2月6日は、俳優でありシンガーソングライターとして活躍する福山雅治さんの57歳のお誕生日です。
福山さんといえば、数々の大ヒットドラマや映画で主演をするだけでなく、NHK紅白歌合戦で“大トリ”を務めるほどの国民的な歌手といえ、数多くのヒット曲を世の中に生み出しています。
そのため、世代ではない令和の若者でも福山雅治さんの音楽に触れる機会はあるのかもしれません。
高校生の6割「福山雅治さんの曲を聞く」も5人に1人は「福山雅治さんを知らない」結果に!

ワカモノリサーチでは全国の現役高校生(男女)に
福山雅治さんの曲を聞きますか?
というアンケート調査を実施しました。
すると、59.5%の現役高校生が「聞く」と回答。
世代でない現役高校生の6割近くに、福山さんの曲が届いていることがわかりました。
そんな、福山さんの曲を聞く高校生からは、
- 「親が好きだから」
- 「お父さんがファンだから」
- 「親の影響で小さい頃からよく聴いてた」
- 「お母さんが好きだから」
など、両親の影響で聞いているという回答が最も多く集まりました。
高校生の世代では親と共に生活しているのが一般的。
その親が好きで聞いている曲は必然的に耳に入ってくるため、福山さんの曲を聞く環境が整っているようです。
そして、親が聞いている曲を「いい曲」と感じた結果、福山さんの曲に魅了される高校生もいたそうでした。
また、耳に入ってくる環境として多かったのが、
- 「両親の車で聞いている」
- 「車の中でよく流れているから」
- 「パパが車の中で歌ってる」
といった車の中。
家族で外出中や、習い事の送り迎えの時などに車に乗ると、福山さんの曲がかかっている環境があるとか。
他には、
- 「ドラマでよく流れてるから」
- 「テレビでよく聞くから」
- 「CMで流れて気になるから」
など、テレビ・ドラマ・CMで福山さんの曲に触れるきっかけがあり、そこから曲を好きになる高校生も一定数いたそうです。
一方、福山雅治さんの曲を「聞かない」と回答した40.5%の現役高校生からは、
- 「世代ではない」
- 「世代的にあまり知らない」
- 「時代やないから」
- 「最近のアーティストしか聞きません」
など、高校生の世代でないため、福山さんの曲を聞く環境にないという回答が目立ちました。
また、K-POP系の曲が好きな高校生からは、
- 「好きな曲の系統と違うから」
- 「自分の好きな曲調とは少し違う」
など、K-POPのようなダンスミュージック系でない福山さんの曲調にそこまで関心が持てないという意見も。
そのため、福山さんがK-POPの曲調で歌を出せば、聞いてみたくなる高校生はさらに増えるかもしれません。
そして、「福山さんの曲を聞かない」と回答した高校生の中で最も多く寄せられたのが、
- 「初めて聞く人です」
- 「この人を知らない」
- 「普通に誰かわかりません」
- 「最近の人しかわからない」
- 「彼を今初めて知ったからです」
- 「わからない、ジェネギャだ」
といった“福山雅治という存在を知らない”という声。
あれだけテレビドラマや映画で主演をしても、オールドメディアを見ない高校生世代には存在すら届いていないことも分かりました。
また、「福山さんの曲を聞かない」と回答した高校生の約45%。
「福山さんの曲を聞く」と回答した高校生も合わせると、全体の約19%の現役高校生が「福山雅治さんを知らない」という結果に。
5人に1人の高校生が存在すら認知していないというのは、福山さんの曲に触れてきた世代からすると衝撃的で、いかにオールドメディアから離れている世代がオールドメディアを中心に活躍している人を知らないのかもはっきりする結果となりました。
令和の現役高校生 福山雅治さんの曲で最も聞くのは「家族になろうよ」

ワカモノリサーチでは、福山雅治さんの曲の聞く現役高校生に
福山雅治さんの曲で好きな曲は何ですか?
というアンケート調査も実施しました。
今回はその結果のTOP7をランキングとして発表致します。
令和の現役高校生に聞いた!好きな福山雅治さんの曲ランキング
第1位 家族になろうよ(29.4%)
2011年にリリースされた福山雅治さん27枚目のシングルで、結婚情報誌「ゼクシィ」のCMソングとしても話題になりました。
2020年の第71回紅白歌合戦で福山さんが白組初のトリとなったときに披露された曲ということもあり、高校生の中にも記憶に根付いている曲なのかもしれません。
調査をした高校生からも
- 「紅白で聞いた」
- 「CMで流れて気になるから」
- 「紅白やCMで聞いて印象的だったから」
といった“紅白”と“CM”ということを理由に挙げる声が多く集まったそうです。
また、
- 「たまたま聞いた曲だけど、曲調がすごく好きだったから」
- 「歌詞がとてもいいから」
- 「心に響くから」
といった高校生も。
「家族になろうよ」を聞いている高校生には福山さんの歌詞・曲の想いがしっかり伝わっているようでした。
第2位 桜坂(16.0%)
2000年にリリースされた福山雅治さん15枚目のシングルで、CDの累計売上枚数は約230万枚。
福山さん最大のヒット曲といえます。
また、20紀最後の累計売上枚数200万枚突破シングルとしても注目を集めました。
高校生からも
- 「代表曲だから」
- 「有名だから」
といった声が相次いでいたそうで、26年も前の曲であっても「福山さんの代表曲」というイメージはしっかり植え付けられているようです。
また、
- 「学校で習った」
- 「演奏したことがある」
という意見もあったことから、学校内でこの曲を知るきっかけがあった高校生もいたようです。
第3位 虹(14.0%)
2003年にリリースされた福山雅治さん18枚目のシングルで、ドラマ「ウォーターボーイズ」の主題歌としてヒットしました。
ウォーターボーイズは、山田孝之さん、永山瑛太さんといった、現在でも第一線の人気俳優も出演していたドラマ。
現役高校生のお父さん、お母さん世代が最も青春時代を楽しんでいた時のドラマで、そのドラマの主題歌が「虹」ということになります。
高校生からは、
- 「お母さんが良く聞いていた」
- 「お父さんがいつも歌ってる」
- 「母が車でいつも流している」
といった意見もあることから、現役高校生の親が自身の青春時代を思い出しながら聞いている環境に子供がいたことでこの曲を知り、好きになったと言えそうです。
第4位 クスノキ-500年の風に吹かれて(6.7%)
2025年6月30日に配信限定シングルとしてリリースされた曲で、福山さんが2014年に発表した楽曲「クスノキ」を新たにアレンジ・編曲したことでも知られています。
高校生からは
- 「聞いたことがあるから」
- 「普通にいい曲だと思った」
などの意見が寄せられました。
この曲を選んだ高校生は、昔の福山さんの曲にはあまり詳しくなく、現在の福山さんの曲に触れるきっかけがあったタイミングで福山さんを知る傾向にもあったようです。
第5位 木星 feat. 稲葉浩志(5.0%)
2025年12月24日に配信限定シングルとしてリリースされた曲で、作詞をB’zの稲葉浩志さん、作曲・編曲とプロデュースを福山雅治さんが行い、映画「ラストマン -FIRST LOVE-」の主題歌にもなりました。
また、稲葉さんと福山さんの2人が歌っている曲で、2025年の紅白歌合戦でも披露されたこともあってか、
- 「紅白で見た」
- 「映画で見て好きになった」
といった“紅白”と“映画”が直結して好きな曲になったという高校生がいたようです。
第6位 想望(3.8%)
2023年12月4日に配信限定シングルとしてリリースされた曲で、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の主題歌として書き下ろしました。
高校生世代からは、3年前の曲ということで身近に感じてもらえた結果、ランクインしたようです。
第7位 HELLO(3.2%)
1995年にリリースされた福山雅治さん10枚目のシングルで、CDの累計売上枚数は約187万枚。
福山さんのシングルCDとしては「桜坂」に次ぐヒット作品となっています。
高校生からは2位の「桜坂」の意見にもあった「代表曲だから」といった意見と、3位の「虹」の意見にもあった
- 「親が聞いてた」
- 「車で流れて好きになった」
といった意見が中心となりました。
31年前の曲になりますが、親世代にとっての代表曲であり、車で聞いてもテンションが上がる曲であるため、親からの強い影響がありTOP7入りしたようです。
今回の調査から見えてきたのは、福山雅治さんの楽曲が令和の現役高校生にとっても「家族を通じて出会う音楽」として、今なお確実に届いているということでした。
一方で、5人に1人が「存在自体を知らない」という結果からは、メディア環境や音楽との出会い方が大きく変化している現実も浮き彫りに。
それでも、車の中やテレビ、ドラマ、CMといった“日常のワンシーン”をきっかけに、世代を越えて楽曲が受け継がれていくのは、福山さんの音楽が持つ強さなのかもしれません。
これから先、令和の若者たちにとって福山雅治さんの曲が、どんな形で「思い出の一曲」になっていくのか。
その変化にも、引き続き注目していきたいところです。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2026.1.6〜2026.1.19
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 343名
調査方法 インターネットリサーチ


