「暑すぎて外に出たくない!」
「でも、夏祭りも花火大会も行きたい!」
そんな矛盾した気持ちを抱えながら、今年の夏を過ごした若者も多いのではないでしょうか。
記録的な暑さが話題になる一方で、夏休みには友達との旅行やBBQ、花火大会など、夏にしかできないイベントも盛りだくさん。
では、令和のZ世代は暑さとどう付き合いながら、2026年の夏を楽しんだのでしょうか?
ReBear合同会社が運営する「aZリサーチ」は、16〜30歳のZ世代100人を対象に、夏の思い出やイベントに関する調査を実施しました。
Z世代の夏イベント1位は「花火大会・祭り」!やっぱり夏の定番が強かった

今年の夏に参加したイベントを聞いたところ、1位は「花火大会・祭り」で16.1%。
続いて2位が「国内旅行」14.8%、3位が「BBQ」10.0%、4位が「手持ち花火」8.7%となりました。
SNSでは毎年さまざまな新しい夏の遊び方が話題になりますが、実際に人気を集めたのは、花火やお祭りといった昔ながらの夏イベントだったようです。
また、夏イベントの魅力では「夏ならではの季節もの」が21.5%で最多。
さらに10代では、「大人数で楽しめる」ことを魅力に挙げた人が67%にのぼりました。
高校生世代にとっては、何をするかだけでなく、「誰と一緒に夏を過ごすか」も大切なのかもしれません。
暑いのは嫌!でも約7割が「猛暑でも予定通り行く」
今回の調査で特に注目したいのが、暑さに対するZ世代の考え方です。
「暑いのは嫌だが夏イベントはやりたい」と答えた人は60%。
さらに、猛暑の日に予定が入っていた場合の行動では、「予定通り行く」が69%で最多となりました。
一方、「中止する」はわずか2%。
つまり、暑いからといって楽しみにしていた予定を簡単には諦めない若者が多いようです。
とはいえ、暑さに強いわけではありません。
理想の夏については、57%が「涼しくて過ごしやすい夏」と回答しています。
そんな若者たちの必需品となっているのが、ハンディファンや日傘などの暑さ対策グッズ。
持ち歩いていたグッズは「ハンディファン」23.6%、「日焼け止め」23.1%、「日傘」22.3%が上位を占めました。
「暑いから遊ばない」のではなく、「暑さ対策をしてでも遊びたい」。
そんな令和の若者らしい夏の楽しみ方が見えてきます。
花火大会は4人に1人が「行きたかったのに行けなかった」
夏の定番といえば、やっぱり花火大会。
今回の調査では、58%が今年の花火大会に参加したと回答しました。
しかし、その一方で25%が「行きたかったが行かなかった」と回答。
4人に1人が、花火大会に行きたい気持ちはありながら、実際には足を運ばなかったことが分かりました。
また、花火大会で重視するポイントは「花火の規模」が28.3%で最多だったものの、「帰りやすさ」「アクセスの良さ」「混雑の少なさ」も上位に。
「花火は見たいけど、帰りの満員電車が嫌!」
「人混みで疲れるくらいなら、近くで見たい!」
そんな気持ちを持つ若者も少なくないのかもしれません。
花火そのものの迫力だけでなく、会場までの移動や帰りやすさも、イベント選びの重要なポイントになっているようです。
夏の予定はChatGPTに相談!?SNSとAIが並ぶ時代に
さらに面白いのが、夏の予定の立て方です。
「ChatGPTなどのAIに相談・プランを作らせた」と「Instagram・TikTokで探した」が、ともに20.6%で1位となりました。
AIを活用した人の使い道では、「旅行のプラン・行程を作らせた」が33.7%で最多。
続いて「おすすめのスポットを聞いた」が27.7%となっています。
これまでは友達とSNSを見ながら、「どこ行く?」「何時に集合する?」と相談していた夏の計画。
今では、その間にAIが入ってくることも珍しくなくなっているようです。
SNSで行きたい場所を見つけて、AIに効率の良い回り方を考えてもらう。
そんな新しい遊び方が広がり始めているのかもしれません。
今回の調査から見えてきたのは、令和のZ世代が暑さを嫌いながらも、夏ならではの思い出づくりを大切にしているということです。
ハンディファンや日傘で暑さをしのぎ、混雑や移動の負担を考え、SNSやAIで計画を立てる。
一見するとタイパや効率を重視しているようですが、その先にあるのは、友達や恋人、家族と過ごす特別な時間です。
どれだけ暑くても、どれだけ便利な時代になっても、「夏らしい思い出を作りたい」という気持ちは変わらないのかもしれません。
出典s:ReBear合同会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000155573.html


