「地域で何かしてみたい」「好きなことを形にしたい」。そう思っていても、最初の一歩って意外と難しいですよね。
そんな若者の“やってみたい”を地域につなげるイベントが、岩手町で開催されます。
主役になるのは、完成した成功例ではなく、まだ途中にある挑戦です。
中高大学生48人、19の「挑戦途中」を地域へ

2026年9月20日、岩手県岩手町の「いわてユースセンターミライト」で開催される「マイチャレ2026 ― 挑戦が、次の挑戦を生む。―」。
19のプロジェクトに取り組む中高大学生48人が参加し、自分たちの挑戦を地域の人たちにひらきます。
特徴は、“完成した成果”だけを発表するイベントではないこと。
「なぜ始めたのか」「今どこまで進んでいるのか」「何に困っているのか」「次に何をしたいのか」まで、挑戦途中のリアルを共有します。
たとえば、地域で消えかかっている「山見」という文化を復活させ、多世代が参加できる文化祭をつくろうとしている学生チームも参加。
地域の人との出会いから、アイデアを実際のプロジェクトへ育てていきます。
そして来場者も、ただ見るだけではありません。
「それなら協力できる」「この人を紹介できる」「一緒にやってみたい」と、若者の挑戦に参加する側になります。
挑戦を“評価する大人”ではなく、“一緒に育てる仲間”と出会えることが、このイベントのポイントなのかもしれません。
「やってみたい」と「一緒にやろう」をつなぐ

当日は、若者と地域活動をつなぐ「ボラセン(ボランティアセンター)」もプレオープンします。
「地域で何かしたいけど、どこへ行けばいいか分からない」という若者と、「若い人と活動したい」という地域の団体や人をつなぐ、新しい入口です。
さらに「おらほのまち自慢」では、若者自身が「このまちのここが好き」「もっとこうなってほしい」「こんな地域にしたい」と、自分たちの言葉で地域について語ります。
そこに行政や地域住民、企業も加わり、若者を単に“意見を聞く対象”ではなく、地域の未来を一緒につくるパートナーとして捉えていくそうです。
イベントでは、48人のチャレンジャー、19プロジェクト、来場者100人以上という規模だけでなく、「80%以上が新しい仲間や応援者と出会うこと」「10件以上の新しい参加や協力が生まれること」も目標にしています。
大切なのは、イベントが盛り上がったかだけではなく、“そのあと何が始まったか”。
自分の「やってみたい」に、誰かの「一緒にやろう」が加われば、それまで頭の中にしかなかったアイデアが、本当の地域プロジェクトになるかもしれません。
挑戦は、すごい人だけがするものではない。
そんな空気を岩手町からつくっていく1日になりそうです。
出典:特定非営利活動法人miraito
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000166764.html


