みなさんは人の苗字を羨ましく感じたことがありますか?
憧れの芸能人や好きな人の苗字などを、自分の名前と合わせてみたことはありますか?
下の名前しか知らずふとしたタイミングで苗字を知ることになり、「〇〇さんってそんな苗字だったんですね」と盛り上がった経験も一度はあるのではないでしょうか。
一般的な苗字、珍しい苗字、はたまた実在しない苗字など、今回はそんな“苗字にちなんだ調査”をしてみました。
ランキング1位に輝いたのは神奈川県 魅力度下位の茨城県も4位と大健闘!

ワカモノリサーチでは全国の現役高校生に、
苗字にしたらカッコイイと思う都道府県は?
というアンケートを実施しランキングにしてみたところ、第1位に神奈川県(10.6%)が選ばれました。
神奈川県を選んだ理由をみていくと、
- 「神っていう漢字がかっこいいのと、三文字もかっこいいと感じるから」
- 「なんかキリッとしててかっこいいから」
- 「三文字でインパクトが強いから」
などといった理由が挙げられ、“神・三文字・インパクト=カッコ良い”といった理由に若者らしさを感じます。
また、「おしゃれな感じがするから」といった回答には “横浜の人気の高さ”が伺えます。
「住みたい街ランキング2025」でも第一位に輝いた横浜への憧れは、現役高校生にも伝わっている模様です。
また横浜だけではなく、神奈川県は江の島や鎌倉などの観光地もあります。
さらに、サザン・オールスターズを生んだ茅ヶ崎や湘南乃風などの影響もあり、“神奈川県に対する印象の良さ”も後押しし、“見事カッコいいと思う苗字”の1位を獲得しました。
第2位もまた三文字の都道府県で北海道(7.8%)がランクイン!
- 「3文字だから」
- 「でかいイメージがあるから」
- 「周りと被ることがほぼなさそうだから」
と、なぜか“三文字=かっこいい”という謎の信頼度が今回の調査ではワンツーフィニッシュを飾りました。
その他、カッコいいとかけ離れた回答として、
- 「海鮮が好きだから」
- 「寒いが、美味しいものがたくさんある」
といった、カッコ良いかどうかよりも北海道の魅力を伝えている回答がありました。
ちなみに北海道という苗字は実在しないようですが、スケールのデカさ=カッコいいという認識の若者たちに人気を得たようです。
第3位は比較的ポピュラーな苗字としても使われている千葉県(7.4%)がランクイン!
理由をみていくと、
- 「シンプルだから」
- 「かっこいい人が多いイメージだから」
- 「芸能人などに結構いるイメージがあった」
- 「友達に千葉という苗字の子がいていいなと思ったから」
といった回答がありました。
千葉という苗字は全国で約20万人にいるそうで、俳優の千葉雄大さん、ラッパーの千葉雄喜さん、など有名人も多いです。
県名としての千葉は「自然」「テーマパーク」「都市部」など多様な側面を持っていますが、苗字になると一転、「呼びやすさ」「親しみやすさ」「爽やかな印象」が際立つという声が多く見られたことから、地域のイメージよりも、名前としての音や雰囲気の良さが評価された結果とも言えそうです。
関東勢強し!?第4位に入ったのは茨城県(5.2%)。
選ばれた意見を見ていくと、
- 「トゲトゲしくてかっこいい」
- 「漢字がかっこいい」
- 「茨と城はかっこいい」
などといった答えが集まり、茨城県自体の印象よりも“漢字の組み合わせ”から純粋にカッコいいと思っている高校生が多いようです。
意外にも“漢字がカッコいい”という理由を挙げた高校生が全員女子だったのも興味深い結果に。
“魅力度ランキング”では下位常連の茨城県が、苗字になると一転して上位に選ばれ「魅力的」になるという現象が見られました。
第5位は四国勢からの選出で愛媛県(5%)がランクイン!
理由は茨城県とは対照的で、
- 「愛されそうでいいと思った」
- 「愛という漢字に惹かれたし、愛は何にも勝てないから」
- 「愛に媛と画数が多い上漢字の意味がとてもかっこいい」
といったロマンチックな回答が印象的でした。
強い=カッコいいとはまた違うアングルのカッコ良さで、“愛に勝るものはない”という強さに憧れを感じている若者もいる様です。
また“愛”という漢字が入る事によって、
- 「主人公みたいな苗字だから」
- 「響きが貴族っぽいから」
といった“架空の苗字感”のイメージを持つ人もいました。
ちなみに全国で愛媛という苗字は現存していないようです。
それぞれのカッコ良い理由がひしめくTOP10

第6位に入ったのは東北勢の最上位の宮城県(4.6%)が選出!!
その理由としては、「城という字が入っていてかっこいい」といった茨城に続く“城の漢字の人気”の回答がほとんどでした。
また、
- 「宮城リョータ的な感じ」
- 「野球選手にいるから」
といった千葉的要素も含まれ、 スラムダンクの宮城リョータ選手、オリックスバファローズの宮城大弥選手などの存在も影響する結果になりました。
第7位は“特別な場所”として憧れる沖縄県(4.4%)。
寄せられた意見として…
- 「1番遠くてカッコいい」
- 「南国って感じがして特別」
- 「海が好きだから沖縄にしたい」
- 「縄って漢字が難しそうで逆にカッコいい」
といった沖縄県に対する“憧れ”が理由のほとんどで、高校生にとって沖縄は、「いつか行きたい場所」「遠く離れた非日常」としての存在感が強く、その“特別感の延長線上”で苗字としても魅力的に映っていると感じました。
日本の首都・東京都(4.1%)は第8位に!
東京を選んだ高校生の理由は、
- 「都会でかっこいいから」
- 「日本の中心だから」
- 「何でも揃っていそうだから」
などの回答が大半を占めており、高校生にとって東京は説明不要の“強キャラ”として受け止められているようです。
ちなみに東京という苗字は実在していますが稀少な苗字となっています。
第9位を獲得したのは山口県(3.5%)。
寄せられた意見を見ていくと、
- 「ありそうな名前だから」
- 「実際に友達に山口がいてかっこよかった」
- 「山口一郎さんに憧れている」
といった声。
山口県が支持された最大の理由は、一貫して“苗字として自然に存在している”という点でした。
今回の調査で気になるポイントのひとつ、“どこの都道府県の苗字が実際に一番多いのか?”については山口が一番多い苗字で、全国で64万人もいるそうです。
“漢字推し票”で第10位に食い込んだのは滋賀県(3.2%)。
滋賀県を選んだ高校生の回答は、
- 「滋の字が個人的にかっこいいと思う」
- 「滋賀っていう漢字がカッコイイし響きがいい」
- 「滋賀って漢字もかっこいいし、2音で言いやすい」
といった意見が並び、“滋”という漢字に魅力を感じているようで、“字面のカッコ良さ”と二文字の呼びやすさが選ばれた理由に挙げられています。
三文字都道府県名は軒並み上位、馴染み深い苗字もTOP20内にランクイン

令和の現役高校生に聞いた!苗字にしたら“カッコ良いな”と思う都道府県名ランキング!
続いて、11位〜20位までを見ていくと、鹿児島県(3.1%)が11位、和歌山県(2.5%)が15位にランクインし、神奈川県、北海道同様「3文字がかっこいい」といった三文字に対する憧れが全体的に高い順位に選ばれました。
14位の福島県(2.7%)は、
- 「福を呼びそう」
- 「自分の県がいちばんかっこいい」
などの回答が寄せられました。
“都道府県名の苗字”としても5番目に多く、一般的にも馴染みのある苗字として知られています。
16位の福岡県(2.4%)も都道府県の苗字では8番目に多く、「実際にいるから」というリアルな回答がありました。
また、全国的に有名な苗字でいうと17位の石川県(2.2%)も同様に
- 「ありそうな苗字」
- 「クールで実際に多い」
といった意見が目立ちました。
なお、山口県に続き二番目に多い都道府県の苗字で、全国に40万人以上の石川さんが実在します。
栄えある?最下位に選ばれたのは関東のあの都道府県

21位以下も見ていくと、21位の熊本県(1.6%)、25位の徳島県(1%)は
- 「なんか強そう」
- 「強そうな雰囲気」
といった“強い”イメージが決め手に。
31位の群馬県(0.7%)に至っては「馬に乗って群を引き連れて、武将みたい」 と、一風変わった理由を挙げる高校生も。
また、33位の岡山県(0.6%)は「岡山と言ったら桃太郎だから」といった具体的な意見も見ることができました。
23位の香川県(1.3%)は、
- 「サッカーの香川選手がカッコいいと思ったから」
- 「俳優の香川照之さんがいるから」
など、有名人に影響された若者から選ばれる傾向がありました。
40位の山梨県(0.4%)も「亀梨みたいでかっこいい」と、元KAT-TUNの亀梨和也さんに影響されている高校生がいたそうです。
また“字面の心地よさ”を大切にする高校生たちからは、
25位の愛知県(1%)で
- 「愛が入っているのでいいと思った」
- 「愛を知る感じでかっこいいから」
31位の静岡県(0.7%)は「落ち着いた雰囲気があるから」、33位の青森県(0.6%)は「凛としてて素敵だからです」などの都道府県が推しとなっていたようです。
そして、今回の調査で残念ながら最下位の47位に沈んだのが、埼玉県(0.1%)でした。
数少ない高校生から寄せられた“カッコ良いな”思う理由も「ださいたま」という、考えさせる理由に。
埼玉県民の皆さま、なんだか…すみません。
令和の現役高校生に聞いた!苗字にしたら“カッコ良いな”と思う都道府県名ランキング!
“本来の都道府県の持つイメージ”とは異なる理由が挙がったり、漢字そのもののカッコ良さ、字面の気持ち良さなど、高校生の選ぶ理由は様々。
“カッコ良いと思うポイント”は人それぞれ捉え方が違うということが今回の調査でわかりました。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2025.10.25〜2025.11.15
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 678名
調査方法 インターネットリサーチ


