「バナナの皮に滑って転ぶ」
そんなシーンを頭に想像したことある人も多いと思いますが、これは、イギリスの喜劇王チャーリー・チャップリンが1915年の映画「アルコール先生海水浴の巻」で披露したことがきっかけで広まったと言われています。
また調査ではバナナの皮は「床より6倍滑りやすい」ということも証明されており、実際にバナナの皮が落ちていたら一般人でも「滑る」可能性はゼロではいようです。
ただ、「バナナの皮に滑って転ぶ」という行為は、日常ではほぼあり得ないシチュエーション。
いったいどの程度の人が経験をしているものなのでしょうか。
バナナの皮で滑ったことのある高校生「道端に落ちていた」などの声

ワカモノリサーチでは全国の現役高校生(男女)に
あなたはバナナの皮で滑って転んだことがありますか?
というアンケート調査を実施。
すると、7.4%の高校生が「滑って転んだことがある」と回答。
1クラスを30人とすると、1クラスで2人程度の高校生がバナナの皮で滑って転んだことがある結果となりました。
どんなシチュエーションで転んだのかを聞くと、
- 「道端に落ちていたから」
- 「道路で見てなかったら踏んでた」
- 「常に上を見て道をあるいているから」
- 「道のど真ん中にバナナ落ちてて転んだ」
など、意外にも道端にバナナが落ちていて踏んづけて滑ったという高校生の声がありました。
なお、“道端にバナナ”はなかなかないとは思いますが、踏んづけたらもれなく滑るのは間違いなさそうです。
他にも、
- 「家でバナナふんでこけて5針縫いました」
- 「給食後の教室で転んだから」
といった、自宅や学校で“バナナで滑った”経験のある高校生もいたようです。
- 「落として踏んでみた」
- 「踏んでみたら確かに滑ったから」
- 「滑るのか気になった。でも失敗した」
と、自らチャレンジをした意見も。
「バナナの皮って本当に滑るの?」と半信半疑に思うこともあるのか。
実際に滑るのか実験をしてみて、本当かどうかを確かめたことがある高校生もいたようです。
バナナの皮で滑ったことのない高校生「そもそも道に落ちてない」などの声
一方、バナナの皮で滑って転んだことが「ない」と回答した92.6%の現役高校生のほとんどが、
- 「バナナの皮が落ちてるのを見たことがない」
- 「バナナの皮がまず地面にない」
- 「バナナの皮に出会わないから」
- 「バナナの皮が捨てられているような場所に行かないから」
- 「バナナの皮が落ちてる場面に出くわした事ない」
- 「そんな状況に出会ったことがない」
- 「あるか!マリカーじゃないんでですよ!」
と、バナナの皮が落ちている状態に遭遇をした経験がないという声。
「バナナの皮が落ちている」というのは非日常の光景だということが今回の調査で改めて浮き彫りになりました。
また、
- 「落ちてたとしても色で気づくと思うから」
- 「バナナがあるなら避けるから」
- 「バナナの皮が地面に落ちてたらこわいよ」
など、“仮にバナナの皮が道に落ちていた”としても、それは、気づくモノであって踏んづけるまでには至らないと考える高校生もいたそうです。
- 「よく下を見ているから」
- 「バナナが落ちていないか気をつけているから」
- 「怪我しないようにいつも気をつけてるから」
- 「何かをしながら歩かないから目の前に何か落ちてたら避ける」
- 「周りをよく見てそんなことならないように気をつけているから」
といった、バナナに限らず、道に何が落ちてないか気をつけながら歩く高校生も多かったことから、「バナナの皮で滑って転ぶ」というのは“相当おっちょこちょいな人”というレッテルを貼られる行為になってしまいそうです。
他には、
- 「バナナを食べたら絶対にゴミ箱にすてるから」
- 「バナナの皮はちゃんと捨てるから」
- 「バナナをそこら辺に捨てないから」
- 「そもそもバナナの皮を床に投げない」
という回答をする高校生も目立ちました。
“食べたものはちゃんとゴミ箱に捨てる”という当たり前のマナーをしていることで、道端に食べ物が落ちているということはほとんどないと考えているそう。
そのため、このアンケートに対し「なぜバナナの皮を道端に捨てるの?」と疑問を抱いた高校生も一定数いたことがわかりました。
そんな疑問の延長か、
- 「ポイ捨てする人がいないから」
- 「日本の道は綺麗だから」
など、日本の道で食べ物を捨てる人はいないと思っている高校生もいたようです。
令和の現役高校生にとって「バナナの皮で滑る」はマンガやゲームの中の話かと思いきや、現実に経験している人も意外といるという結果になった今回の調査。
それでも大多数の高校生が「そもそも道に落ちてない」と冷静にコメントしているあたり、日本の街の美化意識の高さを感じさせられました。
とはいえ、いつどこでバナナの罠が仕掛けられているか分かりません。
読者のみなさん、今日は足元に注意をしながら歩いてみてはいかがでしょうか。
(調査・文/ワカモノリサーチ)
調査期間 2025.10.25〜2025.11.15
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 323名
調査方法 インターネットリサーチ


