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新生活!男子高生は“ワクワク” 女子高生は“不安になる”傾向に

新生活!男子高生は“ワクワク” 女子高生は“不安になる”傾向に

春の訪れとともに、新社会人や新入生の姿を街中で見かける機会も増え、初々しさを感じる季節となりました。

新しい環境に飛び込むこの時期は、期待に胸を膨らませる人がいる一方で、不安を感じる若者も少なくないはずです。

では実際に、高校生たちは新生活に対してどのような気持ちを抱いているのでしょうか。

果たして「ワクワク」なのか。

それとも「不安」なのでしょうか。

目次

女子高生の半数以上「新生活(新学期)は不安になる」結果に

新生活(新学期)はどちらの感情になりますか?(女子高生)

ワカモノリサーチでは令和の現役女子高生に

新生活(新学期)はどちらの感情になりますか?

というアンケートの調査を実施。

「ワクワクする」と「不安になる」の2択で回答をしてもらったところ、ワクワクすると答えた女子高生は48.4%、不安になると答えた女子高生は51.6%という結果になりました。

ワクワクすると回答した生徒の理由を見ていくと、

  • 「新しい友達とかが増えるのがうれしい!」
  • 「新しい出会いがたのしみだから!!!!」
  • 「クラス替えが楽しみだから」
  • 「あらたな後輩や友達が出来るから」

といった回答が大半を締めました。

新生活の真骨頂ともいえる「新たな出会い」に期待するのは自然な感覚であり、新しい環境を迎える中で同じように緊張感を抱えた者同士が出会うことは、その後の人生に大きく影響を与える可能性を秘めています。

こうした出会いへの期待がワクワクした気持ちに直結しているようです。

次に多かった意見として、

  • 「新しいことに胸が高鳴る」
  • 「新しい環境で新しいことができるから」
  • 「引っ越しとか一人暮らしとか新生活がたのしみ」
  • 「新しい何かは楽しみなタイプだから」

などといった、“新環境=ワクワク”に繋がっている女子高生たちも多いようです。

この時期になると「新生活応援キャンペーン」という見出しを目にする機会も増えます。

新しい街で新しいものを揃えたり、これまでと違う生活が待っている期待感も後押ししているようです。

自分の知らなかった世界に触れることがワクワクの要因なのかもしれません。

その他の回答として印象的だったのは、

  • 「大学生になって髪を染めたりできるから」
  • 「3年生でラストJKでやりたいこと、目標があるから」
  • 「友達が同じ学校に行くから」

といった、女子高生ならではの声がありました。

校則などが緩和され、行動の自由度が増すことを“自分で選べる楽しさ”として捉えている様子もうかがえます。

また、制服で遊びに行ったり、写真を撮ったり、限られた時間を思いっきり楽しみたいという“JKラストイヤー”ならではの気持ちに加え、仲の良い友人と同じ環境で過ごせる安心感も新生活を前向きに捉える理由のひとつとなっているようです。

一方で不安になると答えた51.6%の女子高生の回答を見ていくと、

  • 「新しい人間関係を築く必要があるから」
  • 「1年間仲良くしてきた仲間と離れて、新しく友達を作れるか不安だし、自己紹介のプレッシャーが大きい」
  • 「友達できるかな〜?とかクラスどんな人いるのかな?とか色々考えちゃって緊張する」

といった、不安を抱えている声が多くみられました。

期待と不安は表裏一体でワクワクに感じている人もいればそれを不安と捉えるのも自然な感覚です。

一番先輩だった自分が一番後輩になったり、見知らぬ人たちの前で自己紹介をしなければならないなど、最初の印象や関わり方にプレッシャーを感じやすいポイントでもあります。

また次に多かった意見として、

  • 「新しい環境に馴染めるか心配になるから」
  • 「クラス替えが本当に嫌」
  • 「最初の方はクラスで馴染めるかなどで悩んでしまうから」

など、環境の変化に不安を抱える意見が多く集まりました。

クラス替えは「誰と同じクラスになるのか分からない」という不確実さがあり、仲の良い友人と離れてしまう可能性や、新しい環境にうまく馴染めるかどうかといった不安が重なりやすい場面でもあります。

同様に、

  • 「前学期がすごく楽しくてこれ以上があるのかな、と毎年思うから」
  • 「いまのクラスが大好きだから」

など、“今のクラスが最強”と感じている女子高生ほど不安を抱きやすいのかもしれません。

  • 「このクラスで修学旅行に行きたかった」
  • 「好きな人と違うクラスになってしょんぼり」

など、現状が充実している事が不安につながっているようです。

他にも目立った意見として、

  • 「受験が近づいて来ることを実感しないといけないから」
  • 「受験の年だから」
  • 「受験が待ってるから」

といった、受験の準備に対して不安を感じる女子高生も多くいました。

充実した新生活を勝ち取るための期間として受験生という肩書を通らないといけない若者たちには大きなプレッシャーが押し寄せるのも無理はありません。

周りとの比較や現実を突きつけられる事が不安に直結するのも納得できます。

新生活にワクワク62.7%!男子高生は“なんとかなる精神”が原動力に

新生活(新学期)はどちらの感情になりますか?(男子高生)

続いて、同じ調査を現役男子高生で行ったところ、「ワクワクする」と答えた男子高生は62.7%で、「不安になる」と答えた男子高生は37.3%という結果に。

女子高生に比べて男子高生の方が新生活(新学期)にワクワクすることが分かりました。

その回答を見ていくと、

  • 「新しい仲間と会えるから」
  • 「新しい出会いが待ってるから」
  • 「自分なら大抵の人とは仲良くなれると思ってるから」
  • 「どんな出会いがあるか楽しみだから。今学期こそは成績を良くするぞーって意気込むから」

といった前向きな回答が多く、女子高生同様に新しい出会いがワクワクに繋がる傾向が見られました

特に男子高生は、新しい環境に対して前向きに捉える声や、「なんとかなる」と、変化そのものを楽しもうとする姿勢がうかがえます。

不安よりも「楽しそう」が先に来るあたりに、男子高生らしい前向きさが表れていると言えそうです。

その他の意見を見てみると、

  • 「新しい物事の始まりだから」
  • 「環境が大きく変わるから」
  • 「新しいクラス、新しい環境に身を置けることに喜びを感じるから」
  • 「一年に区切りが付いてまた新しい楽しみが待っているの思うとワクワクするから」

などといった回答が集まり、環境の変化に恐れる事なく、新生活に対してポジティブな姿勢で臨むあたりも男子高生らしさを感じ取れます。

その積極性や行動力がワクワクの原動力になっているようです。

さらに前向きさを感じる意見として、

  • 「知らないことがたくさん起こるから」
  • 「何事にも前向きに取り組むことを大切にしているから」
  • 「新しい事に挑戦できるから」

といった声も印象的でした。

何が起きるのかわからない事を楽しみと捉える“チャレンジ精神”は男子特有の冒険心なのかもしれません。

また力強い回答として、

  • 「まだ見ぬ世界への期待」
  • 「楽しいことしか考えてない」

といった印象的な声も見られました。

まるで漫画の主人公のような言葉からは、未知の環境に対して不安ではなく期待を抱くという、まさに新生活を前向きに楽しもうとする象徴とも言えそうです。

一方、「不安になる」と答えた37.3%の男子高生の理由を見ていくと、

  • 「また環境が変わるんだなぁと」
  • 「安定した環境から抜けたくないから」
  • 「何が起こるか分からない不安」

と言った、変化に対して慎重な姿勢を見せる意見が目立ちました。

新しい環境に対するワクワクとは対照的に、これまで築いてきた安心できる環境を手放すことに対して、不安や戸惑いを感じるのも自然なことといえます。

他の回答に目を向けると、

  • 「人間関係が上手くいくかどうかわからないから」
  • 「知り合いが少なくなるかもしれないから」
  • 「クラス替えで友達がいなくなったらひとりぼっちになりそうだから」

といった声も挙がりました。

新学期や新生活特有の、よそよそしい空気感や遠慮がちな距離感、最初の一言を探るあの独特の緊張感も大きな不安の要素になっているようです。

あとになって「あの時なんであんな感じだったんだろう」と笑い話になることも多く、そんな最初のぎこちなさも新生活ならではの思い出のひとつになっていくのかもしれません。

さらに見ていくと、

  • 「1人でやっていけるかが不安」
  • 「自分一人で生活していけるかどうか分からないから」
  • 「疲れるから」

といった回答も見られました。

新生活をきっかけに一人暮らしを始める若者も少なくありません。

今までの環境を離れ、家事やお金の管理、生活リズムなどすべてを自分でこなしていかなければならない状況に対して、ストレスや不安を感じるのも無理はないといえそうです。

出会いと別れの季節ともいえるこの春が訪れると、あの頃の記憶を思い出す人も多いのではないでしょうか。

その第一歩で「ワクワク」「不安」と感じることはごく自然な感情とも言えます。

しかし、最初に感じていた不安が嘘のように、やがて安心やワクワクへと変わっていくのも新生活ならではの魅力。

今回の調査からはそんな“若者たちの踏み出す一歩”の価値観を伺える結果となりました。

(調査・文/ワカモノリサーチ)

調査期間  2026.2.13〜2026.2.27
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ 
調査対象  全国の現役高校生(男女)
有効回答数 312名 
調査方法 インターネットリサーチ

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