寒くなり始める10月頃から2月末あたりまでスーパーやコンビニに置かれる「おでん」。
心も体も温めるため、この冬もおでんを食べた人はいることでしょう。
そんな“おでんの時期”もそろそろ終わりに近づいています。
そこで、ワカモノリサーチでは令和の若者に「おでん」にまつわるある調査を行いました。
現役高校生の“この世からなくなって困るおでん”1位は「だいこん」

ワカモノリサーチでは全国の現役高校生に
この世からなくなったら困るおでんの具はなんですか?
というアンケート調査を実施。
その結果をランキングにしたところ、栄えある第1位に「だいこん」(31.8%)が輝きました。
実に3人に1人の高校生は「だいこん」がおでんからなくなったら困ると考えているようです。
その理由を見ていくと、
- 「1番好きだから」
- 「一番うまいから」
- 「一番おいしいから」
と、単純に数あるおでんの具の中で最も美味しいのが「だいこん」と考えている意見。
さらに、
- 「王道だから」
- 「おでんの目玉だから」
- 「おでんといったら大根だよね」
- 「あんなにおでん用に作られたみたいな野菜はない」
- 「おでんは大根が無いと成り立たないから」
など、「だいこん」をおでんの主役だと考えている高校生も多くいました。
つまり“おでんの主役”かつ“美味しい”という2つの理由を高校生は持っており、ナンバー1になるのは必然の結果といえそうです。
そして、最も回答で寄せられたのが
- 「しみてるのが美味しいから」
- 「味が染みてうまいから」
- 「煮汁しみしみ」
- 「あのシミシミさが大事」
- 「しみしみ大根が無くなるのは嫌だ」
- 「味がしみた大根はなくなったら困る」
- 「あんなに味がしみしみなおでんの食材無くなったら生きていけない」
といった“おでんのだし汁がしみているだいこん”について語る高校生たち。
数あるおでんの具の中でも、目に見えておいしさが伝わってくるビジュアルとあり“しみしみだいこん”を見た高校生の多くが食欲をかき立てられているようです。
続いて、第2位にランクインしたのが「たまご」(20.8%)。
高校生からは、
- 「大好きだから」
- 「卵自体が好きだから」
- 「いつもたべてるから」
など、おでんの具に限らず「たまご」そのものが大好きなため、おでんの具でも必要と考えている声が多く寄せられました。
また、
- 「たまごに味がしみしみ」
- 「味が染みてて美味しいから」
と、1位の「だいこん」同様、味が染みている様子が食欲をそそり、「たまご」と回答する高校生も目立ちました。
他には、
- 「タンパク質だから」
- 「タンパク質が豊富だからです」
- 「なくなったらタンパク質取れなくなる」
など、タンパク質が摂取できるという健康面でも「たまご」がおでんからなくなったら困ると感じていたようです。
第3位には「こんにゃく」(13.6%)がランクイン。
なくなったら困る理由として、特に女子高生から多かったのが、
- 「いっぱい食べても低カロリーだから」
- 「低カロリーでおいしい」
- 「腸内環境整えてくれるしヘルシーだから」
といった声。
体に良い食材かつ食べても低カロリーという、ある意味“夢のような食材”が「こんにゃく」です。
食べ盛りの女子高生にとっては、安心して食せるとあり上位にランクインしました。
一方、男子高生からは、
- 「食感が大好きだから」
- 「柔らかいものが勝つ」
といった、独特な噛み応えを理由にする声が。
「あの熱々の感じと食感がたまらなく好き」という男子高生もいたことから、食べるだけでなく往年のダチョウ倶楽部さんらがやる伝統芸「熱々おでん」にチャレンジしている男子高生も…いるのかもしれません。
4位以下も幅広い世代に人気のおでんの具がランクイン!

第4位にランクインしたのは「はんぺん」(11.9%)。
- 「おでんくらいでしかはんぺんを食べる機会がないから」
- 「おでん以外でなにに入っているの?」
といった高校生の意見が目立つ結果に。
「はんぺん」には焼いたり揚げたりする料理もありますが、高校生にとってはマイナーなのか。
“おでん以外で見ることのない食材”というレア感が第4位にまで引き上げたのかもしれません。
他には、
- 「フワフワして美味しい」
- 「あの食感は唯一無二だから」
という、他の食材では感じられることのできない食感を推す声や、「味染みてて美味しくて好きだから」といった「だいこん」や「たまご」と似たような意見を理由にする高校生がいたようです。
第5位は「餅巾着」(6.4%)。
- 「お餅が大好きだから」
- 「餅が好きだから」
- 「もちもちしてて美味しいから」
と、そもそも「お餅」が好きだという高校生から支持を得ました。
また「巾着側がおでんの汁に染み込んでてそれが餅と合わさると最高な味」と巾着との相性の良さを理由にする高校生もいたようです。
第6位は「しらたき」(3.8%)。
- 「結局一番美味いから」
- 「しらたきがないのはおでんじゃない」
- 「おでんで、唯一食べれる具」
と、なにより“しらたきが一番好き”と考える高校生からの意見が中心に。
「しらたきの麺がすき」という声もあったことから、ラーメンやそばの感覚でだし汁を絡めながらすすることができる貴重な具として重宝されている部分もありそうです。
第7位は「ちくわぶ」(2.1%)。
関東おでんの定番具材で、その他の地域では見ることの少ない具ではありますが、
- 「もちもち食感がいい」
- 「おでんの定番って感じ」
など、関東の高校生からの支持を得てTOP7入りを果たしました。
味や食感はもちろん、健康面や地域性まで含めて、それぞれがしっかりと理由を持って推している様子が印象的だった今回の調査。
王道の「だいこん」や「たまご」に安定した支持が集まる一方で、「こんにゃく」や「ちくわぶ」など、個性派の具材も確かな存在感を発揮。
おでんという一つの鍋の中に、これだけ多様な価値観が詰まっているのも…なんだか面白いですよね。
みなさんにとって“なくなったら困る具”はなんですか?
おでんの季節が終わる前に、ぜひ改めて自分の“推しおでんの具”を見つめ直してみてください。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.1.30〜2026.2.16
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 236名
調査方法 インターネットリサーチ


