「それメロすぎる!」
「今日の写真、滅ポーズで撮ろう!」
大人にはちょっと意味が分からなくても、高校生同士なら当たり前のように通じる言葉やポーズ。
そんな若者たちの流行は、SNSや音楽、食べ物など、さまざまなところで日々生まれています。
では、2026年秋の高校生たちの間では、いったい何が流行っているのでしょうか?
株式会社アイ・エヌ・ジーが運営する「渋谷トレンドリサーチ」は、全国の15〜18歳の高校生男女200人を対象に、最新トレンド調査を実施しました。
今回は全15項目のランキングから、令和の高校生たちの“今”が見えてくる注目の結果を紹介します。
流行語1位は「メロい」!2位の「ドパガキ」って何?

今流行っている言葉ランキングで1位に輝いたのは「メロい」(20.3%)。
好きな人や推しのビジュアルだけでなく、ちょっとした行動や性格にまで使われる言葉として、高校生の間ですっかり定着しているようです。
続く2位は「ドパガキ」(14.0%)。
こちらは「ドーパミン中毒のガキ」を略したネットスラングで、ショート動画やゲームなど、刺激の強いコンテンツについ夢中になってしまう人を指す言葉です。
高校生からは、
「学校でお互いのことを『ドパガキ』と呼び合って笑っている」(高2・男子)
という声も寄せられました。
3位は「フレネミー」(7.7%)。
友達を意味する「フレンド」と敵を意味する「エネミー」を組み合わせた言葉ですが、高校生の間では友達同士のちょっとしたツッコミにも使われているようです。
もともとはネガティブな意味の言葉でも、友達同士で笑い合えるネタに変えてしまう。
そんな言葉の使い方も、令和の高校生らしいところなのかもしれません。
SNSの新定番は「setlog」!フォロワーを気にしない気軽さが人気?

今流行っている物事ランキングで1位となったのは、SNSアプリ「setlog」(33.9%)。
1回2秒の動画を投稿するだけで、その日の出来事をVlogとして残せるアプリです。
特徴的なのは、フォロー・フォロワー数や「いいね」の数を気にせず楽しめること。
高校生からも、
「行事やイベントのときに簡単にVlogが作れるし、友達が今何をしているかを1時間ごとに知ることができるのが良い」(高1・女子)
という声が寄せられています。
SNSといえば、フォロワー数や再生回数を意識するイメージもありますが、今の高校生たちは、もっと気軽に日常を共有できる場所を求めているのかもしれません。
また、恋愛リアリティーショーの『ラブ上等2』や『今日、好きになりました。』も上位にランクイン。
恋愛番組を視聴するだけでなく、学校で感想を話したり、TikTokの切り抜き動画を見たりすることも、高校生の日常になっているようです。
好きなアーティスト1位は「M!LK」!写真のポーズにも影響

今一番好きなアイドル・アーティストランキングでは、5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」が9.5%で1位を獲得。
2位は「iLiFE!」(6.5%)、3位は「SixTONES」(2.5%)となりました。
M!LKについては、
「歌もダンスも上手いうえに、メンバー同士が本当に仲良しでバラエティでも面白い」(高2・女子)
といった声が寄せられています。
さらに、M!LKの人気は音楽だけにとどまりません。
今流行っているポーズランキングでは、1位の「スマホ顔隠し」(17.2%)に続いて、M!LKの楽曲『好きすぎて滅!』から生まれた「滅ポーズ」(8.8%)が2位にランクイン。
「写真を撮るときに『滅ポーズしよう!』とよく言われる」(高3・男子)
というコメントもあり、推しの楽曲が学校生活での写真の撮り方にまで影響していることが分かります。
好きな曲を聴くだけでなく、友達と同じポーズをして写真を撮る。
そんな楽しみ方も、令和の高校生にとっては大切な推し活のひとつなのかもしれません。
食べ物は「麻辣湯」、キャラクターは「ちいかわ」が圧倒的!
今流行っている食べ物ランキングでは、「麻辣湯(マーラータン)」が29.6%で1位となりました。
2位の「ヨアジョン」(12.5%)を大きく引き離し、その人気はまだまだ健在のようです。
好きな具材を選べることも魅力で、高校生からは週に何度も食べに行くという声も寄せられています。
また、3位には「バター餅」と「月見バーガー」が同率でランクイン。
韓国・中国発のグルメと日本の秋の定番メニューが同じランキングに並ぶのも面白いところです。
さらに、今流行っているキャラクターランキングでは「ちいかわ」が51.9%で圧倒的な1位に。
2位の「たまごっち」(7.8%)、3位の「モンチッチ」(4.9%)と続きました。
平成から親しまれているキャラクターも上位に入っており、昔からあるものが令和の高校生に再び支持される傾向もうかがえます。
次に流行るのは「カラコンシール」や「ボンドロネイル」?

今回の調査では、高校生たちが予想する次のトレンドも発表されました。
注目されたのは、使用済みのカラーコンタクトレンズを再利用して作る「カラコンシール」や、ぷっくりしたシールを使った「ボンドロネイル」。
さらに、韓国で話題の大人っぽい「オルンニョジャメイク」、バンビ柄を取り入れた「バンビコア」なども挙げられています。
流行のアイテムを買うだけでなく、自分なりにアレンジして楽しむことも、今後のトレンドになっていきそうです。
今回の調査から見えてきたのは、令和の高校生たちがSNSや音楽、ファッションなどを通じて、自分たちなりの楽しみ方を次々と生み出していることです。
「メロい」のように日常に定着した言葉もあれば、「ドパガキ」のようにネットから学校へ広がる言葉もあります。
また、SNSでは数字を競うことよりも、気軽に友達とつながれることが支持されているようです。
次の流行は、テレビや有名人からではなく、今日の教室で交わされた何気ない会話や、友達が投稿した短い動画から生まれるのかもしれません。
出典:株式会社アイ・エヌ・ジー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000026876.html


