お友達や親族の方など、様々な方からお土産を貰った経験のある方は少なくないと思います。
地元の名産やお揃いの記念品を貰って嬉しかった…!なんて記憶は誰しもあるはずです。
買う側も旅行先やテーマパークなどで、相手が喜ぶ顔を想像しながら“お土産を選ぶ時間”も楽しみのひとつであります。
ですが、果たしてすべてのお土産が貰い手からしては嬉しいものなのでしょうか。
『いらねー』と思った若者「まずいお菓子だった」「ご当地物は…」など

今回ワカモノリサーチでは全国の14歳〜20歳の若者(男女)に
お土産をもらって「いらねー」と思ったことはありますか?
というアンケート調査を実施しました。
すると、36.1%が『いらねー』と思った事があるという結果になりました!
いらないと思った理由を見ていくと…
- 「めっちゃ不味いお菓子だったから」
- 「食べられない、辛いものだったから」
- 「海外のお菓子とかはあまり好みでは無いから」
と、味の好みがシンプルに合わなかった事を理由に挙げる若者が目立ち、“お土産を貰う温かさを上回るほどの不味い味”が この世に存在することがわかりました。
また、「羊羹が好きじゃないのに、デカい羊羹を渡されたから」などといった絶望的な回答も。
“デカくて嫌いなものを渡された”は下手したら嫌がらせレベルに相当するので、味はもちろんサイズ感も気にするポイントのようです。
- 「アレルギーだから」
- 「正直煎餅はすきじゃない。」
といった食べ物に対する具体的な回答もあり、食べ物をお土産にする際のリスクとして 、何が好きか嫌いかを事前にリサーチをしないと、良くない結末になることがわかりました。
他にも、
- 「ご当地キャラクターなどのキーホルダーは少し迷惑に感じる」
- 「キーホルダーやストラップはいっぱい持っていてもどうせ役に立たないし、いらないことがある」
といった回答も。
渡された側からしたら、“実際に行った事もない場所の思い出のカタチ”を渡されても 困惑の原因になる可能性もあります。
実用性のない物を不要と判断するあたりが、令和の若者の価値観なのかもしれません。
モノよりも気持ちを受け取る若者は多数!「自分のこと考えてくれたんだ」との声も
一方、お土産をもらって『いらねー』と感じた事がない63.9%の若者たち。
その理由を見ていくと、
- 「お土産は物よりその時間自分のことを考えて選んでくれた事実が嬉しいです」
- 「買ってきてくれたっていう気持ちだけで嬉しい」
など、“買ってきてくれた気持ちをちゃんと受け止める”といった意見が多く、どんなモノかよりも、自分の事を思ってくれた気持ちが嬉しいとの回答が理由として一番多く挙げられました。
- 「自分のために選んでくれたものならなんでも嬉しい」
- 「くれた人が心を込めて自分のために選んでくれたものは何でも嬉しいから」
といった温かい意見も寄せられたそうです。
他にも、「欲しいものをみんな先に聞いてくれるから」といった意見もありました。
困った経験があるからこそ相手に先に聞くことはとても賢明で、旅行から戻って来るまでの時間も楽しめますし、出発前に旅行先の話題で盛り上がるのもお互い有意義な時間になりそうです。
「貰った物がセンス良かったから」といった、渡す側も受け取る側も同時にテンションがあがる経験を持った若者もいるようです。
立場が逆になった時にどんなお土産返しをしようかなと、受け取った側も気持ちが入りそうです。
また思考の違った意見として、「売れたりするから」といった少し悲しい回答も見られました。
フリマアプリが普及している昨今で、物を売る事が簡単にできる時代ならではの意見ですが、“売れるからいらないとは思わない”という解釈は現代っ子ならではの発想なのかもしれません。
今回の調査で、お土産をもらっていらないと思った事のない若者からは、お土産は実物よりも気持ちを受け取る事が大事という感覚をしっかりもっている印象で、逆にいらないと感じる理由としては、実用性があるかどうかの現実的な解釈が必要なことも分かりました。
どちらにせよ、一緒にいない時間の中で「喜んでくれるかな?」と考えてくれる事がとても嬉しい事です。
もらう側もまず「気持ちを受け取る」という考えが必要なのかもしれません。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2025.10.25〜2025.11.15
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の14歳〜20歳の若者(男女)
有効回答数 302名
調査方法 インターネットリサーチ


