求人サイトを見ると、「未経験歓迎」「有給あり」「残業少なめ」など、似た言葉がずらっと並んでいることがあります。
でも、本当に知りたいのは「夏は暑い?」「ノルマはある?」「実際ちゃんと休める?」といった、働き始めてからのリアルかもしれません。
実際の求人5,578本を調べると、“よく書かれること”と“知りたいのに書かれないこと”の差が見えてきました。
求人の39%が「未経験歓迎」 でも職場環境はほぼ書かれず

採用支援サービス「HRShaker」を運営する株式会社Shakeが、支援先107社の求人原稿5,578本を分析しました。
最も多かったのが「未経験歓迎・未経験OK」で39%。
「○万円」「○%」など数字を使ったアピールは35%、「休日・有休」は32%、「研修・同行」は30%、「残業」に関する記載は29%でした。
一方で、「子育て・主婦(夫)層向け」は9%、「ノルマなし」は3%、「冷暖房・空調完備」はわずか2%。
「未経験でも大丈夫」と書く求人は多いのに、働く人が気になる“職場のリアル”ほど書かれていないことが分かります。
「冷暖房完備」が求人の強みになる?

Shakeの支援事例では、他社があまり書いていない“具体的な情報”を伝えることで応募につながったケースもありました。
北陸エリアの製造業では、工場パートの求人タイトルで「冷暖房完備」をアピールしたところ、9カ月で105件の応募が集まったといいます。
また、「有休あり」ではなく「有休消化率100%」と実績を数字で示すことで、「本当に休めるの?」という不安に具体的に答えることもできます。
営業や販売で気になる「ノルマなし」も、求人への記載はわずか3%。
会社では当たり前になっている「空調がある」「休みやすい」「ノルマがない」といった事実も、外から見る人にとっては重要な仕事選びの材料になるというわけです。
求人を見るときは、書いてある条件だけでなく、「自分が気になることが書かれているか」に注目してみるのも大切かもしれません。
「未経験歓迎」のような定番ワードだけではなく、“実際にここで働いたらどうなるのか”が想像できる求人。
仕事選びで本当に知りたいのは、そんな飾られていないリアルな情報なのかもしれません。
出典:株式会社Shake
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000187561.html


