本日7月9日は、男性アイドルグループSMAPの元メンバー、草彅剛さんの51歳のお誕生日。
アイドル・歌手・俳優と長きにわたり芸能界で活躍されている方とあり、若者からの認知度も高いです。
ただ、SMAPは2016年12月31日に解散。
ティーンエイジャーからするとSMAPの曲を耳にする機会は少なく、実際に知っている曲やカラオケ歌う曲があるのか気になります。
現役高校生の5割弱「SMAPの曲をカラオケで歌う」
そこで、放課後NEWSでは、全国の現役高校生を対象に
カラオケでSMAPの曲を歌いますか？
というアンケート調査を実施。
すると、48.3%の高校生が「歌う」と回答したことが分かりました。
この背景には、SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」が学校の教科書に載っていることや、両親の影響があるようで、歌う高校生からは、様々な推し曲についての意見も寄せられました。
一方、「歌わない」と回答した51.7%の高校生の意見で最も多かったのが「世代ではないから」。
親世代のアイドルという認識も強いため、SMAPの曲を知っている高校生からも
「自分は歌えるけど、周りが知らないからカラオケでは歌えない」
といった声が上がっていたそうです。
また、「SMAPより嵐の方が歌う」という意見も。
保育園、幼稚園時代から嵐の曲を聞いていた高校生は少なくはないようで、「世代の曲」として嵐の曲をカラオケで歌う高校生もいるそうです。
令和の現役高校生がカラオケで歌うSMAPの曲「世界に一つだけの花」が1位に！
放課後NEWSでは、SMAPの曲をカラオケで歌うと回答した全国の現役高校生に
カラオケで歌うSMAPの曲はなんですか？
というアンケート調査も実施。
その結果、栄えある1位に「世界に一つだけの花」が輝きました。
- 「音楽の教科書にも載っててみんなが知ってるから」
- 「幼稚園の発表で手話をしながら歌った」
- 「小学校の音楽の授業で習っていてみんな知ってるから」
など、幼少期にこの曲に触れる機会は多く、思い出に残っていることからカラオケで歌う高校生が多かったようです。
その影響もあってか「みんなが知っているから歌いやすい」という意見も。
“知らない曲を歌って場の空気が冷える”ということが無縁なのが「世界に一つだけの花」。
同世代のみんなが知っていて盛り上がる曲として周知されているようです。
惜しくも2位となったのが、CDの累計売上が160万枚以上の大ヒット曲「夜空ノムコウ」。
男性、女性問わず「歌いやすいから」という意見が最も多く、女子高生からは「オシャレなメロディ」といった声も。
何かに浸りながら歌うには理想の曲と考えている高校生もいたようです。
3位には「らいおんハート」がランクイン。
2位の夜空ノムコウ同様「カラオケで歌いやすい」と感じている高校生が多く、「歌詞が大好き」といった意見も。
「この曲を聞いて泣いたことがある」という女子高生もいたことから、名曲はしっかり高校生の胸に刻まれているようです。
またTOP3がすべてバラードの曲という結果になり、上位3曲だけで回答の約5割を占めたそうです。
「歌いたいSMAPの曲」＝「バラード曲」というのが現役高校生のマジョリティなのかもしれません。
その他、4位に「青いイナズマ」5位に「SHAKE」6位に「がんばりましょう」8位に「$10」など、アップテンポ系のヒット曲がランクイン。
- 「とにかく盛り上がる」
- 「元気が出る」
など、テンションが上がることからカラオケで歌う高校生がいるようです。
7位にはSMAPのデビュー曲「Can’t Stop!! -LOVING-」がランクインするという衝撃結果も。
1991年にリリースされた曲とあり、高校生からしたら生まれる前の曲。
それでも歴史的アイドルの1stシングルとあり「デビュー曲ってどんな曲なんだろう？」と関心を持ち、曲を知ったという高校生もいました。
少数派の回答からもSMAPの名曲がズラリ！
TOP10圏外となってしまった少数派回答も名曲だらけに。
特に、
- 「負けるなBaby! 〜Never give up」
- 「雪が降ってきた」
- 「オリジナルスマイル」
- 「君は君だよ」
- 「君色思い」
などSMAP初期の曲がズラリ。
オリコンランキング1位が常連のSMAPの中で、まだ1位を獲得したことがない、高校生からしたら知名度が低い“初期曲”と思われましたが、カラオケで歌うくらいSMAPを知っている高校生からしたら知っていて当然な曲なのかもしれません。
意外とSMAPの曲をカラオケで歌っている高校生が多かった今回の調査結果。
令和になった今でも、数ある名曲は現役高校生の青春の1ページに刻まれているようです。
（調査・文／放課後NEWS）
調査期間 2025.6.2〜2025.6.16
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生（男女）
有効回答数 230名
調査方法 インターネットリサーチ
