマにした川柳が載っているという、なんともユニークなアイデアです。
学校の授業などで俳句や川柳を作ったことがある高校生もいるかもしれませんが、今回のように身近なテーマであれば、誰でも気軽に挑戦できそうです。
何気ない日常の出来事も、少し見方を変えるだけで面白い作品になるもの。
特に、学校生活の中には、友達との会話や休み時間の出来事など、川柳の題材になりそうな瞬間がたくさんあります。
今回のコンテストは、そんな日常の面白さを再発見するきっかけになりそうです。
来年は、現役高校生からどんなユニークな作品が生まれるのかにも注目したいところです。
出典:TOTO
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000040152.html


