「うちって、家でお金の話したことあったっけ?」
進学にいくらかかるのか、家にはどれくらい余裕があるのか。気になっていても、親子では意外と話しにくいテーマかもしれません。
そんな“家庭のお金事情”について、興味深い調査結果が出ています。
教育資金が不安な親は約7割 でも話している家庭は4割

松井証券が0〜17歳の子どもをもつ全国の親1,200人に調査したところ、教育資金に不安がある親は約7割でした。
さらに、子ども1人あたりに必要な教育資金については、「必要な総額がわからない」が34.8%で最多。
親も「進学には結局いくら必要なの?」と分からないまま、教育資金を準備しているケースがあるようです。
一方、家庭で将来のお金について「よくある」「ときどきある」と話している家庭は40.2%。
つまり、教育資金に不安を感じる親は多いものの、家庭で実際にお金について話しているのは4割ほどという結果になりました。
教育資金の準備方法は「預金」が1位で、2位が「投資」、3位が「学資保険」。
準備している金額は「月2万円未満」が約7割となっており、できる範囲で少しずつ準備している家庭が多いようです。
お金を話す家庭は「こどもNISA」利用意向が約3倍

調査では「こどもNISA」についても聞いています。
認知度は71.1%でしたが、内容まで理解している人は37.1%。制度説明後に「利用したい」「どちらかといえば利用したい」と答えた親は39.3%でした。
注目したいのが、家庭でのお金の会話との関係です。
将来のお金について話す家庭では、こどもNISAの利用意向が66.4%だったのに対し、話さない家庭では21.1%。
その差は約3倍となりました。
また、利用したい親の59.7%は新たに資金を用意すると回答。毎月の積立希望額は「1万円〜2万円未満」が31.0%で最多となり、2万円未満が79.3%を占めました。
一方、投資への不安では「元本割れのリスク」が33.1%でトップとなっています。
教育資金に不安があっても、親子でその話をする家庭と、ほとんど話さない家庭がある。
今回の調査を見ると、“お金について話す習慣”と、新しい資産形成制度への関心には大きな差があるようです。
進学や将来について考えるとき、「どこの学校に行きたい?」だけではなく、「そこに行くにはどれくらいお金が必要?」まで親子で話すことも、これからは珍しくなくなっていくのかもしれません。
出典:松井証券株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000114007.html


