放課後、小学生の子供たちを見てみると…
“Nintendo Switchを中心に輪ができている”という光景をよく見ます。
「スマブラしようぜ!」「マリカーやらない?」などの言葉が飛び交っているのは全国共通とも言え、小学生の必須アイテムと言えます。
そんな小学生時代に夢中になるNintendo Switchを高校生になってもプレイしている人はどの程度いるのでしょうか?
そして、ゲーム以外の娯楽も増えてくる現役高校生のNintendo Switchの所持率はどの程度なのでしょうか。
男子高生の8割以上が「持っている」という結果に!

今回のワカモノリサーチでは、全国の現役男子高生に
あなたはNintendo Switchを持っていますか?
というアンケート調査を実施しました。
すると、82.7%の男子高生が「持っている」と回答。
8割以上の男子高生が今もNintendo Switchを所持していることがわかりました。
そして、所持している男子高生から最も意見として挙がったのが、
- 「ゲームが好きだから」
- 「小学生の頃からゲームが好きだから」
- 「最新鋭のゲームが好きだから」
といった、ストレートな“ゲーム好き”の声。
これらの男子高生には、「なんでSwitch持ってるの?」と聞くこと自体が野暮なくらい当たり前のアイテムになっているようです。
他には、
- 「ポケモンをするため」
- 「スプラが好きだから」
- 「スプラおよびドラゴンクエストのゲームをやるためです」
- 「好きなゲームをしたかったから」
といった、ハードではなく“推しのソフト”を理由にする回答も目立ちました。
そのため、Nintendo Switchよりも「やりたいソフト」が購入意欲の先にあるケースも多いといえそうです。
- 「買ってもらったから」
- 「クリスマスでもらった」
- 「サンタさんに貰ったから」
- 「小学校の時買ってもらった」
- 「発売直後に買ってもらった」
といった“親&サンタさん資本”が所持理由になっている男子高生も一定数存在しました。
そのため、小学生のころ“気づいたら家にあった”というパターンも少なくはなさそうで、実家の数多ある家電の一つくらいに感じている可能性もありそうです。
そんな小学生時代に購入したであろう男子高生からは、
- 「みんなが持っていたから」
- 「みんなもってるから」
- 「今の世代の定番ゲーム機だから」
- 「流行ってた時に買っていたから」
という「みんな持ってるし…」という理由が多く寄せられました。
もはや“Switchを持ってない=高校の制服を持ってない”くらいの感覚に近いのかもしれず、令和の男子高生なら持っていて当然の“三種の神器”の一つなのでしょう。
一方、Nintendo Switchを「持っていない」と回答した17.3%の男子高生の意見を見ていくと、
- 「PCゲームしかしない」
- 「スマホがあるから」
- 「スマホで十分」
など“スマホ”の存在で持つ必要性を感じていない意見が目立ちました。
また、
- 「家庭の事情」
- 「勉強に支障をきたすから」
といった、家や勉強が弊害になっている男子高生も一定数存在。
“ゲームばっかりやっていたら勉強しないからダメ”という家庭は今も昔もそれなりにありそうです。
そして、最も多かった意見が、
- 「お金ないから」
- 「そんな金ないです」
- 「ゲーム機に使う金がないから」
など、金銭面がハードルになっている回答。
これらの男子高生は小学生時代もゲーム機を与えられる環境になく、場合によってはアルバイトを禁止にされていることもあります。
そのため、よほどゲームに関心がないと日々の生活の中の選択肢から外れることになり、結果“Switchを持ってないけどいいや”という感覚になるようです。
女子高生所持率は68.1%「ゲーム興味ゼロ」「スマホ最強」の声も

続いて、全国の現役女子高生にも「あなたはNintendo Switchを持っていますか?」というアンケート調査を実施しました。
その結果、68.1%が「持っている」と回答。
男子高生に比べ15%程度所持率が低いことがわかりました。
その理由を見ていくと、
- 「誕生日プレゼントで貰ったから」
- 「誕生日プレゼント」
- 「小学生の時の誕生日で親と一緒に買った」
- 「小学生の時のクリスマスプレゼントでもらった」
- 「サンタさんから貰った」
- 「サンタさんがくれたから」
といった意見が多く寄せられたそうです。
ここまでくると、Switchは単なる“ゲーム機”ではなく、女子にとっての「誕生日とクリスマスの定番アイテム」になっていると言えます。
そのため、本人がSwitchを熱望した記憶より「気づいたらサンタさんがくらた」という記憶の方が強い人も多そうです。
男子高生同様、ソフトが所持の理由になっている女子高生も多くいました。
- 「あつ森とスプラをするため」
- 「あつ森をきっかけに欲しくなったから」
- 「マイクラをするため」
- 「スプラが好きだから」
“みんなが持ってるから私も欲しい”という感覚以前に、“どれだけプレイしたいソフトがあるのか?”が結局一番大事なことだと考えさせられる意見と言えます。
また男子にはなく、女子に多かった回答が、
- 「コロナ禍に買ってもらった」
- 「コロナの時に買ったから」
- 「コロナ禍に流行っていたから」
といった声。
外出もできず、遊ぶことができなかった当時の女子高生にとっては、まさに“神アイテム”だったのかもしれません。
その時期に「あつまれどうぶつの森」をやっていた女子高生も多いので、“世界が止まった代わりに、島がにぎやかになった”という姿が目に浮かびます。
一方、Nintendo Switchを「持っていない」と回答した31.9%の女子高生からは、
- 「ゲームに興味が無いから」
- 「ゲームの楽しさが分からないから」
- 「ゲームが好きではないから」
- 「ゲームをあんまりしないから」
- 「必要だと感じたことがないから」
- 「そこまでゲーム機に興味がないから」
- 「そんなほしいと思わない」
といった、かなりの塩対応な回答がメインとなったそうです。
ここまでくると、クラスでゲームの話題が出ても、「ふーん、楽しそうだね」と距離感を持たれているかもしれません。
また、ゲームに多少興味があるという女子高生も、
- 「スプラとかはやってみたいけどスマホで十分」
- 「スマホがあればゲームできるから」
- 「スマホがあればいろいろやれるから」
というスマホ1台で片づけてしまう回答もありました。
ゲーム機の場合はその都度、ソフトとハードの購入が必要になります。
しかし、スマホですとLINEもSNSも動画も見られて、さらにゲームもできるという便利さがあり、それがNintendo Switchを持たない理由になっていそうです。
他には、男子高生同様に、
- 「ゲーム機を買わない家庭だったから」
- 「家庭の方針」
- 「保護者の意向で」
- 「親の反対があるから」
- 「親が買ってくれないから」
- 「流行っている時に買って貰えなかったから」
という親が理由になっている声も多かったそうです。
特に男子よりもこの回答が多かったことから、男子の子を持つ親より、女子の子を持つ親の方がゲーム機購入に対してのハードルが高いことも分かりました。
今回の調査では、多くの高校生が今もなお、Nintendo Switchを所持していることが判明しました。
その一方で、「スマホで十分」「ゲームに興味がない」という声も確実に増えており、Switch一強というより、“ゲームとの距離感”が人によって大きく分かれる時代になっていることも見えてきました。
とはいえ、友達同士で集まって遊んだり、好きなソフトの話で盛り上がったりする“共有体験”は、今も昔も変わらないもの。
令和の高校生にとってNintendo Switchは、単なるゲーム機ではなく、“友達との共通言語”として存在しているのかもしれません。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.2.20〜2026.3.1
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 276名
調査方法 インターネットリサーチ


